ゴキブリが耳に入った珍しい体験談
● ゴキブリが耳の穴の中に入った思い出
あれは忘れもしないです。
小学校生だった頃の思い出話になるのですが、
ゲームショップでゲームを買った次の日の出来事でした。
とてもワクワクして嬉しいはずだったのですが…？
この出来事のせいで事態は一変してしまいました。
朝、目が覚めると明らかに耳に違和感がありました。
耳の中で何かがゴソゴソと動いている感触がありました。
それも今までに体験した事がないような
耳の奥へ奥へと入っていくような感覚なのです。
でも、しばらくすると…？
何事もなかったようにピタリと動きが止まります。
そして、再び耳の中で走り回っている感覚が再発するのです。
動いている時は時間にして「数秒～30秒以内」だったと記憶しています。
耳の中で異物が動いている時は
思わず目をつぶって
しゃがんでいなければいけなく
本当に何も身動きが取れない状態になりました。
一言で簡単に言いますと…？
耳の奥を奥へと”くすぐられているような感覚”であります。
それも良いくすぐりではなく
二度と経験したくない「嫌なくすぐり」
ですね。
同時に本能からも感じ取れてしまうくらいまでの
脳に嫌な衝撃を与えられてるような感覚に陥りました。
この動いたり、動かなかったりを
永遠とリピートで繰り返されます。
何とも気味が悪い話であります。
学校に行く前に何か出来る事はないかと
何度も耳に水を入れたり、試行錯誤してみたのですが、症状は全然良くなりません。
今にして振り返ると自分でも、びっくりしてしまうのですが、
そのまま学校へ行って午後2時～3時頃まで平然と学校で1日を過ごしていたというのだから驚きであります。
最初はゴキブリとは気づかずに
こりゃ、明らかに何らかの「虫」が耳に入っているな…
とは幼いながらの洞察力で気づいてはおりました。
しかしながら、親には「学校から帰宅しても良くならなかったら病院に行ってくる」と伝えた記憶があります（笑）
これまで、ちょっとやそっとの事では病院には行かない自分ではありましたが…
さすがに、この時は朝から病院に行っても良かったのではないか？
と後から振り返りますと心の底から思いました。
今にして思うと、よくそのままの状態で学校生活を送りつつ給食も食べたなと関心であります。
当然、学校から帰宅しても症状は一向に良くならず治まらないので、仕方がなく耳鼻科へ行きました。
待ち時間が、とてつもなく長かった記憶があります。
この待ち時間の時にも耳の中では虫らしき物が動いたり動かなかったりを永遠と繰り返していました。
そして、ようやく自分の番になりました。
先生の所へ行きまして
「耳に何らかの動く虫らしき物が入って困っています」
と告げました。
すると…？
スコープだったか？
何かを取り出して耳の奥を見て驚かれておりました。
「耳の奥に茶色い虫が入っていますよ」
この時に、
まさかゴキブリではないだろうな…
とは思っておりました。
この時点でも朝からの症状は変わらずで、耳の中で虫が動いたり動かなくなったりしてました。
最初に何らかの処置をして頂いた記憶があるのですが、ここは鮮明に覚えておらず…申し訳ございません。
確か少しばかり待機時間があったので、耳の中にいる虫を何かを噴射して殺してもらった記憶があります。
その後、麻酔をしてくれたからだと思うのですが、
虫と一生懸命格闘している耳鼻科の先生が作業をしていても耳の中からゴソゴソと聞こえるだけで全然痛みはありませんでした。
結構、虫を取り出すまでの治療時間は長かった記憶があります。
そうこうしている内に
ようやくピンセットで、耳の中に入っていた虫を取り出してくれました。
そこで衝撃的な出来事に気付かされる訳なのですが、
ピンセットと共に「虫の死骸」を見せてもらいまして
先生からの一言が
「ゴキブリが入ってましたよ」
と言われた時には本当に衝撃でした。
まさに「ヒェエエエエエェ」状態でありました。
