福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相(後編)

トイレ

福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相(後編)

侵入口の大きさ&残された靴に盲点の落ち度(覗き見目的/事故/他殺)

1989年2月28日(火)夕方6時頃
(平成元年/昭和64年)

福島県田村郡都路村古道の便槽内で起きた
(ふくしまけん たむらぐん みやこじむら ふるみち)

奇妙な変死事件になります。

通称、福島便槽事件こと

福島女性教員宅便槽内怪死事件になります。
(ふくしまじょせいきょういんたくべんそうないかいきじけん)

中編で解説した内容からの続きの「後編」になっております。

直径30cmのマンホール側から
(フチなしは直径36cm)

丸まった状態で入り込んでいたようです。

赤ちゃんポーズになるためには

外に置いてあった汲(く)み取り側より

頭から入り込まないと実現不可能になります。

但し、盲点となりえるA子さん宅より便器側の侵入説も忘れてはなりません(最終結論の変態フェチ説で解説)

Kさんが遺体で発見された

トイレの図解になります。

これら2点のよく見かけるイラストは

便槽事件の”図の書き間違い”となります。

AERA No.27(1989年7月4日号掲載)

緊急SP! 超常現象を見た!!(フジTVで1994年放送)

AERA(アエラ)= 朝日新聞出版が発行する本格ニュース情報・週刊誌になります。

詳しくは福島便槽内怪死事件(図の書き間違い問題)で解説しております。


ここまでの事情が分かってきますと、普通に考えましたら…?

覗き見目的の侵入による事故死ではなく

何らかの事件に巻き込まれた疑いが高そうとも思いかねません。

誰かに無理やり押し込み入れられたのではないかと…

一人の犯行なのか複数犯なのかは不明。

それも女性宅の便槽内へ

「女性の覗き見をしていた」という

日頃から女性の覗き見をしていたであろう

Kさんに対して”死後も最大の侮辱を与えたい”といった

かなりの恨みを持った「人物(怨恨説)の仕業」とも思えかねません。

警察の見解では”事件性はなく

”事故死(凍死)として扱われておりますが…?

仮に殺人事件であったとしても

残念ながら「2004年に時効が成立」しております。

神奈川県警のように”事件を取り扱わなかった”ではないですが、そもそも「便槽内にKさんがいなかったのではないか説」については

ショベルカーの重機を使って地面から掘り起こして、便槽を粉々に破壊してから遺体を取り出しているようですので、”Kさんが便槽にいなかった説”はありえない事が分かっています。

その一方で…?

Kさんの遺体発見直後、

なぜか余計な事をしてしまい

2回も水洗い(洗浄)されてしまった事により

「重要証拠となりえる”手がかりが全て消えてしまった!”」とも言われております。

便槽の奥底にある遺体を数人の大人の力でも引っ張り出せずに周りをショベルカーで掘り起こした後、すぐにホースで簡単に洗われて、最後に消防団の屯所(とんしょ)で、丁寧に2回も洗われました。

捜査員が来る前に地元の人らで「生きているかもしれない…」という理由で洗浄が行われました。

たまたま偶然かも分かりませんが、1つだけ不思議な点としましては

死体を洗浄した「警察官」と検死した「医師」が事件後、すぐに離職しています。

今回の事件で思った事ではありますが、

仮に侵入口が直径30cmだった場合には

番組スタッフが検証した通り

Kさんよりも身長が

1cm高くて体重が4kgも軽い人でも

一人では便槽内へ「侵入する事は不可能だった!」

という事が全てを物語っている気がします。

つまりは、

覗き見目的ではなく

殺人事件(他殺説)として

1.上半身を裸にされた状態にされ
(侵入口から滑りやすくするためにローション等を上半身に塗り込み)

2.恨みのある人物に無理やりにまでに(複数人説もあり)

3.頭から押し込まれる状態でなければ「便槽内に入り込むのは厳しい」

それも変質者ではないですが…

常日頃から変質者的な思考をもった人物像(犯人)で

世田谷一家殺害事件と一緒で、大便を残した怨恨(えんこん)こと恨み説による犯行。

もちろん、大前提として

侵入口が直径36cmだった場合には

また話が変わってくるような気がします。

きっかけはイタズラ電話から始まり
(Kさん・A子さん・Xさんの三角関係)

