郵便配達EVバイクが全焼(リチウムイオン電池)

郵便配達EVバイクが全焼(配達に遅れ)
寒川郵便局のEVバイク28台が全焼
2025年7月8日(火)午前8時40分頃
神奈川県・寒川町にある寒川郵便局のバイク置場にて
郵便配達用のEVバイク28台が全焼した事が分かりました。
けが人はいなかったとされています。
当時の火災状況として、郵便局の車庫内で
電動EVバイクは20台分のバッテリーを充電中で リチウムイオン電池付近から発火したとみられています。
バッテリーを充電していたスペースから
火が出ているのを見て通報となっています。
合計29台中の28台が使用出来なくなったため、当日は配達されませんでした。
29台中18台が電動EVバイクになっています(残り11台はガソリン車)
簡易書留 & 速達のみは最寄りにある郵便局から借りて配達されました。
引き続き、翌9日は近隣からバイクを借りて普通郵便の配達が再開されます。
郵便配達中(走行中)の炎上ではなくて本当に良かったと言えます。
但し、充電中に熱で燃えたとするならば、
他の郵便局でも同じくEVバイクが燃えるリスクが残されています。
日本全国にある郵便局のEV配達バイクが「一括リコール状態」になります。
さらにEVバイクが問題となりますと…?
自動車の軽EVに搭載されているバッテリー問題も気になる所です。
今回の発火原因については、はっきりと特定されていないものの充電中の出来事という事ですので、恐らくはリチウムイオンバッテリー側の問題の可能性が高そうです。
脱着可能な交換式カートリッジタイプから充電する際に”落とした衝撃”からバッテリー内部にあるセル電池が損傷した可能性も疑う余地がありそうです。
気軽に交換できる着脱式バッテリーは電動アシスト自転車 & EVバイクに標準搭載され便利である一方で、充電時の取り扱いに十分な注意が必要です。
リチウムイオンバッテリーの構造として
メイン基盤(緑色の板)に繋がった簡素な配線とセル電池(乾電池のような物)のシンプル設計にて空洞スペースが多いため、落として衝撃を与えてしまったり、本体ケースの隙間から浸水した水にも弱いのが最大の弱点(難点)です。
※ 当方では脱着式バッテリーではなく大変恐縮ですが、
通常のバイク用リチウムイオンバッテリーで同様の故障経験がございます。
脱着式バッテリー本体の多くには防水対策が事前にされていると思いますので、水の浸水は問題ないとは思いますが、充電の際に誤って落として衝撃ダメージを与えかねない行為は最大の盲点と課題が残されていると言えそうです。
当然ながら、それ以上までにリチウムイオンは軽量かつ長寿命の自然放電しづらい = 乗らずに放置しても電圧が下がらりづらい恩恵を受けられるメリットがあります。
水に基盤が浸水した日には非常に厄介となりまして、エアコン&エコキュート(室外機)内の基盤に水が浸水後、腐食してサビが発生してぶっ壊れる経験をしております(原因特定から別で詳しく解説あり)
そのくらい基盤 = 精密部品は衝撃+水に弱いという事を意味しております。
リチウムイオンバッテリーは真冬の寒さと真夏の高温にも弱いです。
もう1つだけ絶対に覚えておきたい内容として
エレベーターの持ち込みも絶対にやめた方が良いです。
実際に中国では爆発死亡事故が多発して規制されています(別で詳しく解説あり)
日本郵便で使われているEVバイクはホンダ & ヤマハ製になっています。
ホンダのベンリィeシリーズで、バッテリーは日本製と一部アジア圏の中国製が含まれてている可能性あり(交換式バッテリーのモバイルパワーパックは重さ10kg)
ヤマハのE-Vinoで、製造国は非公開ですが、中国での製造委託の可能性ありとなっています。
軽EVは航続距離は180km走行可能で、三菱自動車から2013年より5,000台以上納入して、2024年には新モデルが3,000台受注済み。
実際には2024年3月末時点で、軽EVを5,000台・EV自動車バイクは約1万6,000台を導入されています(今後は、さらに軽EVを1万台・EVバイクを1万4,000台を追加して導入する目標)
EV車の多くが中国製バッテリーのセル電池が搭載されております。
発火当日は関東地方(東京)で、今年もっとも暑かった炎天下の気温を記録しています(南関東では梅雨明けと言わんばかりに連日、高温・多湿で熱中症警戒アラートを発動しているレベルです)
時間帯が午前8時という事ですので、少しばかり気になります。
神奈川・福岡・熊本の合計3県で火災が発生した事が分かりました。
・1件目の火災は福岡県にて配達中に発生(2025年6月4日) ・2件目の火災は神奈川県で充電中に発生(2025年7月8日朝) ・3件目の火災は熊本県で配達中に発生(2025年7月8日夕方)
これには思わず
N-BOXの燃料ポンプ不具合(デンソー製)によるエンスト症状にてリコールに気づかず = HONDAから正式発表前に死亡事故が発生した事例を思い出してしまいました。
近年では日本で電動アシスト自転車が走行中に燃えて大炎上しています。
脱着式リチウムイオンバッテリーが原因となっています。
過去に中国EV電動バイクが走行中に爆発して亡くなられています。
中国EV電動バイクが走行中に爆発(死亡)
何よりも恐ろしいのがEV車全般として
最大の弱点は火災事故発生後になります。
一瞬にして火は燃え上がり消火に一苦労となります。
白い煙から”数秒もしない内”に周りの車を巻き込み火の渦となる恐ろしさがあります。
その後、ホンダの着脱式モバイルパワーパックe+専用充電器の両方にリコール情報が出ている事が判明しました。
パチンコ店の駐車場で車が燃える大規模火災(152台が燃える)
Amazon購入の中国製バッテリーから出火(1000万超の被害)

