石油ファンヒーター値下げ時期(灯油ストーブ)
石油ファンヒーターの値下げ時期
灯油ストーブは何月に値下げするの?
灯油ストーブ&石油ファンヒーターについて
・ダイニチ(Dainichi) ・コロナ(CORONA) ・トヨトミ(TOYOTOMI)
上記の3大メーカーが有名ですね。
暖かい春先になりますと…?
冬に使う暖房器具関連の商品は 在庫処分になって安くなるかもしれない!
と値下げを期待している方も多いですね。
実は、石油ファンヒータ(灯油ストーブ)の販売においては
肌寒い真冬シーズン終了末期に
赤字覚悟の「処分売りをする必要がない」
というのです。
そのため、
いつまでも値下げを待っていても 全然価格が下がらない事がほとんどなのです。
当方でも
「夏の終わりの時期を狙って購入!」
「冬の終わりの時期を狙って春先に買っておけばお得だ!」
という作戦をしていたくらいでした。
でも、全然安くならない事が判明いたしました。
残念でありますが、こればかりは仕方ありません。
その理由としましては
石油ファンヒーター(灯油ストーブ)は商品の特性なのか? 価格の下落が最大のいきつく所まで行き着いてしまった。 儲けである利益(利幅)がない割に意外とクレームが多い製品というのです。
さらには秋が始まる11月から3月までの真冬の季節限定商品にて利益が安い割に石油ファンヒーターの本体サイズ&ダンボールの梱包が大きく影響なのか?
倉庫には山積みでスペース(場所)を取ってしまう事も関係しているようです。
電気量販店の本音は、あまり売りたくないけれど「仕方なく売っている」という事も関係しているようです。
各社メーカーにおいても、あまり新開発の意欲はない事が判明しております。
ここ20年近くは石油ファンヒーターにおいて
新技術の進展がない状態なので、性能と機能的に大きな違いがありません。
唯一の進化といえば
1.低燃費の「エコ機能(ひかえめ機能)」 2.押すボタンの所の「液晶画面が少し変更」 3.灯油の臭いを消してくれる「ニオイ除去機能」
上記3点くらいですね。
1980年代から90年代は毎年、夏のエアコンシーズン終了後に製品メーカーから販売サイドの倉庫にファンヒーターが一括して山のように送りつけられていたようです。
これにより
電気屋さん(お店 = 家電量販店)では 灯油ストーブ(石油ファンヒーター)の在庫品を処分するために売るのに苦労して大変だった!
という経緯がございました。
また今とは時代も違うせいなのか?
1年ごとに新しい技術的な進歩がありましたので、 古い製品は本年度中に必ず売らなければいけなかった「ノルマ」があったようです。
ノルマがあったことにより
真冬のシーズン末期の春先になりますと
赤字覚悟の激安価格にしてでも 無理やり在庫を処分するために売っていた!
令和の現代では平成時代より
石油ファンヒーターの新しい技術的な進展はありません。
近年では”新機能が何もなく横ばい状態のまま”ですね。
ほぼ止まっていて横ばいになっています。
これらの事情により
もしも、石油ファンヒーター(灯油ストーブ)が売れ残ってしまったとしても、機能が全然変わらない事により型落ちとして販売する事ができちゃう訳なのです。
そして、価格の差は「数百円程度」になっています。
2021年発売商品と2022年の発売商品を比べても…?
驚いた事に価格差は「約80円の差」となっておりました。
このように古い型落ちを販売しても価格が大幅に下がる事はありません。
そして、決定打は電気屋さん(量販店)の販売側の立場がメーカーよりも強くなった事も関係していると思うのですが、在庫を必要な数だけしか取らなくて良くなったようです。
これにより
「在庫処分による激安のたたき売り」をするほどではなくなった
という事情あったようなのです。
最後に簡単にまとめますと…?
1.技術の進歩がないので「現状価格が最安値」になっています。 2.性能&機能の差はなくなった事により、型落ちとしても売れるので季節が変わる春先でも「大きな値下げはなし」 3.電気屋さん(家電量販店)は必要な分だけ取り寄せる事により沢山の在庫を持ち合わせていないため、「在庫処分による激安販売」が行われなくなりました。
以上の内容により
石油ファンヒーター&灯油ストーブにおいては
春・夏・秋・冬の季節問わず いつ購入しても大きく損をする事はないです。
つまりは、よく言われる内容で大変恐縮なのですが、
「欲しいと思った時が買い時」という事ですね。
その後、少しでも安くならないか
当方なりに色々と検証してみた所…?
唯一、年末年始の「お正月だけ数量限定」で、ほんの少しだけホームセンターと電気量販店にてセール品として安くする所があるくらいですね!?
と言いましても、ほんの気持ち程度の値下げになっています。
それ以外の季節では真夏であっても、まったく安くなる事はありませんでした。
最後に
ダイニチは3年保証となっております。 保証期間内でしたら無料で修理を受けられます。
もし購入してから3年~5年以上経過している方は
素直に新品を買い直した方が後々の事も考えて安上がりだと思います。
◆ おすすめ石油ファンヒーター
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造7畳まで/コンクリート9畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造9畳まで/コンクリート12畳)
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造10畳まで/コンクリート13畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造11畳まで/コンクリート15畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造15畳まで/コンクリート20畳)
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造26畳まで/コンクリート35畳まで) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造47畳まで/コンクリート65畳まで)/ 鉄板が熱くなるタイプ
当方では既に一番新しい機種で10年以上経過しておりますが、いまだに故障する気配がありません。
もっとも古い機種では20年以上も使用しておりますが、まったく故障知らずです。

