フレッツ光コラボの注意点(転用)

● フレッツ光コラボの注意点
転用のデメリット(料金1本化)
近年ではNTTフレッツ光回線コラボの勧誘行為が減りました。
一時期は書類の手続きをするだけで
「今より料金がお安くなりますよ~」
といった巧妙な手口による営業電話が多かったですね。
結論から申し上げますと…?
フレッツ光回線のコラボこと転用については
今の所は、デメリットが大きいと思います。
メリットよりもデメリットの方が大きい気がしております。
その簡単な理由として
・各社コラボレーションのセット料金は「税抜価格」で表記されているので、要注意です。 ・光コラボにしても金額が変わらない場合もあるので、要注意です(逆に高くなるケースもあります) ・既に開通済みでも工事費1万8,000円(屋内配線なし7,600円)+契約料800円が料金発生してしまいます。
・一度でも光コラボの料金1本化にしてしまった場合、二度とフレッツ光の単体回線に戻ることが出来ないので、ご注意下さいませ。 ・転用 → 転用の乗り換えはNGなのです。
その後、時が過ぎまして
転用 → 転用
コラボ業者 → フレッツ光回線の単体契約(別でプロバイダー契約は必須)
上記を「事業者変更」として、元に戻せるようになりました。
ひかり電話で取得した電話番号の引き継ぎ&移行ができなくなるデメリットがあります。
NTT所有権の番号については
アナログ回線へ戻すことで移行可能です。
その場合、手数料6,800円前後掛かります。
光コラボレーションへ転用の場合、
更新月以外の解約でも「NTT解約手数料1万円」は掛からないです。
但し、現在契約中のプロバイダーは
更新月以外は解約料が発生するので、要注意です。
最大のデメリットとして
コラボ業者へ移行してしまいますと
・マンスリーポイントは1年100pt / 2年200pt / 3年300pt / 4年400pt / 5年以上の契約で毎月500ptがもらえなくなってしまうのが最大級のデメリットであります。 ・プロバイダー乗り換えによる特典は一切受けれなくなります。 ・プロバイダー乗り換えの特典は最大のメリットとなりまして、キャンペーン内容として「1年間無料」or「1年間半額」が多いです。
・フレッツ光ネクスト ハイスピード200Mbpsから転用した場合、通信速度はそのままになります。 ・ギガライン1Gbps希望の場合は事前にNTT側で変更が必要になります(手数料2,000円です)
→ 転用後も変更は出来ない事はないのですが、
ソフトバンク光の場合、1万円の工事料金が発生します。
・回線の切替だけなので「訪問工事」と「ネットが利用できない期間」は基本的に発生しないです。 ・お申し込みから開通まで最短で「1週間~2週間前後」になります。 ・フレッツテレビ & 残りの工事費18,000円の請求先はNTTになる場合もあります。 ・会社によっては追加番号(2台目の電話番号)+フレッツテレビを利用出来ない会社があります。
→ mio光は追加番号サービスはNGです。
フレッツテレビはNTT契約で引き継ぐことが可能です。
NTTのサポート電話は一切受けれなくなります。 移行後は、光コラボ契約先のサポート対応になります。
→ 光コラボのサポートは有料で繋がりにくいです。
ルーターが壊れた時にも二度手間で面倒になります。
NTTから転用番号を取得した段階では移行手続きにはなりません。 そのまま放置すれば無効です。
→ 移行先へ転用番号を伝えた段階で移行の申し込み手続きになります。
最近は来なくなりましたが転用を装って 「今よりもお安くなるプランがあります」といった営業電話に要注意です!
