橋本徹「(政治の世界は)人間関係としかいいようがない」

橋本徹が政治家の本質を語る
(政治の世界は)人間関係としかいいようがない
議院内閣制は身内からの支持が全て-橋下徹より(Youtube動画の音声)
政治の権力争いについて
橋本徹さんが重要な事を語っておられます。
その内容を簡単にまとめています。
5分先も(分からない)予測できないのが政治ですと。
(地震や予言と一緒で)次の総裁は誰も予測できる訳ない。
今回の菅首相辞退の件でも痛感しました。
国会議員の支持が集めるという事が、どれだけ大変か。
(僕は)政治家を味方にできるかというのが出来なかった。不得意だった。
(大阪府知事として大阪市長として)不正改革・市政改革で役所の中での仕事に全力集中できた
民主国家で政治をやろうと思えば、仲間からどんだけ支持されるかっていう所が物凄く重要
身内の政治から支持をされるかが重要(有権者からの支持ではなく)
「人間関係」としか言いようがない
人間関係 = 貸し借り
貸し借り = 困った時にだれだけ助けてくれたか? = 自分にどれだけの利益を与えてくれたか?
これが全てと言っても過言ではない
仲間から支持を受けるための「人間関係」の所が分かったていうのが非常に残念。
派閥を抱えるっていうのが大変なんですよ
僕も政治家になる前(コメンテーター時代)は派閥政治っていうのを物凄く批判していたけど
実は派閥を抱える = 仲間を確保しておく。
これっていうのが民主国家の政治においては凄い重要というのは
政治家になって気づきましたね。
という大切な事を語っておられました。
さらに
あんまり、これって報道もされないし
世間も、あんまり関心はないわね。
自らの政党設立から10年経過した
維新の革新イメージが薄れた問題についても
やっぱりね
永田町に行ったら
永田町ボケしちゃうね
つまりは、応援してもらうための政策内容も重要ではありますが、それ以上までに「人間関係(人付き合い)が重要」だったというのです。
結局、政治の世界でも「人」でありました。
これは政治家(政党サイト)のアクセス解析を分析しても分かっていた事ではありましたが、有権者(応援している一般の方の行動推移を見ても)本当に政策内容のページなんてものは、あまり読まれません。
一番良く読まれるページは”自己紹介”でありました。
国会の世界 = 議員同士の繋がりも、これらとリンクしていたとは…
橋本さんの件は色々な番組でも語っておられたので知ってはおりましたが、
だから、橋本さんは政治家(引退された)をやらないのだと思いました。
正直、誰よりも政治家、いや総理大臣になって頂きたかったのが橋本徹さんだったのですが、納得であります。
橋本さんの素晴らしい所は政策内容の考えにも共感できる部分が多かったという事も関係しておりますが、一般庶民(民間人)の気持ちを十分に理解している柔軟な考えを持っているという点であります。
さらに加えて
熱い正義感(情熱)
と
人間味
が何か好きでありました。
唯一、自分が思っていた考えと行動を実行して頂いた政治家だったために政界を引退された時には、とても残念ではありました…
そういえば、あの堀江貴文さんでさえ政治家を目指すからには本気で”総理大臣を狙っていた”と言うくらいであります。
これは冗談ではなく、本気で狙っていたので実現していたら、どれだけ素晴らしかった事か…
堀江さんにショーンKさん並の立ち振る舞い(敵を作らない)= 嫌われない能力を持たせたら、逮捕に至らなかったのかもしれません。
今回の橋本徹さんの話を聞いて政治家になれた所で、その先が難しいという事が良く分かりましたね…
やはり、橋本さんにもショーンKさんの並大抵ならぬ努力で鍛え上げられた立ち振舞が必要であり重要という事でありますね。
そんな堀江さんを応援していた武部勤さんは元気なのかどうか気になりました。
なにせ武部勤さんの口から
なにせ武部勤さんの口から
選挙演説の時には堀江さんの事を
我が弟です !
息子です!
といった名言も生まれてしまうくらいでありました。
でも、優秀な人程、「政治家を目指さない」というのは必然なのかもしれません。
Youtubeチャンネル
橋下 徹 / Toru Hashimoto

