キンダーサプライズに似たチョコ味(元祖チョコエッグ)

キンダーサプライズ

キンダーサプライズに似たチョコ味(おもちゃ)

チョコエッグの先駆け

日本で1997年に

新商品として発売された

キンダーサプライズ

という商品がありました。

卵の形をしたチョコレート菓子で

おまけのおもちゃ付きの食玩になります。

キンダーサプライズは日本製ではなく

海外のイタリアからやって来ただけありまして

とてもx2 甘いミルクチョコレートでありました。

ミルクたっぷりで、とても美味しかったのです。

1個単位の単品では販売されておらず

お値段は3個セットで、価格は高かった印象でした。

当時価格で400円~500円近くした記憶があります。

そんなキンダーサプライズさんの

衝撃的な出来事として

卵の中に入っているおもちゃが

とんでもなくショボかった懐かしい思い出があります。

オレンジ色がカプセル式になっていて開けると、その中におもちゃが入っています。

現在アメリカでは小さな子供が誤って飲み込む事を防ぐために食べ物の中に玩具を入れる事を禁止しています。日本国内でも販売対象年齢は15歳に引き上げられています。

ちなみにキンダーサプライズのカプセル事態は大きいので

子供が誤って飲み込むまではいかない大きさだった記憶があります。

もしかしたらですが、

カプセルをカジってしまい中から小さなオモチャがでたら

誤って飲み込む事を想定していたのかもしれません。

気になる中身はと言いますと…?

ご覧の通りの

おもちゃが入ってまして

これは酷いではないですが、

不気味なバケモノと言いますか?

このように日本の品質では考えられないような

見た瞬間、すぐに捨てかねない

ガラクタのおもちゃが入っている有り様でした。

これは…昔からある日本の伝統こと

”物を大事にしなければいけない教え”があったとしても

誰もが、このおもちゃを見た瞬間に「捨てかねないレベルの品質」となってました。

初めてオモチャを見た瞬間のトラウマ級のガッカリ感は今でもよく覚えております。

一瞬だけ「不良品」ではないかと勘違いしてしまうくらいの出来栄えには驚いたくらいでした。

でも、令和の時代でしたら…?

大阪万博の公式キャラがバケモノ(あだ名)と対等に渡り合えるかもしれません。

誰もがご存知である

江崎グリコさんのおまけ付きによる

当時のおもちゃも相当なショボさでありましたが…?

特に90年代頃が酷かった印象を受けておりますが、

キンダーサプライズさんは、それを軽く上回る酷さでありました。

なぜなら

発売初期の頃の

江崎グリコさんでは

やる気に満ち溢れており

キラキラと光り物で工夫した上で

「20円」という当時価格で

この立派なクオリティだったらしいのです。

さすがに実物は劣るとは思いますが、それでも凄いです。

いかに昭和初期の時代は”知恵を絞って力を入れていた”という事が分かる映像となりました。

キンダーサプライズのおもちゃにはガッカリさせられましたが…?

人間と同じく悪い所もあれば、良い部分もあったのです。

なぜなら、当方ではチョコレート目的で

購入していたくらい本当においしかったです。

あの美味しさの秘密として

チョコレートの内側が白くミルクで

コーディングされている事が関係してそうです。

かつてないほどまでのとてもおいしいミルクチョコ味でした。

キャッチコピーが

ミルクですくすく(育ち)チョコで元気!

というだけあります。

でも、キンダーサプライズは値段が高く

3個入りで450円~500円近くしていた記憶があります。

キンダーサプライズについては

イタリアのフェレロ社が製造・販売していた玩具付きのチョコレート菓子になります。

日本では1970年代に「チョコたまご」という名前で

最初にチョコパイで有名なロッテから販売していたのですが、一旦は販売終了しています。

再び20年の時が過ぎた1997年より

オレンジ色のカンロ飴で有名なカンロ株式会社から

キンダーサプライズという名前で販売されました。

その後、2002年9月からは日本フェレロ社が江崎グリコと販売代理店を結び

グリコから発売されまして、気づいたら販売終了になっています。

日本のみならず、世界30ヶ国以上で販売されていました。

残念ながら、もうキンダーサプライズ自体も販売されていないですね。

どうにかして、あのおいしかったチョコ味を今でも味わいたいですね?

そんな方へ!

現在でも販売されていて

金色の紙袋に入っている

フルタ製菓 生クリームチョコ

フルタの生クリームチョコレートが似たような味がしています。

90年代にあったキンダーサプライズのおいしいチョコ味を求めている方は

ぜひ一度、フルタの生クリームチョコレートを食べてみて下さいませ。

チョコ味(ミルク風味)がしていて、とても懐かしく感じます。

「騙された!」ではないですが、騙されないと思って食べてみて下さいませ。

さらに似た味としましては

キンダーサプライズの再来ではないですが、

チョコエッグ(スヌーピー)チョコエッグ(名探偵コナン)チョコエッグ(すみっコぐらし)

同じフルタ製でも「チョコエッグ」が

甘くておいしい事が判明しております。

ちなみに

月の小石チョコも甘くておいしいです。

ミルクチョコ系の甘さが大好きな方には、ぜひです。