八王子スーパーナンペイ事件 犯人見つからず29年

スーパーマーケット(食品スーパー)14

八王子スーパーナンペイ事件 犯人見つからず29年

仕事終わりの女性従業員3人を銃殺

1995年7月30日(日)夜9時15分~17分頃

東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」

小さなスーパーの2F事務所で、3人が殺害された強盗殺人事件になります。

八王子スーパー強盗殺人事件ことスーパーナンペイ事件と呼ばれています。

正式名称は「大和田町スーパー事務所内けん銃使用強盗殺人事件(八王子スーパー強盗殺人事件)」

いまだに犯人は捕まらず、今年で29年を迎えます。

警視庁では現場にあった足跡から犯人の靴を公開しています。

過去1年間で「友人が似た靴を履いていた」など38件の情報提供がありました。

犯人が残したとされる唯一の手がかりとして

現場に残された足跡からコンバースと類似した

26cmの2タイプのスニーカーが判明しています。

警視庁発表では26cmとなっておりますが、24.5cm~26cmとも言われています。

靴底は広島県内のメーカーが製造した事も判明しています。

足跡のあった床の付着物からは加熱して溶けた微細の鉄の鉄粉。

粘土・植物の胞子が付着されていた。胞子はコケと言われており、ナンペイスーパー西側の林で付着したと新聞報道あり。鉄粉から犯人は溶接&鉄工所の関係者との見方もあります。

真新しい靴ではなく、ある程度、履き込まれた靴の状態となっています。

定価7,800円。カラーは黒・白・茶・青・赤・黄の全5色。

東京・神奈川・埼玉の丸井&アメリカ屋靴店で販売されていた(全21店舗で合計439足)

 白119足 / 青73足 / 赤64足 / 黒63足/ 茶59足/ 緑35足/ 黄26足

オールブラックは定価1万2,000円。

カラーは黒と白の合計2色あり。

丸井・PARCO(パルコ)・プランタン銀座で販売されていた(全49店舗で合計94足)

 東京都内は9店舗の19足のみ(黒15足/白4足)/ 全国では49店舗の94足(黒60足/白34足)

犯人は40代~50代とも言われたりもしましたが、当時の40代~50代の方が履きそうな靴には見えませんでした。

 唯一の可能性として古いハーレー乗りのバイカーだったら、40代~50代の方でも履いている可能性も考えられますが、限られた方のみなので可能性は限りなく低そうです。

若い人物(20代~30代)あたりによる犯行なのかもしれません。

当方でも10代~20代の頃に好んで良く履いていた経緯がございますので、特に20代あたりの犯行ではないかとみております(ぎりぎり30代前半)

以前にも公開されたスーパーナンペイの

ジオラマ模型も公開されています。

また事件周辺で目撃された不審な白いセダンの車をはじめとして

最後に買い物をしていた2人(男女)の情報を求めています。

今年の新しいポスターも公開されており

現在までに述べ22万人超の捜査員を投入しています。

八王子スーパーナンペイ事件については

世田谷一家殺害事件の次に有名な「未解決事件」となっております。

平成の三大未解決凶悪事件と呼ばれています

世田谷一家殺害事件 / 八王子スーパーナンペイ射殺事件 / 柴又女子大生殺人放火事件 = 殺人事件の時効廃止のきっかけとなった凶悪未解決事件(全てまとめ解説&考察しております)

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。