尿管結石の治療方法(手術は必要?)

● 尿路結石の治療方法
どうやって治せば良いの?(手術は必要?)
尿管結石になった方は
最初に痛みを感じた瞬間は
明らかに悪い病気になった…
と誰もが思いがちで心配してしまいますよね。
尿路結石は「生死に関わる病気ではない」ので、ご安心下さいませ。
・激痛以外は生死に影響を及ぼすまでの危険な病気ではないため、尿で自然排出されるのを待ちます。
・尿として流れ落ちる期間は「数時間~数日以内(一般的な平均期間)」が多いようです。
・稀に「1週間~数ヶ月」で、長い方ですと「1年」という方もいます。
結石(石ころ)の大きさとして
石の大きさが「4~5mm以下」(小結石の場合)
→ 1か月以内に約70% / 3か月で約85%
6か月で 約90%の方が自然排出されます。
5~10mm程度の結石の場合でも
→ 1か月以内に約25% / 3か月で約60%
6か月で約80%の方が自然排出されます。
1cm程度の石までは「自然に出る可能性が高い」と言われております。
しかし、最低3ヶ月~6ヶ月経過しても
石が出ない場合には問題にはならないのですが、
痛みが続いていたり、熱が続く時は結石(石ころ)を取り除く治療を行います。
基本的な治療方法としては
お薬を飲んで小便と一緒に出す「自然排石」になります。
それでも結石が出ない場合には
もっとも多い最近の治療方法として
結石の石ころを取り除く治療といっても大手術ではなく
寝ながら体の外から機械で”衝撃派みたいにダメージを与える痛くない手術”になります。
CT / MRIみたいなレントゲンを撮影するような感じです
これを体外衝撃波砕石術(たいがいしょうげきはさいせきじゅつ)のESWLといいます。
入院期間は「1日~2日」になります。
滅多にない最悪の場合には
・チンポの尿道から内視鏡をいれてレーザーによる空気衝撃はで石を砕いたり、結石を体外へ取り出すようです(入院期間は数日~1週間程度)
・背中に小さな穴を空けて内視鏡をいれて結石を砕いて取り除く方法になります。経皮的腎・尿管砕石術(けいひてきじん・にょうかんさいせきじゅつ)のPNLと言います(入院期間は1週間~2週間)
・開腹手術 = 腹部を切開して結石を取り除く方法になります(最近は医学の発展により激減しています)
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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