学校給食にコオロギ食を出していたコオロギ研究所が閉店

● 学校給食にコオロギ食を出していたコオロギ研究所が閉店
2024年1月25日(木)をもちまして
学校給食にコオロギ食を出していた
コオロギ研究所が閉店してしまったようです。

2019年に創業したばかりの
株式会社グリラス運営による
コオロギ研究所(公式ネットショップ)となります。
徳島大学の昆虫のメカニズムを研究していた方々によって設立され、環境負荷が少ないタンパクを利用した昆虫食で注目を浴びました。
コオロギ粉末をパン・お菓子・調味料に活用した食品を展開。
食用コオロギとして、国内生産量 No1の会社でした。
閉店理由については
度重なる原材料の高騰 & 餌用昆虫の飼育不振
ネット上での批判が高まり、2023年5月期の売上高は3,800万円と業績が悪化。
<2024年11月>
最終的に約1億5,000万円の負債を抱えて
徳島地裁に自己破産を申請した事が分かりました。
昆虫食の歴史については
2013年に国連の食料農業機関(FAO)が世界の食料危機の解決に栄養価が高い昆虫類を推奨する」といった報告書を発表した事をきっかけに欧米で関心がたかりました。
その後、日本では2018年に国内初のコオロギパンが発売されまして
2020年に無印良品のコオロギせんべいが沢山売れた経緯があります。
2022年11月には
徳島県・小松島市にある高校にて
(県立小松島西高校)
8カンテレ(関西テレビNEWS)より
全国初となる学校給食にコオロギ食が誕生して大きな話題となりました。
「子供にコオロギ食を食べさせるな!」
と全国各地からクレームが相次ぎました。
食料危機の救世主「食用のコオロギ」
コオロギパウダー入り
かぼちゃコロッケ
見事なまでの肉団子状態の見た目をした
かぼちゃコロッケの中にコオロギが練り込まれていたようであります。
でも、実際に食べてみた所…?
生徒さん達は
みんな揃って
恐る恐る口にしながら
口にした瞬間…
少し違和感を感じつつも
この嫌そうな顔をしながら
無理やり食べる方もいたり
「おいしいです」と
テレビだからなのか?
愛想を振りまく子がいたりと
あんま、よう分からん
普通の…かぼちゃコロッケって感じ
しまいには
エビみたいな感じ
という事らしいのです。
これには理由がございまして
コオロギは「陸のエビ」と言われている事も関係しているようです。
やはり、粉によるパウダー状ですと…?
違和感がなく味は分からないのかもしれません。
揚げたてのかぼちゃ
”コロッケ”という事ですから
まるで昆虫を揚げたような「カリッ」とした
香ばしい食感は感じられるのかもしれません。
でも、逆にコオロギの味がしてしまったら恐ろしいものがあります。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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