Ankerモバイルバッテリーに発火報告
● Ankerモバイルバッテリーに発火報告
Ankerのモバイルバッテリーについて
(アンカー・ジャパン)
日本&国外で発火報告が数件あった事が分かりました。
突然、燃え上がってしまうトラブルとなります。
不備が見つかった対象商品として
Anker 535 Power Bank
(PowerCore 20000)
ブラック(黒以外)に
他のカラーとして
ホワイト(白)/ ブルー(青)
グリーン(緑)/ パープル(紫)があります。
2022年11月に定価9,990円で発売した商品が対象になります。
現在はアンカー・ジャパン公式から正式に発表されております。
既に商品の製造&販売は停止されており、
自主回収&返品(返金)の対応に努めているようです。
発火してしまう原因については
温度を検知するための特殊な機能を搭載しており
「NTCサーミスタ」という部品の接着剤が固まる前に本体を組み立ててしまった事が原因により
電池セルとケース間に挟まれて位置がずれてしまう事で、電気がショートして燃えてしまう可能性があるという内容でした。
他の製品には温度検知センサー機能がついていない事から問題ないようです。
返品&交換となる対象品番については
「品番 A1366」と記載があれば
返品・返金対象になります。
→ 本体裏面の2行目に記載があります。
商品の目印として
USB-Aポート×1 & USB-Cポート×2が搭載した
20000mAhのモバイルバッテリーになります。
返品&返金方法については
下記のオンラインフォームより受付しています。
アンカー・ジャパンの返品&回収の受付フォーム
お問い合わせ先について
・電話番号: 0120-567-845
・営業時間:9時~5時(土日祝日除く)
Ankerは中国メーカーでも群を抜いて
性能&品質ともに日本でも高く評価されています。
Ankerの代表はGoogleの元社員となっています。
今回の不備により発火してしまう事は大変危険で残念ではありますが、
きちんと自社の非を認めて対応&発表してくれる姿勢には安心感・信頼度が増しますね。
当方でも他の商品にはなりますが、
AnkerのSDカードリーダー&USBハブを使用しておりますが、まったく問題ございません。
特にUSBハブの同時接続による容量不足には要注意です。
さらに急速充電はバッテリーに対しての負担が大きく寿命を縮める事が多く良い事はありませんので、本当の緊急時以外の場面においては、通常の充電方法がベストになります。
極稀のケースだと思いますが、皆様も十分お気をつけ下さいませ。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。