八王子スーパーナンペイ事件の真相 中編(犯人像)

八王子スーパーナンペイ事件の真相 中編(犯人像)
白い車の不審な男と指紋が一致した男の繋がり
1995年7月30日(日)夜9時17分頃
東京都八王子市のスーパーナンペイ大和田店
小さなスーパーの営業終了直後、2F事務所にて
女性従業員3人が何者かによって射殺された未解決事件になります。

2階がスーパーナンペイの事務所になります。
2F事務所内へ出入りするためには外階段を利用する必要があります。
お店は事件から3年後に閉店しており、現在は駐車場になっています。

世田谷一家殺害事件の次に有名な「未解決事件」となっております。
平成の三大未解決凶悪事件と呼ばれています。
※ 世田谷一家殺害事件 / 八王子スーパーナンペイ射殺事件 / 柴又女子大生殺人放火事件 = 殺人事件の時効廃止きっかけとなった凶悪未解決事件(全てまとめ解説&考察しております)
前半で解説した内容からの続き(中編)になっております。
※ 元々は後編でしたが、考察が長くなってしまいましたので分けております。

犯行時間については
わずか2分半(2分30秒)以内という
プロ並みの素早さで3人を殺害しています。

足跡からも出入り口から
金庫まで直線でしか動いておらず
無駄な動きを一切していない事が明らかになっています。
犯人は被害者の血溜まりも踏んでおらず
事務所内を荒らされた形跡もなかったとされています。
真犯人として気になる人物としましては
粘着テープの指紋が一致した元運送業関係者の「息子さん」が気になる所であります。

粘着テープから指紋の一部を採取
事件当時40代の男性会社員と、ほぼ一致。

男性会社員は十数年前に
すでに死亡。

指紋がほぼ一致の男性(12点中8点)
周囲に「強盗でもやりませんか」と
持ちかけていたことが新たに判明。

指紋がほぼ一致の男性(12点中8点)
元同僚に暴力団関係者の存在が浮上

指紋がほぼ一致の男性(12点中8点)
知人に「拳銃を預かってほしい」などと相談

指紋がほぼ一致の男性(12点中8点)
生前 任意の聴取に対し
「事件当日はソフトボール大会に行っていた」と主張(テレビ朝日/ANN)
ソフトボール大会に行っていたとなっておりますが…?
最終的に男性が当時勤務していたタイムカードの記録にてアリバイがあった(共同通信)
事件発生した時間帯に別の場所に居た事が証明されています。
という内容とは異なる点が非常に気になってしまいました。
これらは報道によるミスなのかどうかも気になる所であります。
↓ 当時のニュース記事になります。
テレビ朝日系のANN News(2015年7月30日)
◆ ナンペイ事件で新事実 男性が周囲に「強盗でも」
20年前、東京・八王子市のスーパーで女子高校生ら3人が殺害された事件で、現場に残された指紋の一部がほぼ一致した男性が「強盗でもやりませんか」と周囲に持ち掛けていたことが分かりました。
1995年7月、八王子市の「スーパーナンペイ」で、矢吹惠さん(当時17)ら3人が拳銃で撃たれて殺害されました。
現場に残された粘着テープから指紋の一部が採取され、すでに十数年前に死亡した事件当時40代の会社員の男性とほぼ一致しましたが、その後の捜査関係者への取材で、この男性が周囲に「強盗でもやりませんか」と持ち掛けていたことが新たに分かりました。
また、男性の元同僚に暴力団関係者の存在が浮上していたことも分かりました。この関係者は、知人に「拳銃を預かってほしい」などと相談していたということです。
男性は生前、任意の聴取に対して「事件当日はソフトボール大会に行っていた」とアリバイを主張していました。30日で事件から20年になりますが、犯人の特定には至っておらず、警視庁は広く情報提供を求めています。