◆ フレッツ光ファミリー・ギガラインの料金(単体契約)
・フレッツ光+ビッグローブ:5780円(税込) 内訳4700円(-700円の2年割適用)+1080円 ・フレッツ光+ASAHIネット:5342円(税込)内訳4700円(-700円の2年割適用)+842円 ・フレッツ光+エキサイト :5240円(税込)内訳4700円(-700円の2年割適用)+540円
フレッツ 光ネクスト ファミリー・ハイスピードタイプの方は「-200円」を引いて下さい。
限定特典の「思いっきり割-900円/2年間」&「月々割り-700円/30回」は省いています。
フレッツ光の場合「NTTポイント100/1年目~500pt/5年目」が毎月付与されます。
2年単位のプロバイダー乗り換えで「12ヶ月無料」or「6ヶ月半額」を受けられます。
何かトラブルにあった時にNTTフレッツ光のサポート電話は繋がりやすいので安心できます。
光コラボのサポート電話は有料で繋がりづらい事が多いです。
◆ 光コラボレーション回線の料金(料金1本化の転用)
・ソフトバンク光:月額5,616円(税込) ・ビッグローブ光:月額5,594円(税込)
・mio光:月額5,357円(税込)追加番号NG+フレッツテレビはNTTのまま ・BB Excite :月額4,709円(税込)
ひかり電話(オプション含む)+フレッツテレビの料金はコラボにしても変わらないです。
転用してしまうと次回の転用で電話番号移行はNG+フレッツ光に戻れないデメリットがあります。
セット料金は「税抜価格」で表記されているので要注意です。
光コラボレーションの注意点
光コラボレーションの最大の売りは料金です。
最安料金であるエキサイト光は、月額4,709円(税込)になります。
一見すると魅力的に感じるのですが…?
フレッツ光+BBexciteで、月額5240円(税込)になります。
NTTフレッツ光を5年継続した場合…?
毎月500pt付与されますので、実質4740円(税込)になります。
NTTフレッツ光のメンバーズ会員ポイントは月々の料金払いに使用可能です。
実質の差額は40円だけになります。
他にも200円~300円しか変わなかったり、逆に高くなるケースもあるようです。
もちろん、現状のスマホプランや契約中のプロバイダー料金が高い方は1,500円以上安くなることもあると思います。
既にソフトバンクで格安プランを利用している方や常に料金を気にしている方は、大幅な割引はないと思ったほうが良いです。
よく読むと分かるのですが、各社膨大に表記されている割引金額は適用にならない事が多いです。
何度も繰り返しになりますが…?
光コラボのセット料金は税抜価格にて表記されているので「要注意」です。
一番困ってしまうパターンとして
滅多にある事ではありませんが…
フレッツ光の回線トラブルやらNTTからレンタルしているルーターが故障になった場合、従来のNTTフレッツ光のサポートの電話番号を受けれなくなります。
当方では基本的にサポートやら保証を気にしないタイプではありますが…
万が一、回線トラブルやらルーターが故障した時に対応が遅れるのは困ってしまいます。
この点だけは、やはり本元のNTTが大変評価できるくらい安心・安定ですね。
光コラボへ移行してしまった場合、
コラボ先のサポート対応になってしまう最大のデメリットがあります。
・回線トラブルがあったら光コラボ先のサポートへ確認 → 光コラボ先からNTTへ確認 ・NTTルーターが故障してしまったら光コラボ先のサポートへ確認 → 光コラボ先からNTTへ確認
ルーターが故障して交換になってしまいますと…?
光コラボ業者へ問い合わせ
↓
光コラボ業者からNTTへ依頼
↓
NTTから光コラボ業者へ
↓
自宅に到着
という無駄な二度手間と期間が発生してしまいます。
簡単に言いますと…?
家電量販店へ修理依頼してメーカーへ送られる方法
と
直接メーカーへ修理依頼する方法
上記をイメージしていただければ分かりやすいと思います。
最初から直接メーカーへ修理依頼した方が手っ取り早いですよね。
何よりも光コラボ先の電話サポートは
基本的に有料で平日の昼間でも大変繋がりにくい状態になっています。
この点はNTTフレッツ光回線も同じかもしれません。
当方でもソフトバンク光のスマート値引き(携帯代1台1500円割引)や最安料金のエキサイト光だったりmio光に興味が湧いて乗り換えを検討していたのですが、
よく調べてみると「税抜き表記」だったり「追加番号」や「IPv6に非対応」だったりと大きな落とし穴がありましたので、個人的な用途ではメリットよりもデメリットの方が多く感じました。
以上の内容により
2015年現在におきましては
料金面だけ見ても「転用」はおすすめできないと思っております。
NTTフレッツ光回線と「単体契約」しつつ
各種プロバイダーとは別で契約する方式がベスト
ではないかと思っております。
将来的にポイント&2年割りが廃止されたり
単体契約にメリットがなくなったら転用を検討するのもありですね!?
