ガソリン減税(暫定税率25.1円を廃止)

ガソリン税の廃止
暫定税率25.1円を廃止(予定)
ガソリン税の廃止について
暫定税率25.1円が廃止と話題になりました。
昔からよく言われていた事ではありますが、
現在のガソリン価格は「二重課税」となっています。
ガソリン価格の二重課税(内訳)について
現在どのくらい税金が掛かっているのか気になりますね。
参考までに
ガソリン価格(レギュラー)が
172円とした場合を例としまして
もしも、”二重課税の税金”が掛かっていなければ
レギュラー: 100円/㍑(税金分は72円)
ガソリン価格単体だけ見れば、
駄菓子屋レベルの100円で済んでいるはずなのです。
正確には消費税を含む、全ての税金をなくしたガソリン価格のみですね。
誰もが気になるであろう
詳しいガソリン価格の内訳(税金)として
◆ ガソリン価格172円の税金内訳
・ガソリン本体価格: 100円
・税金1(本則税率): 28.7円 ・税金2(暫定税率): 25.1円【廃止予定】
・税金3(石油・石炭税): 2.8円 ・税金4(消費税): 15.6円
ガソリン価格は172円/㍑として
な、なんとっ!?
ここで衝撃の真実が発覚してしまいます。
よく言われる”二重課税”はおろか
四重課税になってしまっています。
さらには
ガソリンの税金だけで「72円」も掛かっています。
税金だけで半額の50%は届かないにしても
全体の40%前後を占めている恐ろしさです。
さすが4重課税だけありまして、40%も値上がってしまいます。
今後は(3)の「暫定税率が廃止(予定)」となります。
◆ 暫定税率とは?
道路は車が走れば劣化してしまいます。
1979年より道路の建設&道路の整備をするために導入されたものです。
暫定と言いながら、現在までに何度も問題視されつつもウヤムヤのまま続きました。
※ 暫定(ざんてい)とは? = 正式に決定するまでの仮の措置(そち)として、ひとまず決めておく事を意味します。
近年ではガソリン高騰の流れから「二重課税の廃止」を求める声が大きくなりまして
2024年12月11日に自由民主党・自民&公明党の間で、ガソリン減税合意の話し合いが行われました。
「1.ガソリンの暫定税率を廃止する」
具体的な実施方法等については、引き続き関係者間で誠実に協議を進めるとして
自民&公明党は12月20日に令和7年度(2025年)与党税制改正大綱(たいこう)として、税制予定を発表しました。
今後、暫定税率が廃止されましたら
レギュラーガソリン価格は147円/㍑となります。
※ 内訳: レギュラーガソリン172円 - 暫定税率 25.1円 = 合計147円
但し、現段階では正式決定ではなく
今後の廃止時期も明記されていないのですが、
レギュラーガソリン価格は”200円目前”となっています。
今後の予定については
200円~215円を超えたあたりから
ようやく政府では重い腰を動き出しかねません。
このまま値上がりを続けて
ガソリン代が200円を超えたとして
例え、暫定税率25.1円が廃止されたとしても…?
ガソリン代 200円 - 暫定税率 21.5円 = 178円/㍑
1リッターあたり178円
という
まさかの現状と”何も変わらない将来”が目に見えて分かりそうです。
さらに値上げした頃に
例え、暫定税率が廃止されましても
その頃にガソリン代が
215円を超えていたとしたら
ガソリン代 215円 - 暫定税率 21.5円 = 193円/㍑
1リッターあたり193円という
逆に「(今よりも)高くなってるじゃねぇか!」
と
暫定税率が廃止しても”何も変わらない事が明確”だった!
という新事実が発覚してしまいます。
というよりも…?
現在もガソリン価格が抑えられている
「補助金15円」の存在も すっかり忘れ去られてしまっています。
これまでガソリン価格が185円を超える場合には国から-15円を全額補助されてましたが、168円~185円の価格帯においては、-10.2円だけ補助を行っていました。
2024年12月19日からは168円~185円の価格帯においての補助は-5.1円に縮小しています(185円を超える価格は-15円を全額補助で変わらず)
12月19日には5円~10円の値上げとなりました。
さらに2025年1月16日(木)以降からは「-5.1円の補助もなくなってしまいます」ので、再び5円~10円前後の値上げが余儀なくされます。
つまりは2024年12月~2025年1月のわずか2ヶ月たらずで
合計10円~15円の値上げになってしまっています。
これは…暫定税率25.1円が廃止されても
結局は何の意味もなくなりそうです。
いずれにしましても
ガソリン価格がジワジワと値上がってしまえば、 輸送費等で”全ての物価が高騰し続けている現状”となっています。
値上げブームが続いたままだと世論からの批判を受けかねないので、このまま暫定税率は廃止の流れになるのではないかと思われます。
但し、103万円の壁と同様に”当初の目標金額を減らされた挙げ句”にダラダラと議論が長続きして、世間からの熱量が落ち着いた忘れ去られた頃に実現するような気がしないでもないです。
※ 当初103万円の壁は178万円(国民民主)に引き上げと言われておりましたが、月日が経過して忘れ去られる頃には気づいたら、勝手に改悪されて123万円までに大幅に引き下げられてしまいました(自民&公明で現在は方針予定)
やっぱり、暫定税率 25.1円の全額廃止をやめて 10円~15円だけ引き下げる事にします!
とか言い出さないか心配でなりません。
さらに、ようやく話が出始めてから法案が通って実現までに
「1年~2年先」というのは当たり前の通例となっています。
ここで忘れてはならないポイントとして
そのままでは終わらないのが政府(財務省)となります。
今後は新たなる税金として
走行距離に応じて課税される「走行距離税」に生まれ変わりそうです。
もちろん、これだけにとどまらず
いつまでも古い車&バイクを乗り続けるもんなら罰を与えて
古いガソリン車を廃止 → 電気自動車に変わる頃には
ガソリン税が取れなくなるついでに「炭素課税の導入」
も検討されている事も忘れてはなりません。
本当の意味でのエコは車を買い替えもせずに古い物を大切に、ずっと乗り続ける事ではありそうですが、既に一時期流行った「ECO(エコカー減税)」という言葉はなくなりつつありそうです。