今でも鮮明に覚えているのですが、先生の顔は満面の笑みだった記憶があります。
最後に耳の中を消毒して無事に事なきを終えた訳ではあったのですが…
その後が本当に地獄でありました。
病院を出た後の30分後～1時間後だったとは思うのですが、とてつもない痛みが襲ってきました。
これは今にして思うと麻酔が切れた事による痛みだったと思います。
小学生ながら結構つらい痛みが続いていたのが印象深かったです。
夜寝る時まで数時間～数十時間は、とてつもない痛みが襲ってきました。
痛みが続いていたのですが、次の日の朝には完全に痛みは治まっていました。
これで、ようやく購入したばかりのゲームが安心して出来るといった思い出話でありました。
それよりも、このように耳の中にゴキブリが入るなんて、ありえないですよね。
でも、本当にありえたから恐ろしい話であります。
あれから数十年経っても耳に違和感は全然ないので、耳の中でゴキブリが卵を産まなくて本当に良かったと思います。
これも大人になってから知る事になるのですが、
ゴキブリは死ぬ瞬間に
繁殖をしようと「本能で卵を生む」
と言われるくらいであります。
何度も言いますが、今にして思うと本当に耳の中で卵を産まれないで良かったです。
幼い頃に中耳炎（ちゅうじえん）を経験しているのですが、これも非常に痛かった思い出があります。
この時に幼いながら耳と頭は繋がっているような感覚を覚えました。
その経緯もありまして、ゴキブリが耳の中に入った時も耳の奥底までいったら頭がおかしくなってしまうのではないか？と少し心配していた事もありました。
ところが元から頭がたりないせいなのか、そんな事も気にせず現在も至って元気であります。
その後、大人になってから人間の３大激痛と言われる尿管結石も経験しておりますが、これも物凄い痛みでありました。
他に虫歯の極限の痛みもありえないくらいの尿管結石と同レベルの痛さとつらさがあります。
これらに匹敵するくらいにゴキブリが耳の中に入るといった恐ろしい経験も二度としたくないと思いました。
というよりもゴキブリが耳の穴の中に入る話なんて聞いたことがありません…
誰もが経験する事ではないですね。
ゴキブリが耳の中に入った時の奥へ奥へ暴れる感触は何物にも例えづらいのですが、
耳の奥へ奥へとゴソゴソとゴキブリが走り回っているイメージのままですね。
あの何本かある手足でゴキブリが耳の奥へ奥へと走り回っている通り
くすぐられているような感触で痛みは全然ないのですが、本当に何か嫌な感じです。
想像するだけで気味が悪いですね…
何度も繰り返して大変恐縮なのですが、明らかに脳に嫌な衝撃を与えられてるような感覚ですね。
ゴキブリが耳の中で一歩でも動くものなら、その間は身動きが一切取れないくらいであります。
まさに麻痺（マヒ）した状態ですね。
肝心のゴキブリが耳に入ってしまった原因についてなのですが、
二度と同じ目に遭わまいと、きちんと追求して原因も分かっています。
な、なんとっ！？
枕の横にゴミ箱を置いて寝ていた事が原因となっておりました。
つまりは枕の近くには絶対にゴミ箱を置いてはいけません。
非常に珍しい経験だとは思いますが、このように当時からゴキブリとは何らかの縁があるみたいです。
そのため、ゴキブリ最強対策 簡単まとめを語らずにはいられませんでした。
以上の教訓から学べる事はゴキブリを1匹でも見つけたら放置してはいけません。
当方のように耳に入る可能性だってあります（笑）
皆様もゴキブリを見かけたら
「もしかしたら、自分の耳に入ってしまうかも？」
という事を思い出して戦闘態勢に入って下さい。
そうすれば、自（おの）ずとゴキブリを退治せずにはいられなくなると思います。
そして、くれぐれも就寝時にはゴミ箱を枕の近くに置かないで下さいませ。
当方の世にも恐ろしい経験から学んで頂けると嬉しく思います。
ぜひ１つの参考にして頂ければ幸いです。
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