今現在Wi-Fiルーターの買い替えを検討されている方について
当方が厳選に厳選を重ねたおすすめルーターとして
余計な高機能は一切不要にて
標準的なシンプルな機能を搭載した上で
現在のおすすめ商品は下記となっております。
◆ 必要最小限の格安ルーター
格安で必要最小限の機能で十分な方で
もっとも安くて少人数の方におすすめです。
・接続環境: Wi-Fi6(11ax) ・最大速度: 1.2Gbps(5Ghz時)/ 300Mbps(2Ghz時) ・利用台数: 最大18台(6人) ・ストリーム対応数: 2ストリーム(2x2)

NEC Aterm 無線LAN WiFiルーター AX1500HP / WX1500HP(Wi-Fi6)
NEC Aterm 無線LAN WiFiルーター AX1800HP / WX1800HP(Wi-Fi6)
ADSL~CATV~光回線1Gbpsまで契約されている方になります。
少人数接続の方で高機能を求めていない方は
こちらの格安版を購入しておけばOKでございます。
余計な機能もついていないために消費電力もわずか11Wとなっています。
価格は1万円以下(6,000円~8,000円)にて
最大速度は1.2GbpsにてWi-Fi6対応で必要十分な機能を兼ね備えております。
一般の少人数家庭は渋滞しませんので、2ストリームで十分でございます。
WX(AX)1500と1800の違いについては
1.メッシュ機能
→ 複数のWi-Fi(アクセスポイント)を設置する事で、広い家で部屋中どこにいても途切れない安定接続を実現する機能 = 鉄筋コンクリ・金属・壁や障害物があって繋がりづらい場合に複数のメッシュ対応機器を設置する事でクモの巣のように部屋中隅々までWI-Fiをカバーしてくれる機能になります(広い家以外は不要)
2.QRコード読み取りの簡単設定
→ スマホ&タブレットからカメラのQRコードを読み取って接続設定ができる機能になります(管理画面に入って設定できる方は不要)
上記2点の機能有無の違いになります。
(1500にはついておらず、1800にはついています)
AXとWXの違いについては
本体の仕様(性能&機能)は変わらず
型番表記の”名称のみの違い”になっています。
A = Amazon限定版(Amazonだけで販売)
W = 一般販売向けの違いになっております。
※ Wi-Fiルーターでは問題ないのですが、Amazon限定版の商品は安い代わりに何かしらの「機能が省かれている」といった事が極希にありますので、他の商品を購入する時にはご注意下さいませ。
◆ 中級グレードのルーター
同時に接続する人数が多くいる方で
少しでも安定した速度が欲しい方におすすめです。
・接続環境: Wi-Fi6(11ax) ・最大速度: 2.4Gbps(5Ghz)/ 1.1Gbps(2Ghz) ・利用台数: 最大36台(12人) ・ストリーム対応数: 4ストリーム(4x4)
NEC Aterm WiFiルーター AX3600 / WX3600(Wi-Fi6)
一般的な家庭では、こちらを購入しておけばOKでございます。
◆ 上位グレードのルーター
現在NECが販売されているWi-Fiルーターで
もっとも安定していると評判の上位グレードになります。
・接続環境: Wi-Fi6(11ax) ・最大速度: 4.8Gbps(5Ghz)/ 574Mbps(2Ghz時) ・利用台数: 最大36台(12人) ・ストリーム対応数: 4ストリーム(4x4)
NEC Aterm 無線LAN WiFiルーター WX5400HP(Wi-Fi6)
高機能・安心・安定を求めている方で
接続人数が多い方で安定した速度を重視される方におすすめです。
特に最大速度を重視されている方向けになります。
◆ 最上位グレードのルーター
Wi-Fi6から進化したWi-Fi6E(11ax)となっております。
最高速度の10Gbpsに対応したWI-Fiルーターになります。
・最大速度: 4.8Gbps(6Ghz)/ 4.8Gbps(5Ghz)/ 1.1Gbps(2Ghz) ・利用台数: 最大36台(12人) ・ストリーム対応数: 合計8ストリーム or 12ストリーム ※ 6Ghz = 2ストリーム(2x2)/ 5Ghz = 4ストリーム(4x4)/ 2Ghz = 2ストリーム(2x2)
NEC Aterm WiFiルーター10Gbps有線LANポート対応(Wi-Fi6E)
光回線10Gbpsを契約されている方で
