津波は危険(30cmで命の危機)

津波

津波は危険(30cmで命の危機)

津波の危険性

津波の危険性になります。

津波は、わずか30cmで命の危機に達します。

誰もが絶対に覚えておきたい内容として

・津波30cm: 人の歩行が難しく

・津波50cm: 車が浮いて簡単に流されます。

・津波1m: 死亡する確率が高いので、かなり危険です。

石川・能登半島地震発生当時にも解説しましたが、

津波の「遡上高」を覚えておく必要があります。
    (そじょうだか)


遡上高とは?
(そじょうだか)

 

検潮所における津波の高さと浸水深、痕跡高、遡上高の関係(気象庁)より

海岸から進入してきた

津波が陸を這い上がってきた時の

最高時点の高さになります。

さらに

通常津波の高さの「2倍~4倍に達する事が多い」です

津波の高さ = 海岸&陸地を駆け上がった時の「通常の高さ」になります。

津波予想地点で”数十cm”と発表されていたとしても…?

V型の急な谷のある特殊な場所や地形では”軽く1mを超える高さ”にまで到達する事が多くありますので、油断なりません。

つまりは、

地震発生時には

津波予想地点よりも

2倍~4倍の高さになる

と頭の隅に覚えておく必要があります。

地震が起こる仕組みについても

過去に解説しておりますが、

3枚の地震プレートが
(北アメリカ/フィリピン海/太平洋)

だんご3兄弟のように重なり合っている

レアケースでは想定外の大災害が起こりうる事が考えられます。

我々が地上で平穏に暮らしている最中にも

3枚のプレートがお互いを押し合って

野生動物の縄張り争いのように戦争している状態になっています。

これにより、いつ首都直下型地震がキレだして爆発するか油断なりません。

もし首都直下型地震が発生してしまったら、1995年に起きた阪神淡路大震災 最大震度7(M7.3)と比べても「8倍レベルに匹敵するくらい脅威」とも言われております。

このように近隣エリアの隣同士では地震プレートが連動しやすく大地震を立て続けに発生する可能性がありますので、十分注意する必要があります。

地震という自然災害については

過去の前例と常識があてにならない事が多く

人生で、もっとも油断してはならないものが

1.大地震(自然災害)

2.ゴキブリ(生物)

3.キチガイ(人間)

という事だけ覚えておけば完璧です。