朝青龍さんの強さの秘訣(ドルジ大横綱の最強時代)
● 朝青龍さんの強さの秘訣
ドルジ大横綱の最強時代
朝青龍さんは大相撲時代から
常に勝負ごとには真剣な眼差しで努力を惜しまず挑んでおりました。
だからこそ、圧倒的な強さを維持できたのかもしれません。
日頃の言動と態度も関係しているせいなのか?
マスメディアからは嫌われているではないですが、テレビの中で映る朝青龍さんは悪者扱いの印象として放送されていますね。
普段は、気前が良く・心優しいドルジさんでも勝負になってしまうと人がガラリと変わってしまうくらいに真剣な姿は今でも健在でありました。
引退後は、腕相撲による異種格闘技戦のバトルにも挑んでいましたが、惜しくも負けて悔しがるドルジさんの姿がありました。
2002年の大関時代に貴乃花さんと取り組みが行われました。
名勝負ではあったのですが、
惜しくも貴乃花に破れてしまった
朝青龍さんが取り組みを終えて風呂へ向かう際に
ちきしょう!(ちくしょう!)
とカメラや周りを一切気にせずに”大声で悔しがる姿”は、とても印象的でありました。
この”本気で悔しがる姿”と”相撲に対しての真剣の取り組み”がドルジさんの強さの秘訣なのだと思いました。
近年の相撲業界で
朝青龍さん並に相撲&勝負事に対して
真剣なまでに懸けている(考えている)
力士は、どのくらいいるものでしょうか?
少なくとも当方では最近の力士を見ていて
誰一人と朝青龍さん並の情熱を感じる事は出来ませんでした。
最後の大横綱は白鵬が最後で終わりそうな予感がして悲しいです。
朝青龍さんが最強なまでの強さだったのは
右も左も分からないまま日本に来日して
沢山の苦労をされた経験の差なのかもしれません。
少なくとも一流の力士を目指すのならば、高校&大学を行っている場合ではありません。
もしも自分が力士を本気で目指す立場だったら…?と考えてみたのですが、
朝青龍さんに習ってではないですが、
少なくとも中学校にすら行ってる場合ではないかもしれません。
歴代最強と言われた力士の相撲の取り組みを何度も見て研究しつつ、出稽古には欠かさず、行きながら四六時中、相撲の事ばかり考えている自信があります。
とにかく人との対戦をひたすら重ねて経験を積みつつ、新しい発見を探していると思います。
これは対戦ゲームでも勉強になった事なのですが、とにかく質の良い経験が全てであります。
そうなってくると…?
幼い頃からの英才教育で相撲を始めておくと足腰が強くなる可能性があるので、後にかなり有利になってきそうな気がしてなりません。
あくまでも当方の経験に過ぎないのですが、なぜか同い年の同級生に比べて足腰だけは人よりも筋肉の付きが良く丈夫で骨太だった事もありました。
足腰を強くするためには幼少期の経験が大きく関係しているのではないか?と思っています。
とにかくカルシウムを摂りつつ、良く散歩をしていたようであります。
ちなみに朝青龍さんと名勝負を繰り広げた
貴乃花さんも素晴らしい名言を残しております。
汚い仕事ほど綺麗な仕事はないぞ!
と力士を辞めたお弟子さんの相談にものってあげるくらいの優しさであります。
そんな貴乃花さんも
今では、すっかり体重が適正に戻っています。
これは、いかに相撲取りの力士は
健康に悪い = リスクを追っている状態
と言わんばかりであります。
確かに力士は漫画家と同じく寿命が短い傾向にありがちであります。
かなりの量を食べなければいけないので、いかにリスクを追っているかも分かりますね。
よく力士の報酬は凄いとも言われがちではあるのですが、
食べ過ぎは健康に良くないと言われている通り
”無理やりひたすら食べなければいけない仕事” = 日々の寿命を削り(命を引き換えとしている)
と思ってしまったのですが、こうなりますと…?
決して報酬は高いとも言えないのかも知れません。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。