ダイニチ 石油ファンヒーター分解修理 本体カバー取り外し手順解説(E02/E03/HHH)

ダイニチ 石油ファンヒーター分解清掃 本体カバー取り外し手順
E02エラー&E03エラーの解決策(修理&直し方を解説)
ダイニチ 石油ファンヒーター エラー解決策の続きになります。
ダイニチの石油ファンヒーターは
故障 & 故障前兆の症状になりますと…?
液晶画面にエラーコード(番号)を表示してくれます。
エラーコードが発生する条件として
1.運転中に何の前触れもなく電源が切れると同時にエラーコードが表示 2.電源を入れた瞬間~しばらくしてエラーコードが表示
上記2パターンの症状があります。
トラブル時にはエラーコードの
番号を覚えておく事が大切になりまして
何らかのエラーが発生した事により 「簡単な原因」を教えてくれています。
その中でも特に出やすいエラー番号として
「E02」「E03」「E09」「E13」
といったエラーが
ダイニチの石油ファンヒーターを
長年使用していると液晶画面へ
エラーコードが表示されます。
このエラー番号が発生する条件として
1.運転中に何の前触れもなく電源が切れると同時にコードが表示されたり 2.電源を入れた瞬間~しばらくしてエラーコードが表示される
上記2パターンあります。
エラーコードを覚えておく事が大切になりまして
何らかのエラーが発生した事により「簡単な原因」を教えてくれています。
いずれかのエラーが出たら本体内部へアクセスして清掃する必要がございます。
まずは外側にある本体カバーを外す必要があります。
その手順として本体カバーの取り外し方法について
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
何の工具が必要になるの?
今回の作業では
・(+)プラスドライバー 15cm /(-)マイナスドライバー 15cm ・(+)プラスドライバー 10cm /(-)マイナスドライバー 10cm
上記のプラス&マイナスドライバーが必要になります。
いずれも一家に1本あれば絶対に間違いないドライバーになります。
本体カバーの外し方手順の解説
火を燃やしている内部(内燃室)へアクセスする方法について
一見すると大変そうに思いがちなのですが、とても簡単です。
本体の外側カバーは取り外すだけなので、手順はシンプルです。
なぜならダイニチの石油ファンヒーターはシンプル設計だからですね。
まず絶対に忘れてはいけない内容として
必ず作業前に電源コンセントを抜いて下さい。
そうしましたら
本体の前下にある
2つの(+)プラスネジを外すだけです。
左回し(反時計回り)でネジを緩める事が出来ます。
2005年以降~最新機種は正面向かって
すぐ見える真下に左右のネジがついています。
すぐ目立つ所にあるので、とても分かりやすいと思います。
一昔前の古い本体の場合
(90年代~2000年代前半頃まで)
正面にはネジがついておらず
真下の左右横にそれぞれ2箇所ネジがついております。
(+)ネジを緩めましたら
そのまま手前側に引いてから
↑に持ち上げるだけで簡単に取り外す事が出来ます。
17年 & 20年以上触っていなくても
ネジは固着しておらず簡単に緩む事が出来ました。
手前に取り外せるカバーには
・上側の「左右に2箇所」 ・下側の「左右に2箇所」
→ 合計4つのツメがついております。
取り外せるカバーのツメを
本体側に嵌め込む込む形ですね。
取り外す時は下から上へあげてから外します。
取付時は上から下へ取り付ければOKです。
最後に下側を押すように叩く感じで嵌め込めばOKでございます。
その際に左右には隙間が出来やすいので、
入念にチェックする事が最大のコツですね。
取り外すは力任せで良いのですが、取付ける時はツメが折れないように注意して下さいませ。
外側のカバーを取り外しますと…?
無事に本体内部へ
アクセスする事が出来ました。
冬のシーズンに毎年 & 毎日使用していて
尚且つ、20年以上も清掃しないと
ホコリまみれになっていますね。
もう一方の17年経過している
使用頻度が少ない本体の場合には
そこまでホコリは溜まっていないようでした。
以上にて外側カバーの取り外しは完了になります。
この先の作業手順につきましては個別に画像解説をご用意してあります。
ダイニチは3年保証となっております。 保証期間内でしたら「無料」で修理を受けられます。
もし購入してから3年~5年以上経過している方は
素直に新品を買い直した方が後々の事も考えて安上がりだと思います。
◆ おすすめ石油ファンヒーター
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造7畳まで/コンクリート9畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造9畳まで/コンクリート12畳)
・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造10畳まで/コンクリート13畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造11畳まで/コンクリート15畳) ・ダイニチ 石油ファンヒーター本体(木造15畳まで/コンクリート20畳)
当方では既に一番新しい機種で10年以上経過しておりますが、いまだに故障する気配がありません。
もっとも古い機種では20年以上も使用しておりますが、まったく故障知らずです。