東名あおり運転 夫婦死亡事故のやり直し判決で懲役18年

東名あおり運転 夫婦死亡事故のやり直し判決で懲役18年
2017年6月5日(月)の夜
神奈川県大井町の東名高速道路で夫婦2人があおり運転により死亡した事故がありました。
きっかけは、東名高速パーキングエリア内にて駐車の仕方を注意した些細な事からはじまったのですが、あおり運転の末に急停車させられて後続トラックに跳ねられて夫婦2人が亡くなれています。
現在、横浜地裁で行われているやり直しの裁判について
2022年3月16日(水)
被害者の娘さん(長女)が2月に証言した際に4年前の証言と内容が違うという事で、質問を制限したために証人尋問のやり直しにより再実施となりました。
この事に関して、裁判長が謝罪をしました。
再び「石橋被告の元交際相手」と「被害者の娘さん(長女)」による証人尋問が行われました。
石橋被告が被害の車の前に「合計4回」割り込んで入った事が長女の証言から分かりました。
↓
2022年3月18日(金)
石橋被告より
責任があるかないか分かりません。 特に自分は危険な運転はしていないけん。 なんとも思ってないです。
あおり運転の当時の状況について
分かりません 何も考えていないです
と多くを語りませんでした。
死亡した夫婦&遺族について問われると
大変な事と思います。
↓
2022年3月30日(木)
検察より
執拗(しつよう)かつ危険で悪質な犯行
本来は懲役23年が相当だが
一審で、一度でも下された判決よりは
重い刑罰をかすことはできない。
として
「懲役18年」を求刑しました。
やり直し裁判は、これで終わります。
残りは判決のみとなります。
↓
2022年6月6日(月)
本日、午後1時30分に判決が下されました。
東名あおり運転判決の争点として
<検察側の言い分>
・追突したトラックは原因ではない(悪くない) ・石橋被告が4回割り込むといった危険運転をしていた。 ・あおり運転が原因で、無理やり停車されて死亡事故が起きた。
<弁護側の言い分>
・石橋被告:危険運転はしていない(無罪主張) ・石橋被告の車による割り込みのあおり運転はなかった。 ・死亡事故はスピード超過をした後続トラックが原因だった。
気になる裁判所の判決は…?
横浜地裁より
石橋被告に対して
「懲役18年」の有罪判決
(執行猶予なしの実刑判決)
※ 執行猶予 = 裁判確定の日から決められた年数、その刑の反省期間を設けるので刑務所に入らなくて良いという意味になります。
東名あおり運転による争点となった
”危険運転致死傷罪”が認められた判決結果となりました。
「懲役18年」は検察が求めていた年数であり、
やり直し裁判前と同じ年数となっています。
それだけ”あおり運転は厳罰化された”という事が分かりました。
詳しい事故内容とこれまでの経緯については以下にまとめております。
それから2年後…
再び時代は繰り返されるように
(東名あおり死亡事故が忘れ去られるように)

2019年8月10日(土)の真夏
茨城県守谷市の高速道路で発生した
常磐道あおり運転事件の真相(妨害運転罪)が起きてしまいます。
さらに2年後の春…

常磐道あおり運転を参考にするかのように
(停め方までも一緒で、ひょっこり顔も出します)
2022年4月にはド派手なピカチュウカラーによる
千葉あおり運転 偽造ナンバーにご用心も起きております。
このように懲りずに2年~3年周期で、あおり運転(危険運転)が大きく話題となっております。
これらの事故から学べる教訓として
トラブルのきっかけとなってしまった人に注意する言い方にご用心(殺人事件へ)という事を忘れてはなりません。
そもそもの原因であった”非常識な迷惑駐車”こと無断駐車の撃退法(ベスト対処法)もですね。
もし、あおり運転の被害に遭われましたら
上記を頭の隅に入れておけば、完璧となります。
唯一、石橋被告にはユーモア感と言いますかトラブル時の論破術(恐怖感を与える方法)が足りなかっただけかもしれません。

