トイレ一体型と分離型のメリット&デメリット(結局どっちが良いの?)
● トイレ一体型と分離型の違い 簡単解説(タンクレス含む)
メリット&デメリットを解説(結局どちらにすれば良いの?)
人間が生きていく上で
絶対に欠かせないのがトイレになります。
トイレの種類には
1.分離型トイレ
2.タンク一体型トイレ
3.タンクレストイレ(タンクがないトイレ)
上記3種類の商品があります。
それぞれのメリット&デメリットを含めまして
誰でも理解できるように1つ1つ分かりやすく
簡単に解説しておりますので、ぜひご覧になって頂ければ幸いです。
◆ 分離型トイレとは?
まず分離型トイレについては
1.タンク(水を貯めて置く場所)
※ よく見かける四角い箱になります。
2.便器(トイレをする所です)
3.便座(便器の上側に装着してある機能のフタ = ウォシュレット/暖房/消臭/流すボタン等)
それぞれの本体が別々で組み立てられています。
これにより経年劣化で故障した際には個別に修理する事が出来ます。
これが最大のメリットになっています。
そして、好きな便座機能だけを選定して選ぶことができます。
例えば、
・ウォシュレットと消臭機能(脱臭機能)だけ必要
・ウォシュレットと暖房だけ必要
・ウォシュレットだけ必要
・暖房と消臭機能が必要
・暖房機能だけ必要
・消臭機能だけ必要
・リモコンを使って流したい
・ボタンで押して流したい
といった感じですね。
逆に気になるほどではないのですが、掃除のしづらさ&見た目のゴツさだけがデメリット(悪い点)として挙げられる事が多いです。
昔ながらのトイレで必要最小限の機能に抑える事ができます。
余計な物をつけなければ、価格は必要最小限に抑えられるのも嬉しい所であります。
◆ タンク一体型トイレとは?
タンク一体型トイレについては
1.タンク(水を貯めて置く場所)
2.便器(トイレをしたり水を流したりする所です)
3.便座(便器の上側に装着してある機能/ウォシュレット/暖房/消臭/ボタン等)
上記3つの機能が1つの物として一体化されて合体しています。
これにより見た目の良さから日々の掃除のしやすさ(お手入れ)が最大のメリットとなります。
逆に便座の機能が故障した時には非常に厄介で最悪なのが最大のデメリットになります。
例えば、ウォシュレット機能だけ故障したり、暖房機能やら自動脱臭機能・自動洗浄機能だけが故障したりします。
他にも当方でも経験しているのですが、トイレを流すボタン(小/大)と連動している自動洗浄レバーを動かしている電動モーターだけ故障したりといった事が多くあります。
こうなってしまったら分離型トイレのように個別で部品を交換する事が出来ないのです。
正確には内部の部品をどうにか入手して分解して修理&交換する事で正常に動作するようにはなるのですが、肝心の品番はメーカーで教えてもらう事が出来ません。
そのため、パーツ番号を入手出来なければ、全てメーカー頼りの修理になります。
そして、10年を経過する頃にはメーカーから部品も廃盤化されるために提供されなくなります。
そうなってしまうと徐々に経年劣化により、部分的な機能が故障してきてリモコンのボタンで洗浄していた機能が利用出来なくなってしまい手動でトイレを流す事により、ただの昔ながらのトイレになります。
但し、最新のトイレ機能(色々な便座機能)をつけたい方には最初から一体型トイレにする事で、最初の余計な費用が掛からずに購入費用が安くなるメリットもありますね。
またトイレ一式全て交換と言いましても
便器部分は「最低20年」は使用できます。
近年では、へたしたら30年~50年以上は使用できます。
つまりは便器を残したまま便座から水を貯めたり、電気を動かしているタンク部分だけを後続品にて交換する事も可能になっています。
TOTO系のトイレは意外と互換性があったりして、便器以外の上部タンク部分のみを最新版へ交換出来たりします。
なぜかタンク部分だけは10年を経過しても対応している事が多いので、交換が可能になっています。
その場合でも、商品価格が最低11~13万+作業工賃3万前後が掛かります。
便器部分が20年~30年を超えてしまいますと、さすがにタンク部分のみ購入しても互換性がなく対応していない事が多くなってきます。
その場合には便器から一式を全取替になってしまいます。
◆ タンクレストイレとは?