高機能・安心・安定を求めており、接続人数が多くても
常に安定した速度を重視される方におすすめです。
そこまでの高機能が必要ない方は
NEC Aterm Wi-Fiルーター AX5400T6 / WX5400T6(Wi-Fi6E)/ その2 / その3
上記で必要十分だと思います。
◆ 安定版のWi-Fi5ルーター
Wi-Fi6の最新機能は必要とせず
少し前の古い製品にて安心・安定の
Wi-Fi5(11ac)で十分な方におすすめです。
・最大速度: 1.7Gbps(5Ghz)/ 600Mbps(2Ghz時) ・利用台数: 最大18台(6人) ・ストリーム対応数: 4ストリーム(4x4)
NEC Aterm WiFi ルーター AG2600HS2(Wi-Fi5) NEC Aterm WiFiルーター WG2600HP3(Wi-Fi5) NEC Aerm Wi-Fiルーター WG1800HP4 / WG1800HP3 / WG1800HP2
Wi-Fi6は必要なく安心・安定の
Wi-Fi5で十分の方におすすめでございます。
普通に使用する分には、まったく問題ございません。
Wi-Fi6と速度の体感的にも大きな変化は感じられません。
その中でも特に「WG2600 & WG1800シリーズ」は安心・安定の動作で評判が高いです。
注意点として、WG1800HP4を使用する場合にはオートチャンネルセレクト機能を無効すればOKです。
WG2600HP3とHP4の違いについては
WG2600HP3は安心・安定の高性能CPUにてQualcomm=クアルコム・メッシュ非対応となっています。
WG2600HP4は、新たにメッシュ対応となりますが、CPUチップはHS系と同じMT7621にスペックダウンとなっております。
※ Atermシリーズでは昔からQualcommが”当たり”と言われるモデルになります。
これまで当方では旧製品のWG1800HP2(WG2600HP3)を2016年から長年に渡り使用しておりましたが、まったく9年以上使用しても故障知らずでした。
その前に使用していたNEC製Wi-Fiルーターは型番を忘れてしまいましたが、5年目で故障してしまいました。
何の前触れもなく「カチッ!」という不思議な音がしてダメになってしまいました。
突然エラー(赤ランプ点滅)が出てしまいWi-Fi接続が出来なくなってしまい故障しました。
当時で1万前後で購入した記憶があります。
以上を簡単にまとめますと
WI-Fi6でしたら
NEC Aterm Wi-Fiルーター AX1500HP / WX1500HP(Wi-Fi6)/ その2 / その3
NEC Aterm WiFiルーター AX1800HP / WX1800HP(Wi-Fi6)/ その2 / その3
NEC Aterm Wi-Fiルーター AX3600HP / WX3600HP(Wi-Fi6)/ その2 / その3 NEC Aterm Wi-Fiルーター WX5400HP / WX5400HP(Wi-Fi6)
Wi-Fi6Eでしたら
NEC Aterm Wi-Fiルーター AX5400T6 / WX5400T6(Wi-Fi6E)/ その2 / その3
NEC Aterm Wi-Fiルーター AM-AX11000T12 10Gbps有線LAN対応(Wi-Fi6E)
Wi-Fi5でしたら
NEC Aterm WiFi ルーター AG2600HS2(Wi-Fi5)/ その2 / その3 NEC Aerm Wi-Fiルーター WG1800HP4(Wi-Fi5)
NEC Aterm WiFiルーター WG2600HP3(Wi-Fi5)/ その2 NEC Aterm Wi-Fiルーター WG1800HP2(Wi-Fi5)
上記いずれかを購入しておけばOKでございます。
いずれも大変おすすめでございます。
※ AXとWXの違い = Amazon限定がAXとなりまして、その他の販売がWX。製品は、まったく同じ仕様で中身も同一商品になります(販売ルート+簡易梱包有無+付属LANケーブルが爪折り有無の違いのみとなっています)
WI-Fiルーターの価格関係なしに一番安い低グレード商品(1500/3600シリーズ)でも安定動作を確認出来ておりますので、ご安心下さいませ。
世間では5400シリーズが安心・安定と評判良いです。
ぜひ1つの参考にしていただければ幸いです。
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