TOTO 洗浄モーター部品の修理交換手順(トイレを流すボタンに連動)
目次
● TOTO 洗浄モーター部品の修理交換手順
トイレを流すボタンに連動(洗浄モーターが動作)
当方が使用しているトイレの品番&型番は下記の通りになっております。
・商品名: ZJ1シリーズ ・TOTO: CS390B ・ウォシュレット一体型:TCF9133LER型(TCF9133LE)
※ TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LEも共通だと思います。
基本的にはTOTOトイレのウォシュレット一体型でしたら同じ仕組みになっていると思います。
つまりは、分解修理の手順は共通で使用部品も一緒だと思いますので、ご安心下さいませ。
もしかしたらメーカー問わず、似たような同じ設計の可能性も高いですね。
トイレの流すリモコンのボタンを押しても…?
何も反応がない故障トラブルとなりまして
洗浄モーター部品を修理する時には交換作業が必須になります。
まずはリモコンを試してみまして
TOTO トイレを流すリモコン / リモコンその2 / 代替品 / 後続代替リモコン
※ 適合:TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LERに対応(代替品でも動作OK/後続代替は多機種に対応)
リモコンの故障でなければ、洗浄モーター部品の故障となります。
電気関連部品の基盤がある所を開けるためには
便座の取り外しが必須作業になります。
洗浄モーター部品を交換するためには
初めに「便座 & ウォシュレット一体型カバー」を取り外す必要があります
ので、まずは下記からご覧下さいませ。
TOTO トイレ便座の外し方 簡単解説(ウォシュレット一体型)
TOTO トイレタンクカバーの外し方 簡単解説(ウォシュレット一体型)
故障するまでの詳しい経緯につきましては
TOTO トイレを流すボタン故障の原因&解決策をご覧になって頂ければと思います。
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
何の修理部品が必要になるの?(洗浄モーター部品)
モーター部品が必要になります。
モーター部品(TCM47RS)/ その2 / その3 : 5,500円(税込)で送料無料
通常はお客様が修理される部分ではないために教えられないそうです。
TOTOトイレの品番「CS390」を色々なキーワードを検索しても出てこなかったのですが、なんとかして探し出しました。
探しに探した所、ようやく売っているお店を見つけました。
上記のお店(楽天)でしか販売されておりませんでした。
Amazonでは販売しておらず、ヤフーショッピングの方はなくなりました。
ちなみにリモコンが故障した場合には下記商品でOKでございます。
TOTO トイレを流すリモコン / リモコンその2 / 代替品 / 後続代替リモコン
※ 適合:TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LERに対応(代替品でも動作OK/後続代替は多機種に対応)
必要工具について
今回の作業ではナットを取り外すために
・モンキーレンチ 200mm / 250mm / 300mm ・モーターレンチ(380mm対応)
上記のモーターレンチが必要になります。
洗浄モーター部品の固定ナットを反時計周りに緩めたり締めるために必ず必要になります。
モンキーレンチでも代用する事が出来ると思います。
下記のドライバー工具が必要になります。
・(+)プラスドライバー 15cm /(-)マイナスドライバー 15cm ・(+)プラスドライバー 10cm /(-)マイナスドライバー 10cm
一家に1本あれば絶対に間違いないドライバーになります。
洗浄モーター部品の交換方法(手順解説)
まずは下記を参考にしまして
便座 & タンクカバーを取り外す必要がございます。
1.TOTO トイレ便座の外し方 簡単解説(ウォシュレット一体型) 2.TOTO トイレタンクカバーの外し方 簡単解説(ウォシュレット一体型)
取り外しが完了しましたら
いよいよ洗浄モーターの交換となります。
ウォシュレット一体型カバーを外しますと
上部は、このような感じになっています。
プラスチックのカバーの外し方は、とても簡単です。
↑に持ち上げるだけで簡単にタンク内部へアクセスできます。
注意点としましては
タンクカバーを開けた状態のまま
水を流すと地面が水浸しになりますので、ご注意下さいませ。
トイレを流してくれる
電動&手動レバーと繋がっている長い棒には
M字型の白いストッパーがついています。
これを上に引っこ抜くだけで
簡単にストッパーを取り外す事が出来ます。
工具も何も不要になります。
このような外れた状態になればOKでございます。
緑枠箇所 = M字型ストッパーがついていた所になります。
プラスチックのナットがついています。
反時計周り(左回り)で
緩めればOKでございます。
洗浄レバーの右側には
洗浄モーターがあります。
この黒いレバーを
シーソーのように動かす事で
手動でトイレを流す事ができます。
このナットを緩めたら
簡単に取り外す事ができます。
プラスチックとなりますので、軽く緩めて下さい(左回り)
締める時(右回り)にもキツくなりすぎないようにお気をつけ下さいませ。
プラスチック製は、キツく締めると簡単に割れてしまいます。
ナットさえ緩めてしまえば、後は簡単です。
このような感じで
上に持ち上げるだけで
簡単に取り外しができます。
洗浄モーターは右側に引くだけでポロッと取れます。
洗浄モーターには
・黒線 ・黄線
上記のコネクタが2本の線で繋がっています。
新品のモーターには
アルミテープがついています。
洗浄モーターの配線は
左上の緑枠箇所 = 黒&黄色い配線が繋がっています。
黒&黄色い配線の部分を取り外して交換すればOKでございます。
黒黄の配線は束になって繋がっているだけですので、簡単に取り外すだけで完了します。
ワンタッチで簡単に取り外したり、取り付ける事が出来ますので、ご安心下さいませ。
以上にて交換する事ができます。
今回使用した部品は以下の通りになります。
・モーター部品(TCM47RS)/ その2 / その3 : 5,500円(税込)で送料無料 ・TOTO トイレを流すリモコン / リモコンその2 / 代替品 / 後続代替リモコン ※ 適合:TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LERに対応(代替品でも動作OK/後続代替は多機種に対応)
↓ その他、洗浄モーター部品と同じく
経年劣化で故障しやすい部品パーツについては
TOTOトイレの消耗部品パーツ購入先(TCF9133LER)
上記にて消耗部品を簡単にまとめておりますので、ぜひご覧下さいませ。
いずれも技術サポートで教えてもらえない部品になっております。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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