iPhone充電中に発火(日本で2人死亡)

iPhone充電中に発火(日本で2人死亡)
iPhoneから発火
iPhoneが充電中に発火して2人が亡くなられています。
2019年秋にiPhoneが発火した事故が日本でも起きております。
詳しい自己内容について
iPhoneを充電していた所
突然、発火して周辺に置いてあったコタツテーブル周辺のじゅうたんが全て焼けてしまい住宅の2F建てが全焼して2人が死亡した火災事故となっています。
この事故では損害賠償金 1億4000万の訴訟にまで発展しています。
近年のスマートフォンやモバイルバッテリー、モバイルガジェット(携帯機器)に数多く使われているリチウムイオン電池は長寿命で優秀ではあるのですが、リスクと怖さがあります。
このリチウムイオンバッテリーは乗り物のバイクにも使われる事があります。
リチウムイオンバッテリーの基本については、メリット&デメリット・種類の違いと怖さを含めましてリチウムイオンバッテリーの疑問解決にて詳しく解説しております
発火してしまった機種名は「iPhone XR」になります。
火災原因については
特定する事が出来なかったため「不明」となっております。
iPhone充電中に発火してしまった事からiPhoneから出火の可能性が高いとされています。
iPhoneの置き場所はリビングにあるコタツがある机の上に置いていた事になっています。
コタツには電源が入っていなかったようです。
当然ながらリチウムイオンバッテリーは、高温(40度以上)の場所に長時間置くと発火する可能性が高くなります。
真夏・炎天下の車内発火が典型的な良い例ですね。
iPhone本体と周辺機器が一体どのような状態だったのか?
詳しく報道されていないので、分からない所ではあるのですが…
当方が気になる点は以下の通りです。
1.iPhoneXRを使用して何年目だったのか? 2.iPhoneXRのバッテリー・充電ケーブル・電源アダプターは純正だったのか? 3.iPhone充電用ライトニングケーブル(Lightning)に亀裂・損傷はなかったのか?
上記3点の内容が一番知りたい所であります。
特に発火原因として
もっとも多い火災原因が(3)の内容ですね。
さらにiPhone XRの発売日は2018年10月26日になります。
もし新品で購入していたとした場合、2019年の出来事となりますので、約1年目で発火した可能性がありますね。
その場合、1年では充電用のUSB電源アダプター&ライトニングケーブルの劣化は考えづらいので、純正の可能性が高くなります。
但し、これら2点は機種変更前の古い物をそのまま使いまわしたり、他社メーカーを利用している可能性も否めません。
その後、判明した内容として
充電コンセント&ケーブルについては
「アップル純正品」という事が判明いたしました。
当時の状況として、リビング内のテーブルの上にiPhoneを置いて充電しているだけで、コタツの電源は入っていなかったという事でした。
但し、iPhoneのLightningケーブルは耐久性がない点が最大の欠点だと思っています。
毎日のように頻繁に充電していれば、1年もしない内にすぐ配線の被覆が剥き出しになってダメになってしまう事が多くありますね。
この症状を断線と言います。
被覆(ひふく)= 配線のカバーになります。
充電ケーブルの内部には電気が通る配線が入っておりまして、その表面を白いカバーで被せて包み込んでいるので被覆と言います。
断線 = 配線が切れかかったり千切れてしまう事を言います。
過去にiPhoneでは爆発事故は起きております。