横浜の教習所で最新ハーレー導入

横浜の教習所で最新ハーレー導入

教習車に最新モデルのナイトスター

横浜の自動車教習所で
(コヤマドライビングスクール横浜校)

ハーレーダビッドソンの最新モデルである

NIGHTSTER(ナイトスター)が導入される事が分かりました。

15年前から導入したハーレーの講習は好評のようです。

今回のケースに限らず、かなり昔からハーレーが教習車に導入された教習所はありますね。

その一方で…?

ハーレーは重量が重く

教習車には向かないと言われがちになります。

確かに、その通りとなりまして

まず最初の押して歩く取り回しに苦労する事が多いです。

教習所では最初の時間以外は押して歩く機会は少ないかもしれませんが、立ち転けなんてした日にはコツを分かってないと起こすのも一苦労です。

ハンドルを完全に切ってハンドル端を使った方法やら

車体に対して後ろ姿で腰を使って起こすとスンナリです。

さらに運転中は低速トルクがありますので、一本橋だけは安定するかもしれません。

でも、最新ハーレーはマフラーによる排ガス規制のためにチューンアップ(インジェクションチューニング)しない限りは低速はスカスカで、逆に乗りづらいかもしれません。

最大のメリットとして

車高が低いので、足つきは抜群になります。

これにより小柄な女性の方でも

安定・安心で、立ちゴケもしづらくなります。

最新ナイトスターの

車両重量を調べて見た所…?

出荷時216kg(車両重量225kg)となっておりました。

シート高は71.5cmになります。

まさかの一昔前のスポーツスターの重量 240kg(キャブ車)/ 260kg(当初のインジェクション車)よりも軽いです。

スポーツスター = ハーレーの中で、最も取り回ししやすく重量が軽いモデルになります。

車両重量200kg前後にて一般成人男性の平均身長 &体重で足つきが抜群であれば、まず立ちゴケする事は少ないと思います。

最後に気になった点として

教習車として導入はされておりますが、

毎回乗れる訳ではなく、「特別な1回だけ」かもしれません。

それも最初から全ての時間で乗れる訳でもなく

第二段階の最後の方でといった可能性もありえます。

そんな事よりも

排ガス規制によって出荷された
(インジェクションチューニングする前)

低速スカスカからのハーレー特有のトルク感がなく

醍醐味である独特な「ドドドドッ」サウンドも楽しめず

国産車のように大人しい音の最新ハーレーに乗って

「ハーレーって、この程度のものなのか…」

と少しガッカリする事の方が大きいかもしれません。

そうなった日には「逆効果」となります。

最新ハーレーを導入する事により

世間の話題になって一時的に集客に結びつくかもしれませんが…

そうならないためにも

わがままを1つだけ申し上げるならば、

一昔前のスポーツスター(キャブ車/4速)を導入させた上で

バイクに乗る「本当の楽しさ」を教えてあげた方が

今後に繋がりそうな気がしないでもないです。

ハーレーの魅力(メリット&デメリット)

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。