がん治療用ワクチン(2030年までに実現)

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がん治療用ワクチン

2030年までに実現

世界初の「がん治療ワクチン」近く実現へ mRNAで脳梗塞・心疾患治療も【まるっと!サタデー】より

世界初のがん治療用ワクチンとして

2030年以内には実現する

という事が分かりました。

正確には今年(2022年)に

第1号のがんワクチンが実用化されるスケジュールで

希望的な観測としてはあと1年~2年程度(2023年~2024年)

ドイツのバイオ企業ビオンテックが

新型コロナワクチンのmRNAを応用した技術となります。

治療方法については

患者さんごとに癌(がん)組織を直接採取

異常を起こしている部分を調べた上で

ワクチンを一人ひとりに設計する形で投与

悪いがん(腫瘍)を攻撃するために

患者ごとに最も効果が期待できる「オーダーメイドワクチン」

という事になります。

一番有望視されているのは

・皮膚がん

・肺がん(一部)

・頭頸部(とうけいぶ)がん

複数のがんに対して効果が確認されています。

2022年4月の段階で治験は行われていました。

新しいがん治療法として

初期段階のがん患者に対して期待できるデータが得られた事が分かっています。

治験内容として

がん患者の体内から免疫細胞を取り出して遺伝子操作により

がんへ集中攻撃を高めてから再び体内に戻す方法で行われました。

その結果、

遺伝子操作した細胞が腫瘍内に入り込んで

がん細胞を攻撃する事が判明しています。

16人のがん患者を対象に14人に対して「有効性の評価」が確認されました。

副作用に対しても「良好」の結果が得られており、6人で腫瘍が縮小する結果が見られています。

がん治療以外にも

・脳梗塞(日本人の病気の死因3位)

・変形性関節症(加齢によって骨がすり減ってヒザが痛む症状)

上記の治療についても研究が進んでおり、

早ければ2024年には患者さんの臨床試験を開始となっています。

さらには

mRNAを使ったネズミの実験では

脊髄損傷治療(せきずいそんしょう)の麻痺から回復している事も判明しています。

将来的には

半身不随になった人を治せる可能性もある

それを目指してやっている。

ビオンテックの社長より

私たちは、がんワクチンを開発するために何十年も研究していました。

新型コロナワクチン開発が追い風になり、その開発で培った経験がガン研究に活かされています。

がんの治療用ワクチンは2030年までに広く利用できるようになるでしょう。
将来的に「肝臓や心臓が悪い方」の治療にもなりますし、メッセンジャーRNAが多くの異なる用途や病気に使われるようになるでしょう。

最大のポイントはワクチンとして

がんを予防するためのものではなく

がんを治療するためのものに活用するという点であります。

メッセンジャーRNAの技術は将来的に人の健康に対して偉大なる影響を与えそうです。

簡単に内容をまとめますと…?

ワクチン(mRNA)により

がん以外にも難しいと言われていた脳梗塞・関節症・半身不随症治療も実現可能な将来になります。

ワクチン実用化までの平均年数