安倍元首相の銃撃男(死刑判決の可能性)

安倍元首相の銃撃男
死刑判決の可能性
安倍元首相の安倍晋三銃撃事件(襲撃事件)について
銃撃男こと山上徹也容疑者の罪が死刑もありえるのではないか?と言われています。
2007年4月に長崎市で選挙活動中だった市長が射殺された事件では、犯人の暴力団幹部に長崎地裁が死刑判決を言い渡している判例があるようです。
その後、最終的な控訴審判決で「無期懲役」となりました。
今回の事件では社会的影響・計画性を考えると悪質性が高いので、もしかしたら死刑判決が出る可能性が十分にあるのではないか?と言われています。
殺害動機について
警察の事情聴取に対して
元海上自衛官の銃撃男より
・電車で犯行現場に来た。 ・1時間半前に来て下見をした。 ・政治信条に対する恨みではない。
・去年の秋頃(2021年)から殺人事件を計画していた。 ・Youtubeの動画を参考にして自作銃(手製銃)を製造した。 ・元々は”統一教会の幹部に恨み”があり、狙うつもりだった。
・安倍元総理大臣に対して不満があり、殺そうと思って狙った。 ・事件を起こす前に自分で作った銃を宗教団体の関連施設で試し打ちをした。 ・特定の宗教団体と安倍元首相に繋がりがあるとして関係について調べていた。
・最初は爆発物を製造して襲撃を考えていたが、途中から手製銃の製作に切り替えた。 ・安倍元首相を殺すために銃を作って狙った。爆弾も作っていた(2022年春頃~)
・演説場所は安倍元首相の公式Webサイトで調べて、とにかく殺そうと思ってつけ回していた。 ・母親が宗教団体にハマり、多額の寄付をして破産したので、”家庭生活がめちゃくちゃになった”(1990年代後半~2000年頃より)
・岸元総理(安倍晋三の祖父)が宗教団体の世界平和統一家庭連合(旧名:統一教会)を日本に招いたと思い、その親族の安倍元総理を狙う事にした。 ・統一教会のトップが日本に来た時に殺そうと思っていたが、来ないので諦めて安倍元総理を狙った。
・最初は爆弾を作ろうと思ったが、ピンポイントで狙える爆弾がつくれなかったので銃をつくった。 ・銃を作るための部品を集めて、去年の春頃(2021年)に作り始め、今年の春頃(2022年)に完成した。 ・無関係な一般人を巻き込みたくなかった。
と供述しています。
銃撃男に犯罪歴はありません。
以上の内容から
今回の事件では
1.殺人犯(初犯) 2.前科なし(今まで犯罪歴なし) 3.爆発物製造(かなり罪が重くなります)
上記3点と恨みによる犯行で情状酌量あり(母親の宗教問題+家庭環境+精神鑑定)から割り出されると言われており、最高に重くて無期懲役ではないかと言われています。
麻原彰晃ことオウム真理教のように組織で動いていたら話は変わってきます。
ただ、今回はテロ行為・政治行動と判断されたら、歴代首相への犯行による異例の判決で、死刑も十分ありえるかもしれません。
但し、
・初犯の犯罪歴なし(過去に犯罪を起こした経歴なし) ・殺害された被害者は1人だけ(過去の強盗殺人では死刑の判例があります) ・被害者の地位&身分で罪の重さを変える行為は許されない(ありえない)
という事情から死刑はありえないという専門家の意見もあります。
過去の強盗殺人事件では一人の殺害でも死刑になった判例もあります。
2011年9月に岡山市で起きた派遣社員の女性(23歳)を襲った強盗殺人に加えて、強盗+強姦+死体損壊+遺体遺棄と複数の罪に問われた無職の男(30歳)へ異例となる極刑の死刑判決となっています。
この死刑囚は初犯で前科なしで、一部の犯行を自白しても酌量すべき事情ではないと判断されています。
いずれにせよ殺人+爆発物製造で、かなりの年数の懲役刑 or 無期懲役は現実的にありえそうです。
その後、安倍元首相の銃撃事件(無期懲役の判決)となりました。

