エルゴヒューマンプロのベスト調整方法

エルゴヒューマンプロのベスト調整法
どんな調整ができるの?(ベストな調整方法)
エルゴヒューマンプロのベスト調整方法になります。
エルゴヒューマンプロには
8種類の細かい調整が可能になっています。
この中でも重要の調整箇所として
(2)のバックシート高さ調整 = 腰があたる部分の高さを調整 (5)のアームレスト高さ&前後 = ひじ&腕の高さを調整
(7)の座面スライド = お尻から膝裏までの太ももを乗せる範囲を前後に調整可能 (8)の座面の上下高さ = 椅子の高さの調整
(2)のバックシート高さ調整は「ベルトの高い位置 = 腰の位置(腹巻きの位置)」にくるように調整する事が大切になります(肩と同じくらいの高さの調整でもOK)
(5)のアームレスト高さは「机の高さ(少し低く)or 肘(ひじ)が90度になる高さ」に調整する事が大切になります。
(7)の座面スライドは奥まで深く座った時に膝(ひざ)裏が当たらない指が2本~4本入るくらいの隙間スペースがある事が大切になります。
座面スライドは好みになりますが、真ん中がベストだと判明しました。
購入時のまま奥に入った状態でも問題ありません。
(8)の椅子(座面)の高さは膝が90度に曲がる高さに調整する事が大切になります。
(6)のアームレスト左右&角度は基本的には購入時のまま調整する必要なしになります。
当方では一番後ろの左右は一番内側で購入時の標準のままで使用しています。
座面チルト機能 = 座面を前面に押し出して前傾姿勢にしてくれる機能になります。
緩める事で、お尻の高さが上がっていくイメージになります。
最大8回転半を緩めて回す事で、お尻の位置が高くなっていきます。
購入時のままの一番低い位置 = 完全に締め切った状態でもOKです。
好みに応じて4回転半の真ん中の高さに調整しても良いですね。
購入時の低い状態 = 締め切った状態でも問題ありませんでした。
さらに背中を寄りかかって安らかにリクライニングしたい方にとっては
(1)のヘッドレスト高さ&角度 = 後頭部があたる部分の角度 (3)の独立式ランバーサポート = 後頭部があたる部分の高さ (4)のリクライニングロッキング = 後ろに倒した時の角度を固定
上記3点が関係してきます。
(1)& (3)のヘッドレストの調整として
デスク用のヘッドレストの正しい位置については
首元(髪の毛の襟足付近)にあたるように調整する事が大切になります。
車のように領域が広いヘッドレストでは
耳の一番上部分がヘッドレストの中央に来るように調整するのが理想的とも言われております。
完全に好みの問題になるのですが、
色々と実験してみて判明した結果として
作業中に使いたい方の調整方法は
首元の上の方 = 髪の毛の襟足付近にあたるように調整がベストです。
もしくは、好みに応じて
後頭部の中央より下から 襟足のやや上付近の領域にかけて ヘッドレストの丁度、真ん中があたる位置になります。
上記いずれかの方法が長時間使用しても疲れずにベストな位置だと感じております。
正しい姿勢をキープした状態でも首から肩にかけて疲れづらい感じを受けています。
疲れや凝りを軽減してくれているように感じています。
首元から襟足部分の範囲でしたら、好みの位置でOKです。
4番の後ろに下がるリクライニングの硬さを調整できる機能もあるのですが、硬すぎず・柔らかすぎない基本的には真ん中(7回転半)に調整しています。
時計回りで硬くなります。
反時計回りで柔らかくなります。
各種機能の調整は「右下にあるレバー」で調整する事が出来ます。
・1番: 背もたれの調整(後ろに倒した時の角度を固定) ・2番: 椅子の高さの調整(上下) ・3番: 座面スライド調整(お尻から膝裏までの太ももを乗せる範囲を前後に調整可能)
このように皆様の身長&体重に合わせて調整していくのですが、これが意外と難しいです。
よく分からない場合には最初に全てバランスが取れた真ん中に合わせておけばOKです。
気になるようであれば座りながら細かく調整していく流れですね。
そこまで神経質でなければ、細かく調整する必要もなく適当でも快適になってしまう事も10年以上使用してきて判明しております。
正しく調整出来なかった場合(故障判断の早見リスト)
◆ 椅子の高さ(上下)= 昇降が出来ない症状
座部をガスシリンダーに正しく差し込まれていますか?
座部とガスシリンダーが正しく噛み合っていない可能性がありますので、要確認。
◆ 椅子の高さ(上下)= 昇降が滑らかでない症状
調節レバーに反発力はありませんか?
レバー根本のカバーを外して調節用のボルトを調節して下さい。
◆ ロッキング時に異音がする症状
ロッキングロックレバーがロックになっていませんか?
ロッキングロックレバーを解除して下さい。
◆ シートスライド出来ない症状
シートスライドレバーがロックになっていませんか?
シートスライドレバーを解除して、座面に座らず手でスライドさせて下さい。
◆ ヘッド角度調節が硬い
ヘッドレストの六角ネジが締まりすぎていませんか?
ヘッドレストの角度調節時の可動部の六角ネジを緩めて下さい。
上記でも直らない場合は、使用を中止して販売店に修理をご依頼下さい。
※ レバーに反発力がない場合は、ワイヤーがキレている可能性がありますので、修理が必要になります。
◆ エルゴヒューマン プロ(EHP-HAM)
<落ち着いたカラー(7色)>
グレー / ブラック / レッド
オレンジ / グリーン / ブルー / ホワイト
<明るめのカラー(5色)>
ブラック / レッド
オレンジ / グリーン / ブルー
◆ オプション
・アームパッド プロ&プロオットマンに対応(壊れた対策部品)/ その2
※ 2011年以前のエルゴヒューマン PLUSにも対応
・アームパッド ベーシックに対応(壊れた対策部品)/ その2
・ジャケットハンガー
・スマート脇
◆ 首~肩こりが気になる方
・ロキソニンテープEX 通常サイズ(湿布) ・ロキソニンテープEX Lサイズ(大判)
・ロキソニンテープS 通常サイズ(湿布) ・ロキソニンテープS Lサイズ(大判)
迷われた方は「EX」の通常サイズを購入しておけば、間違いありません。
EXとSの違いはEXの方が痛みを和らげる成分が入っており、Sよりも厚さを30%減らした薄型で貼った時の違和感&はがれづらさを実現しています。
首や肩以外の腰等で、いざという時のために大判のLサイズを購入する事もおすすめでございます。
この場合、はさみでカットして使用すればOKでございます。