タンクレストイレについては
1.タンク(水を貯めて置く場所)
※ よく見かける四角い箱ですね。
2.便器(トイレをしたり水を流したりする所です)
3.便座(便器の上側に装着してある機能/ウォシュレット/暖房/消臭/ボタン等)
上記の中から(1)のタンク部分を、すっぽりとなくしたシンプルなトイレになります。
水を貯めるためのタンクがないので、水が出てくる手洗い機能がありません。
手洗い機能については必要に応じて別で用意する事も可能になっています。
これにより見た目が非常にスタイリッシュになって開放感が広がります。
一体型よりも余計な物がないので、掃除のお手入れもラクラクになります。
そして、トイレを流す時には30%前後の水しか使わないので、節水になります。
その一方で、節水のあまり水の流れが非常に悪く詰まりやすいとも言われています。
水圧が低い地域ですと設置事態も出来ない事が多いです。
災害(地震/停電)が起きた時には最悪な状態となってしまいます。
タンク内には水を貯めれなくなるのが一番の痛手であると言われています。
水の詰まりに関係するトラブルが多くあるtめに、あまり良い噂を聞きません。
3種類のトイレの中では一番新しい商品のために価格も高く「高級品」となっています。
タンクレスはパナソニック製品がもっとも力を入れていて安いですね。
結局どれを購入したら良いの?
トイレのメーカーについては
TOTO(トートー) / LIXIL(ルキシル)/ パナソニックが有名ですね。
この中では「TOTO」を購入しておけば、まず間違いないと昔から言われています。
特に便器と水の節水に関しては優秀すぎるくらいまでの技術力を誇っているようです。
但し、便座機能を多く求められる方については、電化製品に強いパナソニックもおすすめですね。
安さを求めたい方にはLIXIL(ルキシル)でも普通に使う分には、まったく問題ございません。
結局の所は、この3大メーカーなら、どれを購入してもOKでございます。
なぜならトイレは10年を目処に故障したりしたら対応出来なくなってしまう事が多いからです。
新品で故障した箇所の部品がメーカーから提供されなくなりますので、個人はおろかメーカーと提携している業者さんまでが修理をしてくれません。
そのため、特に便座&ボタン/スイッチ等の電気で動かす部分の機能を多くするという事は、その分だけ故障&トラブルが発生する確率も高くなりますので、要注意ですね。
一部の重要部品は修理が可能となっておりまして、10年以上経過しても部品もきちんと出回っておりますので心配は入りません。
また、ご自身で修理可能な方であれば、他の機種から部品を流用したりする事も可能になっております。意外にも部品の互換性が高かったりもします。
以上の内容から簡単にまとめますと…?
・昔ながらのトイレが好きな方&故障が嫌な方(メンテ重視): 分離型トイレでOKです。
・トイレの機能を沢山つけたい方&10年~15年で交換する方: 一体型トイレでOKです。
・インテリアの見た目を一番重視される方: タンクレストイレでOKです。
参考までに、もっとも人気があって
普及している物が昔ながらの「分離型トイレ」になります。
購入価格から故障時のメンテナンスを含めて
基本的には分離型トイレを購入しておけば絶対に間違いないです。
そして、なるべく故障したり、修理したりするのが嫌な方は「必要最低限の機能」だけにして下さい。
これにより余計な機能がなくなりますので、その分だけ故障とは無縁になります。
近年のトイレは
・水流調整(流す時に出る水の調整)
・リモコンの洗浄機能ボタン
・節電機能(エコ機能)
・ウォシュレット機能
・パワー消臭機能
・自動洗浄機能
・暖房機能
・節水機能...etc
これだけの機能があります。
機能が多ければ多いほど故障するリスクが高くなります。
そして、これらは全て電気の力で動いておりますので、よく見かける一般の水道業者さんで対応する事は不可能な事が多いです。
というよりも、ほぼx2不可能という事が実際に故障を経験して判明してしまいました。
そのため、トイレの修理で業者を呼びますと…?