女子生徒2人が縛られていた粘着テープ
粘着面から指紋の一部を採取した所…?
データベースから10年ほど前
死亡しの日本人の男と「ほぼ一致」

2015年2月 粘着テープの一部の指紋が12点中8点だけ一致した多摩地域在住の元運送業関係者の人物も疑われましたが、DNA鑑定では不一致となっています。
※ 但し、粘着テープは別で使いまわした事により複数の指紋が検出された可能性あり(元を辿れば、粘着テープから検出された汗も実行犯のものかどうかも不明)

男と一致した特徴点は8点
8点が一致する割合は「1億人に1人」と言われています。

指紋で個人特定し逮捕するためには
「特徴点」12点の一致が条件。

指紋を照合した2015年より遡って10年前の
2005年頃に60代の時に病死。
この男性はナンペイ事件から1ヶ月前に息子(長男)が無保険で交通事故を起こして、被害者から多額の損害賠償請求されており、支払いに困ったという事から疑われていました。
指紋がほぼ一致した男は生前、運送業(タクシードライバー)の仕事をしながら、知り合いに暴力団組員がいて拳銃を簡単に入手できるという事を周囲に豪語していたようであります。
さらにはナンペイ事件現場で目撃された不審車両の白いセダン・トヨタのチェイサーを所有しており、男性が死亡する12年前に盆栽窃盗容疑で逮捕された1,000万人以上の指紋データベースから照合されて12点中8点が一致しました。
※ 盆栽泥棒事件 = 1991年4月13日 午後9時30分頃 埼玉県大宮市盆栽町(現:埼玉県さいたま市帰宅盆栽町)の盆栽業者から盆栽が盗まれた現行犯逮捕の事件(合計21件の1億円余りの余罪がある盆栽窃盗)
指紋がほぼ一致した男は福島生まれの運送会社運転手(48)は盆栽業者の庭に侵入して鉄製の鍵はカッターで切られて盆栽5点(総額600万円相当)を盗み出した。盗んだ盆栽をワゴン車に積み込まれ、10キロ以上離れた大きな作品ばかりを盗み10分の1程度の価格で都内で売りさばいていたようです。
実は過去に容疑者候補の参考人として事情聴取を受けていた人物という事が判明します。
最終的に男性が当時勤務していたタイムカードの記録にてアリバイがあった(共同通信)
事件発生した時間帯に別の場所に居た事が証明されています。
正確には「勤務先のタイムカード(共同通信)」or 「ソフトボール(テレビ朝日/ANN)」どちらが正解だったのか「謎」に包まれたままになります。
指紋がほぼ一致した男の(本人の主張)に嘘があったのか?報道に捏造があったのか?単なる報道ミスなのか?少しばかり気になる所ではあります。
※ テレビ朝日系は2012年報道の逆走チャリにキレる運転手(中学生を怒鳴り散らす)でもYoutube動画を違った見せ方の偽装報道をやらかすくらいですので、少しばかり気がかりではあります。
当方ではリアルタイムで見ていたので、かなり印象に残った出来事ではありました。
その後、親族から採取したDNA鑑定が不一致になってしまった事から容疑者から外されています。
ちょっと気になってしまったのが本人ではなく親族なんだからDNA鑑定は不一致になるような気がしないでもないですが…
但し、実行犯ではないが事件に関わってなかったとは断言出来ないと言われております。
白でもなければ、黒でもないグレーな存在のまま現在に至っています。
指紋一致男が実行犯である可能性は低くなりましたが、相棒として共に行動していた元同僚がいる事が浮上します。
元同僚の男は事件当時、粘着テープを販売していた地域で暮らしており、警察も捜査を続けましたが、最終的に指紋一致男&元同僚の男は潰しきれないままに終わっています。
となりますと…?
個人的には当時20代ではないかと推測される
この男の息子(長男)さんの存在が気になる所であります。
当然ながら警察でも調べているとは思いますが、
その理由としましては
・息子が保険をかけずに起こした事故で多額のお金が必要だった。
・当時、白いセダンのチェイサーを所有している(事件当日に息子さんが運転していた可能性)
・男性の元同僚に暴力団関係者の存在ありで拳銃を預かってほしいと相談(得意げに拳銃を入手できると注意にしゃべっていた)
・運送業の男によるDNA鑑定は12点中8点のみ一致だったが息子さんだったら12点全て一致にならないのかどうか。
・何よりも事件現場に残されていた当時の20代~30代の若者が履いていたであろうコンバース類似品
という点が少しだけ引っかかります。
これだけのみならず
ナンペイ事件当日 午後9時20分~35分
スーパーから南西方向に30メートル離れた交差点で
一時停止せずに西の方角へ走り去っていく白のセダン(チェイサー)を目撃される。
運転していたのは25歳前後の痩せ型の男性で野球帽を被っていた人物
結局、この25歳前後の男性の身元については
未だに分からないままとなっております。
特に世田谷一家殺害事件同様に
当方が一番に着目した点としましては

