強盗事件の検挙率

強盗(窃盗)20

 強盗事件の検挙率

闇バイトの強盗事件は減るの?

2024年8月下旬以降より

関東で強盗事件が相次いでいます。

闇バイトの応募が減れば、強盗事件も減ると言われています。

時代は一昔前の振り込め詐欺から強盗へと様変わりしまして

近年では匿流(とくりゅう)と言われる指示役+実行役の極悪犯罪が増えてきております。


匿流(とくりゅう)とは?

特殊詐欺・薬物犯罪・強盗事件による

匿名・流動型犯罪グループと言われています。

暴力団の組織名がないSNSで緩く繋がっており

メンバー同士がお互いの素性を知らず事件ごとに

メンバー構成が変わる事から呼ばれています。

・メンバーの素性が分からないから「匿名」

・事件ごとにメンバーが変わる事から「流動」

上記を略して匿流(とくりゅう)事件と言われています。

2022年~2023年までに相次いだ強盗による

麦飯のルフィ事件でも指示役・実行役を含めて

現在までに40人以上が逮捕されています。

今回の一連の匿流の強盗事件でも

既に29人以上が逮捕されています。

1つだけ衝撃だった内容として

2024年4月~8月までに匿名アプリでやり取りが行われた

匿流関連事件では約3,000人以上が逮捕・検挙されているというのです。

こんなにも裏で犯罪が横行していたのかと驚きでありました。

3,000人の4割が「闇バイト」という事が分かっています(朝日デジタルより)

そして、去年1年間

強盗事件(2023年度)では

検挙率は9割となっております。
(警察庁の統計より)

強盗事件においては

全体の90%以上の検挙率となっています。

この事からニュース等で報道がされていないだけで、

警察では密かに力を入れて頑張っている事が分かります。