ボッタクリ価格にて買い替えを勧められる事も悪質な手口としてありますので、ご注意下さいませ。
いずれも故障やらトラブルが発生した際にはTOTO等のメーカーへ電話をしてメーカー提携先の修理業者へお願いする事が安心・安定で間違いありません。
逆に言えば、シンプルで必要最低限の機能だけにしておけば、その分だけ故障&修理するリスクもヘリます。
余計なお金も掛からずに安い業者さんを探して日々のコストも節約する事が可能となります。
参考までにDIY好きの方で、ご自身で修理をしたいと考えている方もおられると思うのですが、TOTOさんでは個別の品番(商品番号)すらも教えてもらう事が出来ません。
基盤に接続されている電気で動かしているパーツ等ですね(ボタンでトイレを流す(電動モーター部品)/ウォシュレット機能/暖房機能/自動洗浄機能...etc)
TOTOと提携しているトイレの修理業者のみが教えてもらう事が出来まして
結局はプロに依頼しなければいけないというスタンスになっています。
そのため、
トイレの電気で動いている機能については
必ずメーカー修理へ依頼しなければならない問題が発生
という事になります。
それもTOTOへ修理を依頼して来てもらうだけで
出張費&点検費用として「最低6,300円(税込)」は絶対に掛かってしまうというカラクリになっています。
さらに水回り以外の機能に関する修理を依頼した場合には、最低でも四角いタンク内に入っている基盤(電気を動かしている部分)までアクセスして部品を交換する作業が発生してしまいます。
そのため、出張費&点検費用:6,300円 +部品代の全てを入れても1つの機能が壊れる度に度に最低1万円~2万前後(多くて3万前後)は掛かってしまう事になります。
参考までにトイレを流す洗浄ボタン = リモコンで押す機能(モーター修理交換)で、
水が流れる所の故障で「合計2万2,000円(税込)」という事でありました。
当然よくありがちなマグネットやらのトイレ修理業者さんでは部品を持ち合わせていないので、修理不可能となっています。
トイレ1つとっても日々新しいトイレが発売されておりまして、数えきれない程の種類がございますので、仕方ありません。
これらは当方がトイレトラブル時に遭った時に複数の修理業者さんへ確認して聞いてみたので、間違いないと思います。
最後に簡単にまとめますと…?
トイレメーカーで迷ったら「TOTO」を選択しつつ
※ もちろん、パナソニック&ルキシルでもOKです。
1.トイレの機能は「必要最小限」にしておき
2.分離型トイレを選択しておけば
3.絶対に間違いない
という事であります。
日々の故障トラブルやら
修理費用にお金を掛けたくない方にとっての
最強の理想系は「昔ながらのトイレ」
(電気が使われない = ボタン&スイッチ類なしの全て手動式)
であると思っています。
当方では見た目&高機能の良さに引かれて一体型トイレを購入してしまったのですが、
丁度と言いますか?
見事に新品部品が入手出来なくなる
「10年11ヶ月目」で故障を経験してエライ目に遭いました
ので、個人的な経験から間違いないと思っております。
結局、壊すつもりで、自力で部品を探し出しまして、意外にも簡単に修理する事が出来ました。
掛かった費用は洗浄モーター部品(5,500円前後)のみでした。
普段DIY作業をやられない方であっても簡単に交換して直せると思います。
トイレの構造は皆様が思っている以上に意外とシンプル設計の単純構造になっています。
便座カバーからタンクカバーの外し方~部品交換を含めまして
画像付きによる手順を解説しておりますので、ぜひ一緒にご覧下さいませ。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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