ヒクソングレイシーの戦術(マイクタイソンに勝つ方法)

ヒクソン・グレイシーの戦術
マイク・タイソンに勝つ方法を語る
70年間に渡り「無敗」を誇ってきた
グレイシー柔術について
当時、最強格闘家と言われた
ヒクソン・グレイシーさんが
全盛期のマイク・タイソンに勝つ方法として
インタビューに答えています。
マイク・タイソンに勝つ方法とは?

もし私がマイク・タイソンと闘うなら
殴り合いはしません。

それをやってはいけないのです。
勝てるはずがありませんよ。

できるだけ時間をかけること
殴られない距離をつくること

タイソンがクリンチにきたら
グランドへ持っていく

だから、闘い方そのものは
誰が相手でも同じですね。

もっとも効果的な方法を使うこと

相手のペース 相手のリズムに
合わせたら負けてしまうのです。

相手がやろうとしている事と
正反対の動きをすること

それが勝つための闘い方です。

グレイシー柔術の伝統文化&家系図になります。
日本人の前田光世さんからカルロスさんへ受け継ぎ
おじいちゃんのエリオ・グレイシー
↓
ヒクソン & ホイスの息子達へと受け継がれました。

1959年11月21日
ブラジル リオ・デ・ジャネイロ出身
身長178cm / 体重85kg

戦績については
・1981年 柔術選手権階級別・無差別級制覇
・1994年7月 Vale Tudo Japan 1994 優勝
(バーリトゥードジャパン)
・1995年4月 Vale Tudo Japan 1995 優勝

柔術はもともと日本のアートなのです。

闘いの芸術を現代に伝える事は
私は誇りを感じている

私はトーナメントで
一番の大男ではないし

もちろん、最強の男だなんて
思ってやいない

私が勝てるとしたら
それは柔術の知恵によるもの

知恵は弱者を救う
知恵は頭を使った者に微笑む

格闘技は他者を傷つけるために
存在するのではない

誰もが学び
誰もが身につけることのできるアート

私はその一例に過ぎないのだ

暴力を肯定しているのではなく
自分自身を知ることを学ぶのです。

格闘技の本当の目的は
人格を磨くという作業なのです。
最後に皆様へ

ヒクソン・グレイシーさんより
伝えたい事があるようなのです。

私は、スポーツとしての柔術大会

サンボ アマレス その他
様々な競技で試合をしてきました。

合計400試合以上は闘っています。

これはプロ・アマを問わずにね。

過去15年間 無敗です。

初代タイガーマスクの
佐山聡さんと撮影もしつつ

ちゃっかり
アントニオ猪木さんとの
対談 & 握手も忘れません。

ここでも、また佐山聡氏からも
猪木氏の素晴らしさを聞きました。

私は暴力を持って戦いはしない。
情熱を持って戦っている。

猪木氏のおっしゃる通り
情熱というのは非常に大切なものだと思う。

最後にヒクソンさんの笑顔も頂きました。
ありがとうございました。