現場に残された「犯人の足跡」からの
コンバースと類似した26cm(2タイプ)のスニーカーが判明しています。
警視庁発表では26cmとなっておりますが、24.5cm~26cmとも言われています。
靴底は広島県内のメーカーが製造した事も判明しています。
足跡のあった床の付着物からは加熱して溶けた微細の鉄の鉄粉。
粘土・植物の胞子が付着されていた。胞子はコケと言われており、ナンペイスーパー西側の林で付着したと新聞報道あり。鉄粉から犯人は溶接&鉄工所の関係者との見方もあります。
真新しい靴ではなく、ある程度、履き込まれた靴の状態となっています。
カラーは黒・白・茶・青・赤・黄の全5色で、定価7,800円。
東京・神奈川・埼玉の丸井&アメリカ屋靴店で販売されていた(全21店舗で合計439足)
※ 白119足 / 青73足 / 赤64足 / 黒63足/ 茶59足/ 緑35足/ 黄26足

オールブラックは定価1万2,000円。
カラーは黒と白あり。
丸井・PARCO(パルコ)・プランタン銀座で販売されていた(全49店舗で合計94足)
※ 東京都内は9店舗の19足のみ(黒15足/白4足)/ 全国では49店舗の94足(黒60足/白34足)
犯人は40代~50代とも言われたりもしましたが、当時の40代~50代の方が履きそうな靴には見えませんでした。
※ 唯一の可能性として古いハーレー乗りのバイカーだったら、40代~50代の方でも履いている可能性も考えられますが、限られた方のみなので可能性は限りなく低そうです。
若い人物(20代~30代)あたりによる犯行なのかもしれません。
当方でも10代~20代の頃に好んで良く履いていた経緯がございますので、特に20代あたりの犯行ではないかとみております(ぎりぎり30代前半)
靴は10人いたら、一人ひとりの履き方に”独特の特長”が出る事も判明しております。
それも単独犯の素人による犯行なのではないかと思います。
プロでも何でもないとみています。
※ 素人説にはナンペイ事件よりも1年前に起きた品川医師射殺事件に似ているという話もあります。
昼間に青物横丁駅の精神科に通っていた患者が怨恨目的で主治医を射殺した事件で、怨恨という分かりやすさ故に、犯人はすぐに逮捕されています。
犯行に至るまでの時間帯については
午後9時15分~17分の間である「2分30秒」と言われておりますが、殺害に至るまでのやり取りの過程には最低5分~10分(最大15分)は掛かっているものではないかと思ってしまいます。
・午後9時15分: パート就業員の稲垣さんが2F事務所から知人男性に電話を掛けて迎えにくるように頼んでいます。一緒に小料理屋の食事に行く約束あり(通話記録より判明)。この時、入り口の扉が施錠された記録あり。
・午後9時16分: 再び事務所のセキュリティシステムが作動して入り口の扉が解除された。一度、事務所が施錠されてから解除された事から帰宅しようとしていた所に犯人が現れて3人は拳銃で脅されて事務所内へ押し戻されたと推測されています。
・午後9時17分: 銃声で犯行が行われた時刻。周辺は静かで近くにいた複数の人が火薬の銃声音を数回聞いたと証言。スーパー近くの交差点付近にいた高校生カップル&周辺住民の複数人が確認済み。稲垣さんが迎えの電話をしてから銃声音を聞くまでの時間は約2分30秒。
時系列が正しければ、「実質1分30秒もない」と言われております。
午後9時15分に施錠 → 9時16分に解除と同時に犯人と被害者は事務所内へ → 9時17分に発砲音(この時間までに1分もありません)
犯人は粘着テープを使って女子高生二人の口を閉じたり、手首を向かい合わせに結んでいます。
銃を片手に持ちながら一人でテープを千切ったりするのは厳しそうなので、稲垣さんに銃を向けて脅しつつも指示して粘着テープで縛らせた可能性もありえそうです。
犯人の指紋と汗が粘着テープに残っておりますので、手渡しで渡す時にDNAを残すミスを犯してしまう(粘着テープは犯人持参品)
※ 事務所内の机には手袋痕も残されており、犯人が粘着テープを使う際にベタベタするので、手袋を脱いだ際に素手で触って指紋&汗が付着したと言われております(テープを貼る側のベタベタする粘着面に付着)
遺体発見時に女子高生の口と手首を結んでいた粘着テープは取れかけで、よじれていたことが分かっています。
現場に残された粘着テープの指紋&汗(DNA)は、必ずしも「実行犯」による者とは断定は出来ないようです。
さらには稲垣さんに対してつねったり、拳銃を使って殴ったりのやり取りがあります。
本当に「2分30秒」で行える犯行なのかと疑ってみたくもなってしまいます。
その場合、NTTの通話記録は正しいとは思いますが、セキュリティシステムが作動した時刻にズレがあったり、誰かが「嘘」の証言ではないですが…
必ずしも事件の時系列が正しいとは思えなくなってしまいます。
なぜなら


