USBメモリ&SDカードのイメージ作成方法

目次
USBメモリ&SDカードのイメージファイルを作成&バックアップする方法
Win32DiskImagerとは?
USBメモリ & SDカードの中身にあるデータを丸ごとバックアップしたい時には
そのままパソコンへファイルのデータをコピーする方法がありますね。
通常データのバックアップ方法であれば、この方法で問題ございません。
但し、Windowsのように起動用ディスクとして作成されている場合には単にファイル(データ)を手動で、丸ごとコピーする方法だけでは正常にバックアップをする事が出来ないのです。
なぜならファイルをコピーしただけでは
起動用ディスクとして動かないからですね。
起動用ディスクとは?
よく見かけるUSBメモリ & DVD-R/BR-Dに入れるWindows 10 / 11のような起動用アプリケーションと同じと思って頂ければOKでございます。
パソコン&携帯ガチェット機器の電源を入れて起動させるためのアプリケーション(ソフトウェア)になっています。
このようなアプリは、microSDカード(USBメモリ)→ 新しいmicroSDカード(USBメモリ)にて手動にてデータを移動してコピーしただけでは正常に動かないという意味になります。
そんな時に大活躍してくれるアプリが「Win32DiskImager」になります。
英語版になってしまいますが、海外のフリーソフト(無料のソフト)になっています。
最大の特長としましては
USBメモリ & SDカードの中身をそのまま
1つのイメージファイルとして作成&バックアップしてくれます。
さらに新しいmicroSDカードを購入したら、
バックアップとして作成したイメージファイルを
新しいSDカードへ書き込む事ができます。
これにより丸ごとコピーした起動用のSDカードが
もう1枚クローンとして出来ちゃうという事になります。
とても便利な無料アプリケーションとなっています。
どこで手に入るの?(ダウンロード先)

下記より
Win32 Disk Imager download | SourceForge.net
Download Win32 Disk Imager for free. A Windows tool for writing images to USB sticks or SD/CF cards . This program is designed to write a raw disk image to a r…
「Download」をクリックするだけでOKでございます。
後は、5秒待つだけで自動的にダウンロードが開始されます。
インストール手順(パソコンに入れる手順)
全て英語となっておりますが、とても簡単です。

win32diskimager-1.0.0-install.exeを
起動します。

I accept the agreementに✔ チェックを入れます。
Next > をクリックします。

デスクトップ画面に起動用のショートカットアイコンを追加したい方は
Create a desktop shortcut
にチェックを入れればOKです。

Installをクリックすれば、自動的にインストールが開始されます。
あとはインストールが完了しましたら、そのまま起動すればOKでございます。
SDカードの中身をバックアップする手順
Win32DiskImagerは全て英語になってはいるのですが、
操作手順も解説が不要なくらいにシンプルな画面になっています。
インストールが完了しましたら

Win32DiskImager.exeを起動します。
USBメモリ & SDカードの中身を丸ごとバックアップして
イメージファイルを作成する手順としては
1つだけ迷ってしまう箇所がございます。

1.Device(右上)
→ バックアップしたいドライブ = USBメモリ or SDカードがある場所 を指定するだけでOKです。
2.Image File(左上)
→ バックアップしたい = イメージファイルを保存しておきたい場所を選択します。
ここで誰もが戸惑ってしまう難関ポイントがあります。
フォルダを選択した後、ファイル名を直接入力しなければいけません。
なぜかファイル名を入力しなければ、
いつまでも永久にReadのボタンが押せない
とても不親切な仕様になっています。
具体的な手順としましては

→ ファイル名: SDカードのバックアップ.img
と入力して「開く」をクリックすればOKでございます。
必ず「ファイル名 + .img」を入力する必要がございます。
→ 書き込みたい「イメージファイル.img」がある
ファイルを選択するだけでOKです。
Win32 Disk Imagerの最大の問題点&注意点として
イメージファイルがあるフォルダ名(ディレクトリ名)は英語表記でなければいけません。
日本語表記のままですとエラーが出ますので、ご注意下さい。
後半のエラー内容でも詳しく解説しておりますので、ご安心下さいませ。
3.Read
バックアップ先のフォルダ&ファイル名を入力する事により
Readが押せるようになります。
これにてイメージファイル(img)ファイルを作成する事が出来ます。
イメージファイル(img)を書き込む手順
書き込み手順につきましては、とても簡単になります。
画面の見方はバックアップ作成手順と、まったく一緒ですね。

1.Device(右上)
→ SDカードがある場所 を指定するだけでOKです。
3.Image File(左上)
→ 書き込みたい「イメージファイル.img」がある
ファイルを選択するだけでOKです。
先ほどのバックアップ時と同じく
最大の問題点&注意点としましては
イメージファイルがあるフォルダ名(ディレクトリ名)は英語表記でなければいけません。
日本語表記のままですとエラーが出ますので、ご注意下さい。
後半のエラー内容でも詳しく解説しておりますので、ご安心下さいませ。
3.Write(真下)
イメージファイルを選択するとWriteが押せるようになります。
最後に「Write」を押すだけでOKでございます。
緑色のゲージが表示されますので、そのまま書き込みが終わるまで待つだけになります。
USBメモリ & SDカードへ書き込みが完了します。
起動できないトラブル問題の解決策
久しぶりに起動しようとしました所、
Win32DiskImagerをダブルクリックしても…?
一向に起動できないトラブルが発生してしまいました。
何の反応もない状態になります。
当方にて変化があった出来事としましては
1.Windows10 → Windows11へ変更
2.Googleドライブが仕様変更になった
上記どちらかが原因で間違いなかったのですが、
結局、この原因は
Googleドライブが悪さをしていた事が原因だった
という事が判明いたしました。
新しいGoogleドライブでは
仮想ドライブとして

