マスク着用の会話で飛沫感染する距離

マスク

マスク着用有無の会話&せきの飛沫感染する距離

インフルエンザ&コロナウイルス感染の飛沫感染(風邪)

マスク着用の会話で飛沫感染する距離になります。

新型コロナウイルス騒動から1年半年の時が過ぎまして

ようやく理化学研究所の理研 x 京都大学の研究チームによるスーパーコンピューターことスパコンの富岳(ふがく)を使った研究結果から明らかになっております。

新型コロナウイルス対策について

ウイルスの菌は鼻や喉(のど)から侵入します。

風邪と似たような感じですね。

これは咳(せき)・くしゃみ・つばの唾液による「飛沫感染」がメインと言われています。

他に手についてしまったコロナウイルスの菌を口・鼻・目の粘膜を触ったりする「接触感染」により知らず知らずの内に人の体内へ侵入する事で感染してしまいます。

そこで、現在では当たり前になっているマスクが必須になります。

マスクをしたりしなかったしたら

一体どのくらい飛沫(つば)が飛ぶかどうか気になりますね。

まずは会話をした場合のシュミレーションになります。

マスク非着用の会話

マスク非着用の会話

マスクを着用せず

会話した場合の飛沫距離になります。

白線は50cmごとに引かれています。

最大1メートル50cmまで

ツバが飛んでいる事が判明しました。

ここでのポイントとして

わずかに1m50cmを超えている

飛沫がチラホラといった所ですね。

続きまして

マスクを着用した会話の場合になります。

マスク着用の会話

マスク着用の会話

目の前には飛沫が

まったく飛んでいない事が確認できます。

かなり分かりづらいのですが、

チラホラと頭の上付近にだけ飛沫が流れている事が確認できます。

マスク有無での会話(比較)

マスク有無での会話(比較)

マスク非着用・着用にて

飛沫距離を比較しますと…?

少し分かりづらいですが、

マスク非着用の方が

薄っすらと飛沫が多く確認できます。

咳の場合

(せき)について

マスク非着用で

咳をした場合による

シュミレーションになります。

マスク非着用で咳をしますと

最初から勢いよく一気に飛沫が飛ぶ事が分かりました。

まるでストIIダルシムのヨガファイヤー(ヨガフレイム)状態です。

これだけにとどまらず…

飛沫は1メートルを軽く超えて

かなり長い距離まで伸び続けます。

最大2メートルまで飛び散る事が確認できました。

とんでもない量であります。

今回は咳のみとなりますが、

くしゃみの勢いも同等かそれ以上かもしれないですね。

マスク着用の咳

マスク着用の咳の場合

最初の勢いは

かなり凄い飛沫です。

徐々に広がっていきまして…?

最終的には全体的に散らばりました。

すぐ目の前近くから斜め上を中心に集まっている事が確認できます。

大体25cm以内という事が分かりますね。

普通の会話と比べたら多少の飛沫が目の前にありますが、マスクなしとの比較では大違いという事が分かりました。

マスク有無の咳

マスク有無で咳の場合

両方を比較しますと…?

通常の会話と違いまして

咳の威力は凄まじいです。

マスク非着用が圧倒的な飛沫量が飛んでいる事が確認できます。

マスクをしてもリスクはゼロにはできません。

ですが、リスクを小さくすることができます。

誰かといる時はなるべくマスクをしましょう。

その上で、マスクを過信せずに、なるべく人との距離を取る事が何よりも大切です。

これがソーシャルディスタンスこと

人と人との距離の2m以上が必要という意味になります。

最後に分かりやすい覚え方として

マスクをしないで咳(せき)をすると…?

スト2のダルシムになれちゃうよ

という事を覚えておけばOKです。

真面目な話として

マスクなしの場合、

・会話&咳に関わらず「2メートル弱は危険な領域」

・2m50cm以上になれば「一応は安心・安全な領域」

マスクをしている場合には

・会話は問題なし(油断は禁物)

・咳においてのみ「25cm範囲内に飛び散る」

と覚えておけばOKでございます。

いずれマスクが取れる時代がくると信じて風邪をひいている人との距離を取る際にも参考にしていただけると思います。

特に店の中で、咳&くしゃみをしている方のそばを通る時に有効ですね。

昔のお話になりますが、当方では食品スーパーの入り口で思いっきり、クシャミ&咳をした方の後を通って久しぶりに高熱による風邪をうつされた経験があった事を思い出してしまいました。

今回の結果より

まだコロナ&インフルエンザに感染していない非感染者(陰性)よりも

いかに感染者(陽性)側がマスクをしないと

「危険」という事が分かりましたね!?