死刑執行はいつされる?

Step001

死刑執行はいつされる?

死刑執行はいつされる?

死刑囚は当日の朝

午前8時30分~9時30分の間

突然、「死刑を宣告」されてから午前中に執行(しっこう)されます。

それも朝ごはんを食べた直後、

死刑執行の約2時間前(死ぬ直前)に告知されてしまうのです。

昔は、前日~数日前に死刑を告知されていたようなのですが、死刑執行の前夜に自殺が起こってしまった事により当日の朝一に告知されるように制度が変わりました。

その昔、福岡拘置所にて福岡現金輸送車職員毒物事件の死刑囚に対して、前日に死刑執行を告げた所…?

まさかの当日の朝に自殺してしまう前代未聞の出来事が原因となっています(1975年10月3日)

福岡現金輸送車職員毒物事件 = 1964年に福岡県筑後市で起こったボーナス強奪で、毒殺現金輸送職員2人を襲った強盗殺人事件になります。

事件当時32歳・死亡時43歳の津留静生(つる しずお)元死刑囚は前日の1975年10月2日に死刑執行を告知され、翌日の早朝に自殺となっています(カミソリの刃で左手首を切って血まみれ状態)

これにより他の死刑執行予定者も延期される事態となり、世間から批判を受けた上で同じ過ちを繰り返さないように当日の朝に告知となりました。

1955年当時の死刑宣告は2日前に告知されまして

死刑囚同士が最後の挨拶まわりで

「今日、逝きますから。お世話になりました」

と言い放つ余裕のある死刑囚もいるくらいだったようです。

1955年当時は共に過ごしてきた他の死刑囚と職員らと送別会ならぬ「お茶会」が開催されていたようです(全員で蛍の光♪を合唱して別れを告げます)

死刑囚より「みんなに もうたらふくね、これまでねぇ~嫌なことばっかり言うてね(えへぇっ)まぁ、腹立つことばっかり、みんなに言うてきたんですけどね」

死ぬ間際の挨拶でも半笑いにて肉声の音声が残っているくらいでありました。

1950年代は2日前に告知 1971年は前日の朝に告知 1975年10月3日に起きた死刑囚の自殺により現在に至るまで当日の朝の告知へ変更となりました。

1975年10月以降は家族との面会・お別れ会などの特別なイベントは一切実施されなくなりました。

現在の死刑囚は、いつ自分が死刑を執行されるのか?

毎朝、起きる度に”刑務官の足音に怯えて過ごす”と言われています。

日本の死刑制度は「首チョンパの首吊り」になります。

アメリカはガス室、電気椅子、薬物注射となっています。

タイでは銃殺が行われておりましたが、今は薬物となっています。

死刑執行までの流れ(各部屋の紹介)へ続きます。

死刑執行 当日の流れ(ボタンの仕組み)

死刑制度の疑問解決(無期懲役含む)