2021年7月時点にて
近隣住民を含めまして
盆踊りに遊びに来ていた人
全員に聴取が出来ない
全員に聴取が出来ていないという事でありました。
でも、このように疑い出すとキリがなく、これだけ話題になっている事件で警察も何十年と捜査を重ねて検証しているはずですので、2分30秒の犯行(実質1分30秒)は間違いないのかもしれませんが…
かなり深く入り込んで調べているの情報によりますと
一説ではテレビ朝日(ANN News)では2015年の指紋報道を第一報のリークとして流していますが、なぜか同じ系列の”朝日新聞だけが指紋報道を一切やっていない”という不可解な点が少しだけ引っかかる気になる所でもあります。
2020年まで当時の新聞報道を全て調べて見た方より「これは一体、何を意味するのか?」とも言われております(隅から隅まで調べて見たという自信を持って言えます発言あり)
テレビ朝日では、”捜査線上に浮かんでない男”として報道していますが、これも事実とは違います。
裏を調べた限りでは、当時の捜査一課の課長は鑑識出身で現場の経験がなく、ご祝儀的に報道を流したのではないか?とも言われています(天下り先として、誰もが知っている有名な一流企業へ再就職)
真実は分かりませんが、当時の週刊誌では警察が火消しをやっていたという報道が多数あり。本当は警察から流してはいけない情報だったのではないかという話もあります。
他にも指紋がほぼ一致した男が主張する「ソフトボール大会に出ていた(朝日のANN報道)」と「勤務先のタイムカード(共同通信)」で報道内容が異なる点も気がかりではあります。
このような怪しさが明るみになってきますと…?
犯行時刻と言われる「2分30秒」という時系列も何らかの闇と嘘偽りがあったのではないかと誰もが疑いたくもなってしまいます。
現場付近に聞き込みをした人の情報によりますと、2015年(指紋報道)以降に刑事さんもピタリと現場に来なくなったとも言われています(これは当時事件に関わっていたベテラン刑事さんの多くが引退してきている事も関係していそうです)
それでも、もう少し深く疑って考えてみる必要がありそうです。
なぜなら、この短時間でお金を取る意志が感じられないためであります。
となると…?
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