Gmailがダークウェブに流出しているか調べる方法

Gmailアカウントがダークウェブに流出しているか調べる方法

角川が受けたサイバー攻撃(身代金要求型)による

個人情報流出が話題になっています。

Googleではご自身のGmailアカウントが

ダークウェブ(裏の世界)に流出してないかどうか?

簡単に調べられる機能が追加されております。

手順は、とても簡単です。

1.Googleにログインします。

2.「Googleカウントを管理」を選択します。

右上にあります

Googleの画像アイコンを選択しまして

Googleアカウントを管理を選択します。

3.左メニュー > セキュリティを選択します。

下までスクロールしていきまして

「メールアドレスがダークウェブ上にないかどうかを確認」

を選択すればOKです。

上記から直接アクセスして頂けます。

後は、Googleが自動で調べてくれます。

早速、当方でも利用してみた所…?

な、なんとっ!?

お客様の情報がダークウェブで検出されました。

メール: 2件の結果

この結果には思わず

何かしらやらかしたのかと思いきや…?

流出元は

・Lumin PDF: メールアドレス・ユーザー名・氏名

・Dropbox: メールアドレス

上記2点の海外企業サービスからの

個人情報流出が原因となっておりました。

詳しい流出経路として

Dropboxの個人情報流出については

2016年8月1日までにDropboxでは利用者6,800万人分のメールアドレスとパスワードが流出していた事が明らかになっています。

さらにLumin PDFについては

2019年4月に1,550万件のユーザー情報が漏洩している事が確認されています。

Lumin PDF = Goodle Drive上でPDFファイルを編集することが出来るPDFアプリになります。

特に後者については、Google DriveへのAPIアクセストークン・メールアドレス・氏名・パスワード等が含まれているので、やられた感じであります。

いずれも企業からの個人情報流出が原因となっております。

過去にGmailアカウントを不正にログインされた事がありましたが、まさかのこれらが原因だったとは…

メインで使用しているGmailアカウントアドレスが出回ってしまった事は非常に致命的ではありますが、本名を適当なHNにしておいて良かった事が唯一の救いとなりました。

皆様も十分お気をつけ下さいませ。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。