Kさんは飲みの席前後で”酒 or 睡眠薬・薬物等”を無理やり飲まされ
意識があいまいからの

気がもうろうした状態時に

こっそりと行われた「殺人事件(他殺説)」

歩行が安定しない酔った状態で無理やり入れられた説。

真相は定かではありませんが…

真犯人は事件当日に会っていた人物こと

事件前日に友人に語っていた出来事として

友人に「明日、ある人と会わなければいけない…」と憂鬱に語っていた内容と繋がる!?

Kさんの自宅から飲み会(送別会)があった場所までは車で約3分になります。

この飲み会の席で、何らかのいざこざトラブルがあった可能性となります。

その時に北朝鮮のように拉致られたではないですが、靴はKさんが複数人に連れ去られて、運ぶ途中で最初の片足が脱げ落ちてしまった可能性です。

不可解な点として

なぜ死体の頭の真上 or 顔付近に1足の靴があったのか?

最後の残りの一足は便器から投げ込まれたかもしれません。

犯人がKさんを便槽に押し込んだ後、

片足の靴が地上に残っている事に気づいてしまい

証拠隠滅として最後の最後で腹いせに投げ込んだのかもしれません。

それも隠蔽工作としてA子さんの恋人であり

合鍵を持っていそうなXが室内の便器の真上から投げ込む。

もしくは

犯人が便槽の深さを調べるために最初に投げ込んだ説です。

他に第一発見者のA子さんが遺体発見時に

気が動転して靴を投げ込んだ説もありますね。

手がかりとなりうる残りの「靴」問題について

Kさんの自宅はA子さん宅の事件現場から遠く離れた車で、約10分の場所 or 車のすぐ近くに落ちていたとも言われており、車を駐車した農協からA子さん宅の土手近くに落ちていた可能性も高いです。

各社報道が自宅付近という確かな情報元がないためにA子さん宅の土手と勘違いした可能性も十分に考えられます。

A子さん宅のすぐ近くの土手で発見されていた情報も見つかっております(不思議ナックルズvol.3/2005年6月より)

その後、靴が落ちていた場所が判明しまして

ふくしま事件ちゃんねるより

A子さん宅すぐ近くの

土手で発見されています。

A子さんが住んでいた

教員住宅は合計4棟あり
(他も女性教員が住んでいました)

下(右)から2軒目になっています。

建物と建物の間に挟んだ形で便槽は置かれていました。

画像で言う所の◯で囲ってある2軒目(A子さん宅)と3軒目の間に「便槽」 / 1件目と2軒目の間にある小学校側に「残された靴」

右側の半窓がある所に
(L字パイプ部分側)

便槽が置かれていた場所になります。

A子さん自宅前にある

小学校側から見た光景になります。

校庭側から見て左下に靴が置かれていました。

A子さん宅の左下にある

階段状になった土手で靴が発見されています。

便槽がある反対側のすぐ近くに落ちていたというのです。

今回の事件について

何らかのトラブルや問題を抱えた末に

偶然に偶然が重なって起きた珍事件も関係しているかもしれません。

全ては汲み取り侵入口の直径(30cm or 36cm)が事件に大きく関係していそうな気もします。

何らかのトラブルの末に逃げて

・A案:(人から追われる立場で)「自分で隠れるために入った説」

・B案:(トラブルの末に意識がないもうろうとした状態で複数人に)「無理やり押し込められた説」

・C案:(A子さんがいない留守を狙って)「趣味のスカトロ(フェチ)を楽しんでいた末に起きた事故死説」

だったりですね。

どちらにしましても事件当時は侵入口のフチ(輪っか)は簡単に外れた状態の「36cmでの侵入」だったのではないかと思っています(30cmでは侵入不可能)

さらに冷静に考えてみましても

変質者並の”覗き見目的”は当然ではありますが、

何らかの人から追われる立場等の最悪な状況でもない限りは

(2月の真冬に)自ら一人で侵入しよう!

