うなぎ集団食中毒(手洗いの大切さ)

うなぎ集団食中毒

手洗いせず

横浜市の京急百貨店で販売された

うなぎ弁当で集団食中毒が発生しました。

7月24日(水)京急百貨店にある
(横浜市港南区/上大岡駅)

うなぎ料理店「日本橋鰻 伊勢定」で販売したうなぎ弁当を食べた

客159人が黄色ブドウ球菌による食中毒が発生して

下痢や嘔吐(おうと)する被害となりました。
(腹痛/39度以上の発熱/脱水症状)

被害者の90代・女性が死亡しました(因果関係は不明)

横浜市(保健所)は調査結果を発表しまして

従業員の手洗いが不十分だった

さらには

手袋をつけていなかった
(7月24日までに10人)

という事が分かりました。

手や指に傷があるかどうかの記録が十分ではなかったようです。

これだけにとどまらず

その後の聞き取り調査でも

調理前&調理中にも

まったく手洗いをしない従業員がいた

という事が判明してしまいました。

その後、日本橋鰻伊勢定は営業禁止の処分を受けています。

今回の原因を見て率直に感じた事ではありますが、

トイレに行っても

手洗いをしない人の割合は「意外に多い」

という事を覚えておく必要があります。

食品製造でないにも関わらず、

当方では外に一歩でも出て帰宅したら

絶対に手洗い・うがい(コロナ関係なく)を欠かせないくらい習慣づいています。

トイレに行った時もトイレの中で流した時に手洗いをして、わざわざ洗面所にて手洗いをしないと気がすまないくらいであります。

それ以外でもお金・宅配物を触った後も、すぐに手洗いしているくらいであります。

わざわざ玄関外に郵便物を確認しに行っただけでも手を洗っている始末です。

そのくらいまで手洗いには神経質並に気を遣っている方かもしれません。

もう1つだけ忘れてはならない内容として

生卵を触った後は、手洗いをした方が良いですね。

生卵で食中毒になる確率(サルモネラ菌)があるからですね。

食品製造業の人様に出す料理でも基本中の基本である「手洗いをしない」って、驚いてしまいました。

高校生によるバイトテロ行為のように面白がってスマホカメラで撮影されていれば気づくことができますが…?

今回のようなケースでは我々が気づかない所で

こっそりとバレないように昔から横行している事は間違いなさそうです。

手洗い以前に「誤って地面に落とした物を入れて販売」といった行為は、こっそりバレないように昔から飲食店でも横行してそうな感じです。

本当の真相は分かりませんが、お惣菜コーナーで売られている物の多くは小細工ではないですが、食材の期限が切れた物を分からないように調理されているらしき話を聞いたことがあります。

手洗いもせずにお弁当・惣菜を平気な顔をして作っている方々がいると想像するだけで、人様の「手作り弁当(惣菜)」は食べれなくなりそうです。

ローソンおにぎりに指が混入でも説明した通りになりますが、

それこそ、人が素手で握った”握り寿司”やら”おにぎり”が食べれないといった方々の気持ちを理解する事が出来た瞬間となりました。

大人になってくるにつれて味覚やら好みが変わるのか?

子どもの頃に嫌いだった食べ物が食べられるようになっていく一方で…?

人は、このようなトラウマ級の出来事を経験してから

徐々に「嫌いな食べ物」というものが増えてしまうのだと思います。

当方ではヤフオクの陰毛事件(本当にあった話)を経験してからは人様の物を触った後の「手洗いは必須」となってしまいました。

商売として人様に出す物に対して

手を洗わない行為は論外ではありますが、

今の季節ですと各家庭で作られているであろう

翌日のカレーは危険(ウエルシュ菌は熱で死滅しない)に要注意です。

皆様も食中毒には十分お気をつけ下さいませ。

ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。