送り先不明で戻ってきた郵便物は同じ切手で送れる?
目次
● 宛先不明で戻ってきた郵便物は同じ切手料金で送れるの?
宛名不明の不着トラブルの種類(再送/返送)
はがき & 普通郵便で送った場合、
(封筒/お手紙/ミニレター/定形外郵便/定形外郵便)
再び自宅に戻ってきてしまうトラブルがあります。
多くのトラブル内容として
下記3点が主な原因となっております。
1.はがき&郵便を送った宛先に「受取人が住んでいないケース」
送り先の住所&宛名が引越し等の理由により
数年経過したり不明で戻ってきてしまう場合があります。
引っ越しをした場合には1年間だけは無料で
郵便物を新しい住所宛へ自動的に転送される仕組みになっています。
そのため、1年以上経過してしまっている場合に多い不着トラブルとなっています。
2.宛先 & 宛名を「間違って送ってしまったケース」
宛名が読みづらかったり、書き間違いのミス
といった場合に配達できないトラブルになります。
他にも滅多にある事ではないのですが、
り先が集合ビルやマンションにて宛名が雨で消えてしまったり、書かれていなかったするパターンがあります。
このケースの場合、ハガキや郵便物は自宅に戻ってきてしまいます。
実は、当方でも「宛名不明」で戻ってきてしまったトラブルをを経験しました。
3.郵便局側で「保管期間が過ぎた事が原因」により自宅に返還されるケース
一定の保管期間が経過により
自宅に戻ってきてしまうトラブルも多いです。
これは受取人が不在のために郵便局でお預かりしていた郵便物等の決まった保管期間(配達の翌日より1週間 = 7日間以内)に受取人が受け取らないケースになります。
クロネコヤマト(ヤマト運輸)・佐川急便・西濃運輸も同様になりまして、ぜひ覚えておくと便利です。
お預かり期間は郵便局が「1週間(7日)」
ヤマト運輸・佐川急便・西濃運輸も以前までは2週間(14日)までだったのですが、近年は1週間(7日)までとなっているようです(冷蔵・冷凍は3日以内)
忙しくて荷物を取りに行けない方に限り猶予期間として
期限を延長する事で「2週間(14日)まで保管可能」となっています。
それ以上経過しますと送り主(差出人)に戻される事になりますので、ご注意下さいませ。
発送してから何日で戻ってくるの?(平均日数)
これまで当方の経験による
宛先不明で戻ってくるまでに掛かる日数として
平均して「4日~5日程度」
で郵便物が戻ってくる事が多かったですね。
早い時ですと月曜日に郵便ポストに出して
水曜には戻ってきた事もありました。
◆ 現在
2021年10月~と2022年1月より段階的に
普通郵便の届く日数が最短1日 → 2日に変わってからは大幅に遅れるようになりました。
つい最近も宛名を一文字間違えただけで、郵便物が戻ってきてしまうトラブルを経験してしまいました。
その時の時系列として
・2022年2月4日(金)午前中に発送 ・2月15日(火)のお昼に「宛所不明」で戻ってきました。
最寄りの郵便ポストから発送してから
自宅に返還されるまでに掛かった期間は「約11日」
という事が判明しております。
郵便が戻ってくるまでの日数(早見表)
以下は2021年10月までになります。
月曜日の朝に発送した場合
→ 金曜日に戻ってきます。
火曜日の朝に発送した場合
→ 土曜日に戻ってきます。
水曜日の朝に発送した場合
→ 月曜日に戻ってきます。
木曜日の朝に発送した場合
→ 火曜日に戻ってきます。
金曜日の朝に発送した場合
→ 水曜日に戻ってきます。
土曜日の朝に発送した場合
→ 木曜日に戻ってきます。
2022年2月以降については
当方が経験した通りで大変恐縮なのですが、
最低でも「10日以上」は掛かる
と思っておいた方が良いですね。
宛名不明で戻ってきた場合、同じ切手で送れるの?
これは多くの方が、とても気になる内容ですね。
まず送り返される原因のほとんどが
自分が宛名を間違ってしまった事により
郵便物が戻ってきてしまっております。
そのため「同じ切手(料金)」で送る事はできません
新たな切手を貼り直す必要がありまして
新しいハガキに書き直し
または
封筒にいれて切手を貼り直す必要があります。
つまり、再び料金が発生してしまうという事になります。
但し、はがきで戻ってきてしまった場合、
「お返しした理由の欄」があります。
二重線で消去して必要に応じて
・新しい宛先 ・住所 ・名前
上記3点を記入した上で、目立つ位置に
「再提出」と赤字で大きく書く事により流用する事が可能になります。
但し、この場合でも「新しい切手(有料)」は貼り直す必要があります。
どちらにしてもハガキや封筒が汚くなってしまいますので、多くの方が新しいハガキに書き直すパターンが多いみたいですね。
郵便局の返還理由(3点)
郵便局の返還理由として
1.あて所に尋ねあたりません
→ 宛先の住所に受取人(宛名不明)が
居住していないための理由となっています。
2.あて名不完全で配達できません
→ 宛先(住所)が不完全のため、
配達できないための理由となっています。
3.保管期間経過のため返還
→ 受取人が不在のために郵便局でお預かりしていた
郵便物の保管期間(配達の翌日より7日間)に受取人が受け取らないケース。
となっています。
再び送り直す場合には
◆ はがきの場合
1.「お返しした理由」の欄を二重線で消去してから必要に応じて「正しい宛先・住所・氏名」を記載する必要があります。 2.表面の見やすい所に赤い文字で「再差出し」と記入してください。 3.再度切手を貼付してから最寄りの郵便局に差し出してください
◆ 普通郵便(定形郵便/定形外郵便)
1.新しい封筒に必要に応じて「正しい宛先・住所・氏名」を記載する必要があります。 2.再度、新しい切手を貼付して「最寄りの郵便局」または「郵便ポスト」に差し出してください。
郵便局側のミスで返還された場合は、どうなるの?
宛先住所 & 宛名に誤りがないのにも関わらず
返還された場合のケースが稀にあります。
もしも、郵便局の過失によって返還された場合、
最寄りの郵便局の窓口へ持っていく事により
再び「無料」で郵送してくれますので、ご安心下さいませ。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。