とは思えない気がしてなりません。

なぜなら、便槽内は”強烈な臭い&虫だらけ”となります。

汲みとり口の便槽に顔を突っ込んだ瞬間に

「こりゃ臭くて侵入出来ないな…」となってもおかしくなさそうです。

なぜなら、ボットン便所というものは便槽内を覗かなくとも、少し遠くに離れた場所にいるだけで、異様で強烈な臭いが漂ってきます

これは1990年代当時、動物園の出入り口にいるだけで、お昼ごはん&売店のかき氷を食べる気が失せるくらいまでの独特で臭すぎるイメージを想像して頂けるとお分かり頂けます(近いものがあります)

唯一、1つだけ考えられる可能性として

事件当時は2月の真冬となりますので、排泄物(大便)が凍っていて臭いもなく気にならなかった可能性を考えてみたのですが…?(深夜未明からの雨は朝8時に降り止んだ直後で、多少の消臭効果があるとも言えます)

それでも、不自然なまでに”上半身はハダカの状態”となっています。

上半身を”ハダカになってまで便槽内に入りたいと思える情熱”があったなら別ですが、これらの条件をクリアしてまで、果たして一人で侵入しようと思えるものだろうか…といった疑問が生まれます。

当然ながら、世の中の変質者は何をしでかすか分かりませんので、100%絶対ないとは言い切れません。

その根拠として、変態番付(変質者ランキング)を見て頂ければ、お分かりになります。

なぜなら、この世の中には薬物中毒者のように何度も再犯を繰り返すくらいまでの

のぞき見の側溝男(道になりたかった)という道路に水が流れる|||(側溝)に侵入して覗き見する行為に命を賭けている変質者(男)もいるくらいですので、何とも言えない所です。

便槽内の侵入口が直径30cmでは一人での侵入は不可能として

例え、直径36cmだとしても侵入する過程で”コンクリートに肌があたって凍えるような冷たさ”で、途中で侵入を諦めて辞めても、おかしくない気がしております。

つまりは、命の危険に晒されるレベルまでの何らかの追われる最悪な状況等の条件が発生しない限り = よっぽどの事がない限りは「一人での侵入説」は厳しい気がしないでもないです。

それでも、直径36cmだった場合に服を脱いで

ギリギリ体に触れずに入れるなら可能性はありえなくもないです。

隠れるために自ら侵入したと仮定して

上半身がハダカだった可能性の理由については

ジャンパー&セーターを着た状態のままだと侵入出来なかったので、仕方なく上半身を脱いだ可能性もありえそうです。

それでもギリギリの侵入であれば、冷たいコンクリートに肌が触れて途中で諦めそうな気もしそうではあります。

仮に侵入出来たとしても、便槽内は凍えるような寒さ&強烈な臭いがありえますので、侵入後にA子さん宅の便器側から出られる事を想定(判断)して侵入した可能性はありえそうです。

もしくは

便槽内の奥底が広いので、そのまま「汲み取り側から出られるのでは?」と勝手な想像と思い込みで侵入した可能性もありえそうですね。

なぜなら当方でも思った事ではありますが、便槽内が実際にどのくらいの広さなのか?

この事件を知るまではボットン便槽内の構造自体の仕組み&広さなんて全然分からなかったからです。

1989年当時では全国的に下水道整備が完了しておらず、水洗トイレ普及率は44~45%程度で、汲み取り式ボットン便所の割合が上回ります。

Kさんも同じく最初に靴を投げたと仮定して「結構な深さ = 広さがあるな。でも、この程度なら中に入っても簡単に戻れるかも?」と素人ながら安易に考えて判断した可能性も十分ありえそうです。

どちらにしても

・覗き見(目的)で侵入

・自殺説で侵入

ではなそうな気がしておりますが…

色々と調べ挙げた最終結論として

便槽内の”侵入口問題”と”靴”による

ある「盲点」の結論に辿り着きました。

福島女性教員宅便槽内怪死事件の真相(最終結論)へ続きます。