強盗事件の検挙率

● 強盗事件の検挙率
闇バイトの強盗事件は減るの?
2024年8月下旬以降より
関東で強盗事件が相次いでいます。
闇バイトの応募が減れば、強盗事件も減ると言われています。
時代は一昔前の振り込め詐欺から強盗へと様変わりしまして
近年では匿流(とくりゅう)と言われる指示役+実行役の極悪犯罪が増えてきております。
◆ 匿流(とくりゅう)とは?
特殊詐欺・薬物犯罪・強盗事件による
匿名・流動型犯罪グループと言われています。
暴力団の組織名がないSNSで緩く繋がっており
メンバー同士がお互いの素性を知らず事件ごとに
メンバー構成が変わる事から呼ばれています。
・メンバーの素性が分からないから「匿名」
・事件ごとにメンバーが変わる事から「流動」
上記を略して匿流(とくりゅう)事件と言われています。
2022年~2023年までに相次いだ強盗による
麦飯のルフィ事件でも指示役・実行役を含めて
現在までに40人以上が逮捕されています。
今回の一連の匿流の強盗事件でも
既に29人以上が逮捕されています。
1つだけ衝撃だった内容として
2024年4月~8月までに匿名アプリでやり取りが行われた
匿流関連事件では約3,000人以上が逮捕・検挙されているというのです。
こんなにも裏で犯罪が横行していたのかと驚きでありました。
3,000人の4割が「闇バイト」という事が分かっています(朝日デジタルより)
そして、去年1年間の
強盗事件(2023年度)では
検挙率は9割となっております。
(警察庁の統計より)
強盗事件においては
全体の90%以上の検挙率となっています。
この事からニュース等で報道がされていないだけで、
警察では密かに力を入れて頑張っている事が分かります。