パッシングの正しい使い方

パッシングの正しい使い方
どんな時に使えば良いの?(正しい使い方)
パッシングは車・バイク・原付・歩行者に知らせるためにあります。
具体的には、どんな時に使われたりするの?
もっとも使用する機会が多い順から挙げていきますね。
1.基本的には「道を譲る時」に使います。
→ 交差点・狭い道で自分が停車して止まっている時に相手に対して
「どうぞ譲ってあげますよ~」という合図の意味合いが広く多くの方に伝わって認識されています。
もちろん、車・バイク・原付に限らず、自転車&歩行者(人)にも有効な手段になります。
例えば、横断歩道に歩行者がいる時に、一時停止する前の段階でパッシングをしたりですね。
歩行者でも車を運転されない方は理解されずに分かりにくい事も多々ありますね。
でも、これによりスムーズに車の流れが良くなります。
もちろん、一時停止後に遠慮している方に対しても大変有効であります。
よそ見して気づいていない方には、本当に軽くホーンを鳴らす程度(プゥ…弱め)がベストです。
2.感謝の気持ちを「相手に伝える時」
→ 後ろにいる後続車へ感謝の気持ちを伝える時はハザードランプが基本になります。
しかし、前にいる車やバイクには感謝の気持ちを伝える手段がありません。
直接、頭を下げたり手をあげたりといった手段がありますが、相手が目が悪く見えなかったり気づかない事もあります。
そんな時にパッシングをされて譲ってもらった時に、お礼返しの「パッシング返し」をします。
3.相手に何らかの「異変を知らせてあげる時」
→ これは様々なパターンの時に使用します。
一番有効に活用できる方法は横断歩道での危険な状況ですね。
例えば、片側1車線の道路があったとします。
こちらは渋滞していて横断歩道がある手前で停まっている状況だとします。
一方の反対側の車線は空いていて(スイスイ状態)で横断歩道に人がいて渡ろうとしています。
そんな時に反対車線から猛スピードで車やバイクがやってきそうな状況の時にパッシングをして対向車に知らせてあげる事ができます。
これにより大きな事故を未然に防いだり出来ます。
夜間であれば対向車にいる車のヘッドライトがハイビーム(上向きライト)のままで眩しすぎた時だったり、トンネルで無灯火だったりする時に知らせてあげられます。
最近では滅多に見る事はないのですが、昼間ではライトがつけっぱなしの状態の時などですね。
後ろの後続車からパッシングされたら「急いでいるよ~、先に行かせてよ~」という意味もあります。
特に高速道路で追い越し車線を走行している時に物凄いスピードで迫ってくる車で多いですね。
そんな時は素直に左車線に移動して譲ればOKです。
4.先に行かせて(ごめんね)という意思表示
→ 信号待ちなどで、信号が青になった瞬間に「先に行かせてね~」という意思表示だったり、
右折待ちの状況で、次の車がギリギリ行けそうかなぁ?といった時にごめんねの意味を含めて活用されています。
一歩間違えると事故になりかねないのですが、このような使い方もあります。
5.警察(白バイ)による取り締まりを行っている時
→ 警察や白バイによる定期的なネズミ捕りの取り締まりを行っている時に、
すれ違いざまにパッシングで知らせてくれたりといった方もいますね。
何もない状況で、すれ違いざまにパッシングをされたら、
今通った道で「ネズミ捕りをやってたから注意してね~」といった感じです。
6.怒りの感情を伝えたり抗議をしている時
→ 今にも事故寸前ではないですが、無理な割り込みや危険運転をされた時に「今の運転は危なかったよ~」的な意味でも使われる事があります。
例えば、普通に走行していたり優先道路を走行している時に、お店や路地から出てくる車が明らかに入れるタイミングではないのに進んでしまい、今にも事故になりかねない状況で割り込んできたりした時等ですね。
そんな時に「気をつけてよ~」「さすがに今のは危なかったよ~」的な意味があります。