マイコンピューター上にドライブを作成する仕様になっています。
ドライブが作成されてしまった事が原因となり、ドライブ同士が干渉してしまい
結果的に「起動不可能になるトラブル」となりました。
この対策として

Windows画面の右下にあるタスクバーより
Googleドライブ(アイコン)を起動後、

歯車マークを
選択しまして

一時的にGoogleドライブを終了をさせてから
Win32DiskImagerを起動すればOKでございます。
他にもDVD-R/BR-D書き込みアプリをインストールしている方においては
相性問題により起動できないトラブルが発生する可能性もございます。
その場合には一時的にアプリを終了 or アンインストール(削除)したりといった対策が必要になる場合がございますので、ご注意下さいませ。
どうしてもマイコンピューター上へ
自動的にドライブが作成してしまうアプリについては
相性問題により起動出来なくなってしまう問題が発生するという事であります。
書込み出来ないエラーメッセージのトラブル対処方法(フォーマット)
いざUSBメモリ & SDカードへファイルを書き込もうとして
エラーメッセージが表示された経験はないでしょうか?
よくありがちなトラブルとしましては
1.USBメモリ & SDカードがフォーマットされずに表示されない
→ USBメモリ & SDカードを下記のアプリにてフォーマットすればOKです。
Windows10&11でしたら
左下にあるスタートボタンを右クリックして「ディスクの管理」へアクセスします。
対象SDカードの容量から未フォーマット項目を見つけましたら、右クリック「フォーマット」でOKです。
その他の便利なアプリを使用する方法につきましては
下記いずれかのアプリを使用すればOKでございます。
MiniTool Partition Wizard(無料版)でフォーマットすればOKです。
2.USBメモリ & SDカードがフォーマットしているにも関わらずエラーメッセージが表示される
→ こちらは当方でも経験したトラブル内容になるのですが、
An error occurred when attempting to lock the volume.
Erro 5: アクセスが拒否されました。
といったエラーメッセージの原因につきましては
下記の手順で解決する事が出来ます。
イメージファイルをバックアップ&書き込む際に
注意しなければいけない最大の問題点がございます。
イメージファイルが置いてあるまでのルートについては
英語表記のディレクトリ(フォルダ名)にしなければいけません。
<NGの例>
D\アプリ\最新版(復元用).img
といった「\アプリ\」といった日本語表記のディレクトリ(フォルダ名)が含まれると…?
必ずエラーが発生します。
SDカードが書き込めないエラー内容の対処方法としまして
フォルダ名を日本語表記 → 英語表記に変更します(例:アプリからapp)
もしくは
Dropbox & Googleドライブ等を利用していている方で
フォルダ名の変更が手間の掛かる方につきましては
Dドライブだったら、Dドライブ直下へ
直接イメージファイルをコピーしてもってきた方が手っ取り早いですね。
起動ディスク用イメージを書き込む優秀アプリ Rufus / balenaEtcher
USBメモリ & SDカードへ
起動ディスク用のイメージファイル(iso/img等)を書込みする目的のみでしたら、
Win32diskimagerよりも優秀な無料アプリがございます。

Rufus(ルーファス)になります。
もしくは

balenaEtcherになります。
どちらのアプリも無料で利用できる
シンプル & 簡単な起動ディスク用(起動ブート用)の
USBメモリ&SDカードのイメージファイル書込みアプリになります。
操作方法の手順も不要なくらい簡単な操作方法て画面の指示に従うだけで、すぐにイメージファイルを書込み可能です。
各種アプリ起動用OSのイメージファイルにつきましては
ISO / IMG / BIN / VHD / DMG / BZ2 / DSK / ETCH / GZ / HDDIMG / RAW / RPI-SDIMG / SDCARD / WIC / XZ / ZIPに対応しています。
当然ではありますが、どちらも「無料」になっております。
Win32diskImagerのように日本語表記のフォルダ名(ディレクトリ名)でもエラーが一切出ずに、わざわざアプリをインストールせずに済む「ポータブル版アプリ」も用意されております。
現在、当方では
1.USBメモリ & SDカードのイメージファイルの作成は「Win32diskImager」
2.USBメモリ & SDカードのイメージファイルの書込みは「Rufus」または「balenaEtcher」
と使い分けております。
USBメモリ & SDカードの書き込みについて
Rufus & balenaEtcherにしてから、まったくエラーが出なくなりました。
SDカードリーダーは何を購入すれば良いの?
Anker 2in1 USB3.0 ポータブルカードリーダー(microSDXC/microSDHCカード用)
上記を購入しておけば、まず間違いございません。
USBを接続するためのポートが足りない方については
Anker USB3.0 ウルトラスリム 4ポート USBハブ 60cm
上記も一緒に購入される事をおすすめいたします。
どちらもUSB3.0の高速転送に対応しているのが最大のポイントになります。
USB3.0に対応したSDカードリーダー&USBハブの選び方

