石油ファンヒーターの寿命を長持ちさせる方法

石油ファンヒーターを長持ちさせる使い方&コツ
真冬に毎日使用しても20年以上故障なし(ダイニチ製)
石油ファンヒーターを
長持ちさせるための方法こと
使い方 & コツの簡単まとめになります。
当方では真冬に毎日のように使用し続けておりますが、
20年以上経過しても「故障なし」となっております。
少しでも長持ちさせるためには
どのような事に気をつけたら良いのか?
下記7点の内容を頭の隅にいれておけば大丈夫です。
1.定期的に掃除をして「ホコリ」を電動ブロワーで吹き飛ばします(背面フィルター&回転ファン) 2.灯油の中に絶対に「砂」や「水」が混入しないようにして下さい(灯油フィルターの清掃も大切です) 3.運転終了後 = 使い終わった直後(燃焼終了後)はファンが回って冷却している間は(すぐに)コンセントを抜かないで下さい。
4.真冬のシーズン終了後、必ず灯油タンクの中身を空っぽにしてから本体を日陰に保管して下さい(本体内部にホコリを被らないように大きなビニール袋にいれて押入れ&クローゼット等に保管がベストです) 5.腐っている灯油(黄色くて酸化して濁った状態 = 酸っぱいニオイのする灯油)は絶対に使用しないで下さい。 6.各種メンテナンスのケミカル剤やヘアスプレーを使用する部屋では使わないで下さい(火を燃やしている部分が白くなって長年使用するとE02&E03エラーになります) 7.短時間の間に繰り返し頻繁に運転(入/切)を繰り返さないで下さい(電源を入れる時に膨大な灯油を使いますので、燃費が悪くなるだけではなく本体基盤の寿命を縮めます)
さらに絶対に忘れてはいけない内容として
ダイニチ 石油ファンヒーターのエラーコード対処法(解決手順)
上記でも解説しておりますが、
前年度に使用した
古い灯油は使用してはいけません
三菱重工による石油ファンヒーター修理を
専門としていたプロの方より
ダイニチの製品の最大の特長として
とても優秀で灯油を完全にガス化した燃焼してくれるから
炎が青く燃える
という事でした。
しかしながら、
気化させる装置は
超精密な部品であるために
”1年前の古い灯油”を使うと
ノズルが詰まって故障する
という事らしいです。
これらの理由により
ダイニチの製品の故障原因について
古い灯油を使用することにより
内部パーツ = 気化器の詰まりが
100%原因による故障
という事が判明いたしました。
つまりは
冬のシーズンが終わったら 灯油は完全に使い切るのがベストです (余ったら捨てる)
ダイニチの石油ストーブを
1年でも長く使うためには
(長持ちさせるためには)
(1年前の)古い灯油は絶対に使ってはならない
という事になります。
そして、冬~真冬のシーズンが終わると
石油ファンヒーターは一切使わなくなりますね!?
ここで大切なポイントとしましては
春夏秋シーズンについては 「全体を大きなビニール袋に被せてから密封して押し入れに保管」して下さいませ。
使わない時には空気に触れさせず
内部に埃(ホコリ)が入らないように対策するため
なるべく日陰にしまっておく保管方法が長持ちさせる最大の秘訣ですね。
この作業が出来るか?出来ないか?が
今後の寿命に大きく左右してきます。
冬シーズンの終わりに面倒くさがらずに 袋の出し入れの作業をやる事が故障知らずで 「1日も長く使うための長持ちさせる最大のコツ」になります。
以上の内容を心掛けた上で
きちんと丁寧に使用すれば…?
10年、20年で壊れることはそうそうないです。
当方では一番古い機種にて20年以上の長寿命です。
一方で雑に扱えば、1シーズンで壊れてしまいかねます。
それでもダイニチ製品は新品で購入後、
3年保証という点が何よりも嬉しいですね。 保証期間内でしたら無料で修理を受けられます。
これらの寿命を長持ちさせる正しい使い方&コツの知識を知らない時には
当方でも頻繁にエラーが出たりしては修理して使用しておりました。
もし購入してから3年~5年以上経過している方は
素直に新品を買い直した方が後々の事も考えて安上がりだと思います。
◆ おすすめ石油ファンヒーター
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造7畳まで/コンクリート9畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造9畳まで/コンクリート12畳)
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造10畳まで/コンクリート13畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造11畳まで/コンクリート15畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造15畳まで/コンクリート20畳)
当方では既に一番新しい機種で10年以上経過しておりますが、いまだに故障する気配がありません。
もっとも古い機種では20年以上も使用しておりますが、まったく故障知らずです。