TOTO トイレタンクカバーの外し方 簡単解説(ウォシュレット一体型)

TOTO トイレタンクカバーの外し方 簡単解説

はじめに

当方が使用しているトイレの

品番&型番は下記の通りになっております。

・商品名: ZJ1シリーズ

・TOTO: CS390B

・ウォシュレット一体型:TCF9133LER型(TCF9133LE)

TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LEも共通だと思います。

基本的にはTOTOトイレのウォシュレット一体型でしたら同じ仕組みになっていると思います。

つまりは、トイレタンクカバーの取り外し手順は共通で参考にして頂けると思います。

もしかしたらメーカー問わず、似たような同じ設計の可能性も高いですね。

誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。

何の工具が必要になるの?

今回の作業では

(+)プラスドライバー 15cm /(-)マイナスドライバー 15cm(+)プラスドライバー 10cm /(-)マイナスドライバー 10cm

上記のプラス&マイナスドライバーが必要になります。

いずれも一家に1本あれば絶対に間違いないドライバーになります。

どうやってタンクカバーの前面を外せば良いの?

はじめに排水管(銀色)を

マイナス(-)ネジで完全に締めて下さいませ(右回し)

・水が出ない状態 = 右回りの「時計回り」で締まります。

・水の量が多く出る調整が可能 = 左回りの「反時計回り」で緩めます。

この作業は完全に水が出ないようにするために必要になります。

完全にネジが締まらなくなったらOKでございます。

この状態で排水管から水が出る心配がなくなります。

必ず電源コンセントを抜いて下さいませ。

これは電気関連の部品が水に濡れて故障してしまいかねないためですね。

理想は水が溢れ出てしまった時の事を考えて

排水管を「ビニール袋」+「ゴム」で巻いて水が入らないようにして

完全に電気が通らないように絶縁しておく事が大切になります。

トイレタンクというのは

この手洗い部分の事をいいます。

上部はネジ等で固定されていません。

に押し上げるだけで、簡単に取り外し可能になっています。

ツメで固めに止まっておりますので、

コツとしましては思いっきり力をいれる必要があります。

上部を取り外した後、

右側には

緑枠箇所 = 2箇所に(+)プラスネジが止まっています。

プラスネジを反時計回りで外れます。

左回しで緩めることができます。

同じく左側には

緑枠箇所 = 1箇所に(+)プラスネジが止まっています。

左回しで緩める事が出来ます。

カバーの左下にも

緑枠箇所 = 2箇所に(+)プラスネジが止まっています。

左回しで緩める事が出来ます。

ネジ部分にはネジが目立たないように

ねじ用のカバーがしてあります。

マイナス(-)ドライバーで引っ掛けてカバーを外す必要があります。

ちなみに今回の作業とは関係ありませんが

上記の横線が入った三の部分を下から開けると…?

定期的に交換が必要となる

脱臭カートリッジが入っています。

取り外すだけで簡単に交換出来ます。

誰でもすぐに交換出来ますので、定期的に交換する事が理想です。

カートリッジは分解清掃不可能で、交換式タイプとなっています。

脱臭フィルターについては

便器裏のウォシュレットが出る水付近についています。

水洗い & 清掃が可能になっています。

ウォシュレット用の給水フィルターについては

脱臭カートリッジ左側に取り付けられています。

水漏れするようになったら要交換です。

右下にも

緑枠箇所 = 2箇所にプラスネジが止まっています。

同じくカバーをマイナスドライバーで外してから

ネジを左回しで緩めればOKでございます。

これにてネジの固定部分が外し終わりました。

左右の下側がツメで固定して引っ掛けてあります。

後は手前側に力を入れて引っ張ればOKでございます。

このような感じで

手前側に引っ張ります。

電源が入ってしまっておりますが、

必ず作業の際にはコンセントを外して下さいませ。

手前に引っ張る時に

緑枠箇所 = 左右それぞれが段差で接続されております。

注意点としましては

タンクカバーを開けた状態のまま

水を流すと地面が水浸しになりますので、ご注意下さいませ。

これにてトイレの電気で動かしている

基盤部分へアクセスする事が出来ました。

この基盤 = 電気部品となりまして

・ウォシュレット

・洗浄機能

・暖房

・パワー消臭...etc

全ての機能を動かしています。

TOTOでは専用スタッフによる修理のみしか受付していないために自分で修理する事を推奨していないため、部品の型番すら教えてくれません。

洗浄モーターの交換方法についても解説しておりますので、ぜひ一緒にご覧下さいませ。

トイレの修理に使用した部品は以下の通りになります。

モーター部品(TCM47RS)/ その2 / その3 : 5,500円(税込)で送料無料

・TOTO トイレを流すリモコン / リモコンその2 / 代替品 / 後続代替リモコン

適合:TCF9133E/TCF9133ER/TCF9133LERに対応(代替品でも動作OK/後続代替は多機種に対応)

(+)プラスドライバー 15cm(一家に1本あれば絶対に間違いないドライバーです)

・(-)マイナスドライバー 15cm(一家に1本あれば絶対に間違いないドライバーです)

・ミニドライバー 上下で+-切り替え(狭い場所&持ち運びに物凄く便利で重宝してます)

その他、洗浄モーター部品と同じく

経年劣化で故障しやすい部品パーツについては

TOTOトイレの消耗部品パーツ購入先(TCF9133LER)

上記にて消耗部品を簡単にまとめておりますので、ぜひご覧下さいませ。

いずれも技術サポートで教えてもらえない部品になっております。

いよいよ本題の「洗浄モーター部品の交換解説」へ続きます。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。

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