女子高生コンクリ事件 少年4人中2人死亡

● 女子高生コンクリ事件 少年4人中2人死亡
準主犯格の少年B(監視役の少年D)
女子高生コンクリート詰め殺人事件について
加害者は主犯格の少年A以外に
少年B・C・Dと合計4人いるのですが、
北海道ニュース(HBC)の報道より
準主犯格と言われていた少年Bと
監視役の少年Dの2人が死亡していたことが分かりました。
2000年から事件の加害者&親たちへ取材を始めていた
HBC取材陣より少年Bの義兄がインタビューに答えた事で明らかになりました。
義兄は少年Bの姉の夫(その後、離婚)で、少年BとBの母親を支援していました。
義兄より少年Bの第一印象について
こんな言い方したら変ですけど…
薄気味悪い。
嫌な印象しかなかったですね
最初に会った時の少年Bの態度や表情は?
俺様という感じで
「自分が一番だぞ!」という態度でしたね。
◆ 女子高生コンクリート詰め殺人事件とは?
女子高生コンクリ埋め殺人事件とも言われ
少年4人が起こした「凶悪少年犯罪」になります。
1988年11月に東京都・足立区にて
少年らがバイト終わりに自転車で帰宅途中だった
当時17歳の女子高生に巧みに声をかけて誘拐・拉致。
少年Cの自宅2Fたまり場に監禁して
40日間にも渡り、集団で暴行&強姦を繰り返して殺害。
ドラム缶に遺体を入れて埋立地に死体を遺棄した凶悪事件になります。
◆ 準主犯格の少年Bについて

準主犯格で少年Bは当時17歳
1971年生まれで、180cmを超える長身。
小学校で野球・中学校では陸上に打ち込み、大きな問題を起こしておらず
スキーで足首を骨折して得意なスポーツが出来なくなったことをきっかけに成績も下がり始めて、私立高校に進学した後にいじめに遭い不登校になって高校を中退。
父親は3歳の時に愛人を作って家を出ていき小学生の時に離婚。
父親は愛人との間に2人の子供あり。
母親は2人の子供を育てるために夜の仕事
スナックのママで、幼い頃から鍵っ子として育った。
家族揃って食卓を囲んだ記憶はないと言う。
高校中退後に少年Cの自宅に出入りするようになり、少年Aと出会う。
少年Aと一緒に行動を共にするように悪化していく。
少年Aの部下として少年らの準リーダー格的な存在だった。
少年Bの友人より
友達として面白い奴だったと思います
受けを狙って笑わせてくれて
ひょうきんな性格だった。
中学の頃の同級生の女性より
Q. 暴走族みたいな感じなの?
入ってないでしょ。
だけど、ヤクザと絡んでいるみたいのはね
中学の頃からね、裏にいるみたいのはあったよね。
Q. ヤクザといって他の子たちを脅かす訳だ?
脅かすっていうか…
噂でねぇ~
Q. お金を取られるっていう、そういう事はなかった?
ないないない
学校ではしないよね。
学校ではしないんだけど…
外に出ると何しているか分からないみたいな
女子高生コンクリ事件では
「懲役5年~10年以下(不定期刑)」の判決。
検察からの求刑は13年となっています。
その後、少年Bについては
1999年に出所後の5年後…
2004年(当時33歳)の時に
再び監禁傷害事件を起こして逮捕・起訴されています。
2009年に府中刑務所を満期で出所。
埼玉県のアパートで、ひとり暮らしを始めて
仕事はせずに生活保護を受けて、一人部屋に引きこもる日々だったという。
拘禁反応による被害妄想・幻覚症状が見られる病だったと義理兄が語っています。
シャワーを浴びて何時間もな何十時間も”自分の悪行を洗い流したい”と言ったり
ある日には突然、下の階の人の所に行って「ここは俺のうちだから出ていけ!」
「俺の周りにいるやつは敵だ」
「壁から手が出てきて襲ってくる」
「自宅に隠しカメラ&マイクがあって、俺の事を監視している」
という事を語っていたようです。
母親は弁当を作り持って行っては、そこに薬を混ぜて食べさせていたようです。
生活保護費が入るとタバコ代に全部使ってしまう生活を続けていた。
その後、2022年7月16日
51歳で、お亡くなりになりました。
自宅のトイレの中で倒れているところを発見されています。
死因は感情を抑える精神薬を飲み、ふらついた状態でトイレの中で倒れてしまい
便器とタンクの間に頭を挟まる形で抜けられなくなり、嘔吐して死亡となりました。
「死に顔は穏やかだった」と知人女性が語られています。
◆ 監視役の少年Dについて
少年Dは犯行当時16~17歳
1971年生まれで、ファミコンが大好き。
定時制の工業高校に進むも1週間で中退。
家庭内暴力が耐えず、両親は5歳の時に離婚。
父は復縁の話し合いに向かう途中に交通事故死した。
母は元美容師のパート務めで、姉は主犯格の少年Aと同棲していた。
事件後、母親との面会拒否の為、姉が面会に行き差し入れをしていた。
友人より
何やるか分からない感じの人物だった。
普通にしゃべってる分には普通の感じなんですけど…
影で何考えているか分からない。
女子高生コンクリ事件では
「懲役3年~4年以下(不定期刑)」の判決。
少年院では、いじめ被害に遭った事で、ひきこもりになっています。
少年Dは1996年に出所して2000年時点では
東京都内の1DKのアパートで母親と2人で暮らしていました。
出所後も働かず、6畳の部屋にカギをかけて閉じこもっていた。
母親は隣の3畳の台所で寝泊まりをしていたようで、親子の会話はほとんどなかったようです。
親子で事件について話す事もなく、食事の時だけ「作ったけど食べる?」と伝えて持っていったようです。
取材陣が2005年に再開した時には少年Dは脳がスポンジ状になる病気に掛かっており、治療する費用がないので病気の進行を見守るしかないと疲れ切った様子で母親が答えています。
その後、20021年5月に49歳で亡くなられています。
死因は、自宅で呼吸困難に陥り救急車で運ばれましたが死亡。
女子高生コンクリ埋め殺人事件について
少年Bの言動を見ていて感じた事ではありますが、
いつも誰かしたらの兄貴分的な人物に頼った挙げ句に
最終的にトラブルを起こしてしまう末路となっています。
女子高生コンクリ事件では主犯格である少年Aに助けられています。
当初は、少年Aの事を避けて「俺に対する扱いが酷い(道具のように扱う)」と周りに愚痴をこぼすほど嫌っていたにも関わらず、暴走族トラブルとの間でトラブルを起こした事で助けてもらう。
さらに再犯時にも会社の給与未払トラブルから母親経由にて知り合いからヤクザ(山口組系暴力団組長S)を紹介して助けてもらった恩を大切にしながらも結果的に悪い道へ進んでしまいトラブル沙汰となっています。
監視役だった少年Dに関しては
少年院でのいじめ~出所後の生活ぶりを見る限りにおいては
少年A&少年B等に良いように小間使されてしまったパシリ的な存在で、内気な性格だったのではないかという事が分かります。
もし、姉が主犯格Aと付き合わずに悪い少年に出会っていなければ、また違った人生が歩めたのではないかと思ってしまいます。
1つだけ分かっている内容としましては
少年4人らは共通して
複雑な家庭環境で育てられており
親御さんに恵まれていなかったという事が判明しております。
加害者は少年A・B・C・Dと合計4人とされていますが、
正確には”14人以上の少年”が関与している事件となりまして
少年法によって守られた昭和最後の残虐・極悪非道の凶悪事件となります。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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