オウム真理教の麻原彰晃さんは陰謀論者の先駆者
● 麻原彰晃さんは陰謀論者の先駆者
オウム真理教の麻原彰晃さん編
視野が狭い部分だけに集中して
広い視点から全体の物事を見れずに
勝手な思い込みが激しくなりますと…?
「陰謀論者」と言われてしまう事があります。
そんな陰謀論者を身近な例として
分かりやすい人物がいる事が分かりました。
◆ 陰謀論とは?
偶然起こった出来事に対して
何者かが意図的に仕掛けたような出来事だと
100%真に受けて言ったり信じる人の事を言います。
身近な人物像として
オウム真理教の麻原彰晃さんこそが
陰謀論者の分かりやすい典型例だった事が分かりました。
オウム真理教が「真理党」として
1990年の衆議院選挙に出馬後、25人全員が落選した後に
富士山の総本部では信者たちを目の前にして敗因を語りだします。
麻原彰晃さんより
真理党の基礎票というのは「1万数千票」あると思う。
ところが、この1万数千票が少なくとも
基礎票である1万数千票が票になって出てこなかったと。
そして、わずか数千票(1783票)と
考えられることは選管(選挙管理委員会)がらみの
大きなトリックがあった可能性があると
私は そう考えています。
今ですね。これは…
つまり、国会に負けたと。
よって
国家・警察・マスコミ これすべて
(徐々に声を高く嫌悪感を出しながら)
これからも敵にまわっていくだろう…
まるで、その内「無差別テロ事件を起こすぞ!」と
予言(告知)していたかのようにです。
その選挙敗戦から5年後…
地下鉄サリン事件を起こしてしまい”隠し部屋で逮捕”されます。
裁判が開始されても麻原彰晃さん自身の口からは事件内容については一言も語られる事はなく、事件から23年後の2018年7月6日に死刑が執行されてしまいました。
麻原彰晃さんの陰謀論コメントについては
当時の麻原さんの心境として
「本気で選挙に当選する!」と思い込んでおり
傍から見ても酷く落ち込んでいた様子だったようです。
落胆した麻原さんは「もう教団の代表を辞める」と
弱音を吐くほどだったらしいのですが…?
そこへ
突然、麻原彰晃さんの
娘さんがやってきまして
落ち込んでいる麻原彰晃さんを励まそうと
麻原彰晃さんの娘より
選挙に落ちたのは、おかしいよっ!
これって、何かの陰謀だよ!
(票のすり替えがあったのでは?)
ここで麻原彰晃さんは
相手を否定する事なく
黙って娘の意見を聞きつつも
まさかの娘さんからの助言を
そのまま真に受けて
「信者たちに伝えていた」
というのだから驚きでありました。
当方でも何らかの困った事や
悪い出来事が発生した際には
過去の出来事を振り返りながらも
◯◯という出来事があった原因は
もしかしたら△△だったかもしれないな…
と一瞬だけ頭をよぎる事もありますが、
そこは広い視野で物事を見て考えるように気をつけています。
他人のせいにするではないですが、「何らかの悪い出来事が偶然にも繋がってしまった!」という内容を思い描く事もありますが、そこは100%真に受けずに第三者視点から客観的に見て判断するようにしています。
そうしなければ、”全部、他人のせい”になってしまい、自分を見失うではないですが、最終的に最悪な事態に陥ってしまいますので、ご注意下さいませ(何をするにも人のせいしてしまう)
そんな時に限って
なぜだか良い事ではなく
悪いことばかりを考えて想像しがちになります
ので、本当に要注意です。
それこそ、負の連鎖となっていきまして
「陰謀論にハマりやすい人の最大の特徴」とも言えそうです。
この事から”人間の勝手な思い込み”ほど怖いものはありません。
まさに今回紹介した麻原彰晃さんの言動こそが
本当の意味での”真のサイコパス”だったのかもしれません。
※ サイコパス = 悪い事をしても心が傷まず、何とも思わずに何食わぬ顔をして平然と日常生活を送っている反社会性の偏った考えを持った人の事をいいます(他人への感情&愛情の思いやりがない人)
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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