リジッドフレームとは?
リジッドフレームとは?
ハーレー/ショベルヘッド/エボ/パン/ナックル
シートの左右後ろには
何もついていない完全なフルカスタム車両になります。
リジッド(Rigid)= 硬いフレームという意味になります。
海外では別名「ハード・テイル」とも言われていますが、日本では「リジッドフレーム」と呼ばれています。
後ろから見て左右2本のサスペンション(スプリングやバネみたいな物)が付いていないのが最大の特長になります。
地面の凹凸(オウトツ)による衝撃はモロに受けてしまいますので、乗り心地は悪くなってしまいます。特に分かりやすいのが段差やマンホール乗り越える時に「ガツンッ」と思いっきり衝撃がきます。
余計な物が一切付いてないため、すっきりした三角の形で非常にシンプルな見た目になります。特にサスペンション部分の飛び出しがなくフレームが一直線で描かれますので見た目が非常に美しいと言われています。
これによりカスタムの方向性が広がると同時に自由自在に何にでも似合うカスタム車両が仕上がります。
逆を言えば、シンプルすぎる故にセンスが問われると同時に全体のバランスを考えてカスタムをしなければ、極端にバランスが悪い不格好なバイクにもなりえるという事になります。
しかし、スプリンガーフォークみたいな物で、もうリジッドフレームというだけで”様”になります。
なぜならバイクは市販で発売するために無理やりつけられる保安基準部品(ヘッドライトやウインカー、テールランプ、ミラー、フェンダー等)やサスペンションといった余計な物を全部取っ払って何もない原型の状態 = レーサーモデルが1番格好良いからなのです。
何よりも重量が軽くなるといった軽量化が最大のメリットだと個人的には思っています。
このようにリジッドフレームは、ショベルヘッドでは欠かせない定番のカスタムになっています。
ショベルのカスタムと言ったら、「ショベリジ(ショベルヘッドリジッド/リジッドショベル)」という言葉が生まれたくらいに人気がありますね。
ショベルヘッドエンジン x リジッドフレームの組み合わせ(正確にはリジッドフレームにショベルヘッドエンジンを搭載した車両)という意味になります
自転車のマウンテンバイクでは前後サスなしを「フルリジッド」と言いまして、フロントフォークのサスあり(リアはサスなし)を「ハードテイル」と呼ばれています。
その他、ショベルヘッドに留まらずにエボリューション、ツインカム(TC88/TC96)、スポーツスターにもリジッドフレームを使われるカスタムがあります。
もうハーレーになったら1台1台、それぞれの個性が強すぎるあまりに何でもあり状態になっていますので、どんなカスタムにしても素敵だと思います!
詳しい内容につきましては、ぜひ下記のハーレー内容をまとめたメモ帳をご覧下さいませ。
【ハーレー全般で使える!】ショベルヘッドまとめメモ帳(困った時の故障&トラブルノウハウ集
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