エスカレーターの一般常識(東京と大阪で違っていた)

エスカレーターの一般常識
東京と大阪で違っていた
階段を自動化したエスカレーターについてに
いつの日か隣のスペースを常に空けておき
急いでいる人が歩く事が日常化してきました。
そんな時に
「エスカレーターは歩かないで立ち止まって!」
といった条例が出来るようになりました。
2021年10月より
埼玉県 エスカレーターは歩いてはいけない条例を開始されております。
今度は(愛知県)名古屋市でも
エスカレーター内は「走らないで立ち止まって」
という条例が出来るようです。
2023年2月に市議会で提出して5月の実施を目指すようです。
そんなエスカレーターの条例について
東京と大阪では
片側のスペースを空ける位置が「真逆」
という事が分かりました。
そもそも、なぜエスカレーターで
立ち止まらずに歩くようになったのか?
大阪では
1967年頃の高度経済成長期で、何をするにも早い事が良い事とされました。
このような事情により
歩く人のために片側を空けるように呼びかけられたようです。
大阪・兵庫・姫市あたりまでは
「右側立ちが常識」となっています。
左スペースを常に空けておく「右乗り」になります。
一方の東京では
1989年頃のバブル絶頂期より
効率よく行動する事が求められるようになりました。
これにより自然現象の発生的に片側が空けられるようになり
日本の左側通行のように右側が空けられるようになりました。
右スペースを空けておく「左乗り」になります。
そんなエスカレーターでも
怖い思いをしてしまう事がありますので、要注意です。