踏切内の歩きスマホ死亡事故(原因)
● 踏切内の歩きスマホ死亡事故(原因)
踏切内の歩きスマホ事故の原因になります。
2021年に踏切内の歩きスマホ死亡事故が起きておりますが、
再び3年の時が過ぎまして、悪夢の事故が起きてしまいました。
2024年9月29日(日)夜11時頃
神奈川県・横浜市鶴見区にある
(生麦駅付近)
踏切で同様の事故が起きてしまいました。
ベトナム国籍の男性(26歳)が電車にはねられて死亡しました。
電車の運転士は100メートル手前で気づきブレーキをかけましたが間に合いませんでした。
歩きスマホが原因とされていますが、
防犯カメラにはスマホを見ながら踏切内に侵入して
待機所に近接した線路内で立ち止まる姿の映像が写っている事が確認出来ています。
TBS NEWSより
踏切には渡りきれない人のために
踏切と踏切の間に「待機所(グレー箇所)」があります。
男性は待機できるスペース手前の場所の
降りた遮断器の手前にいた所で
電車にはねられています。
日テレNEWSより
この事から男性は待機する場所を
勘違いした可能性があると言われています。
女性がいる(赤い箇所)手前側で待機していた事になります。
なぜなら…
過去に日テレさんが特集していた時にも
同じく車椅子の方が勘違いしてしまいまして
踏切内に侵入して待機している事が確認出来ます。
現場の踏切は8つの線路があり
JR在来線の3路線が通ります。
(上下線で合計6線が走ります)
1時間以内に「遮断時間が40分以上」となり
長さ45メートルもある”渡りきれない魔の踏切”として話題となった有名な場所となります。
今回の場所での踏切事故は、
今回が初めてではなく
2013年8月 男性死亡(88歳)
→ 原因は遮断器が降りている最中に渡りきれず
2024年4月 男性死亡(52歳)
→ 原因は待機所を勘違い(今回と同じ理由)
平日は監視員2人が定期的に巡回している対策が取られています。
国土交通省でも対策が必要だと指摘しています。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。