免許更新のオンライン講習 一般運転者も対象へ
● 免許更新のオンライン講習 一般運転者も対象へ
運転免許証のオンライン講習について
現在はゴールド免許(優良運転者)を対象として
北海道・千葉県・京都府・山口県で実施されております。
2023年10月2日(月)より
「一般運転者」もオンライン講習の対象になる事が分かりました。
但し、免許を取得したばかりの「初回講習」
何度も違反を繰り返している「違反講習」
また、高齢者講習は対象ではありません。
実施期間については
2023年10月2日(月)午後9時
~
2024年3月31日(日)まで
24時間視聴可能となっています。
ひとまず一般運転者は2024年3月31日までとなりまして
再び2024年4月1日以降はゴールド免許のみに戻ります。
現在は試験的な取り組みとなっており
試験運用完了後、2024年末頃に全国に向けて本格的な運用を目指す事になっています。
運転免許証のオンライン講習とは?
これまではゴールド免許の方であっても
必ず最寄りの免許センター or 警察署に出向いて
約30分間のビデオ講習を受ける必要がありました。
当然ブルー&グリーン免許の方もですね。
ブルー&グリーン免許の方の講習時間は1時間~2時間となります。
これを今後はオンライン講習で受けられる事になります。
皆様がお持ちになられているパソコン or スマートフォンより
インターネット上でビデオ&動画を視聴する講習になります。
結局、免許センター or 警察署に出向かなくちゃだめなの?
そうなのです。
全てがインターネットによるオンライン手続きだけで完結 = 完了する訳ではないのです。
ここが最大のミソであります。
残念な事に免許の更新手続きについては
今までと変わらずに
1.適性検査(視力検査等) 2.運転免許証の交付(申請手続きから受け取りまで)
上記2点に関する手続きについては
結局の所は
警察運転「免許センター」
または
最寄りの警察署
まで出向く必要があるという事なのです。
わざわざ出向いての更新手続きが必要になってしまいまいます。
簡単に言いますと、ビデオ講習だけがオンライン = インターネット上で動画を再生して見るだけで済むという事ですね。
ひとまずは
・ゴールド免許になる予定の方(その後、一般運転者も対象) ・講習のみがオンライン化
になるという事になります。
そのため、免許センター & 警察署で免許証の更新手続きをしている方は約30分のビデオ講習がなくなるので、当日は時間短縮になるという事になります。
現在はゴールド免許の方でも30分間のビデオ鑑賞が必須となっています。
今後はオンラインによるビデオ鑑賞が導入されるだけでも随分と変わってきますね。
オンライン講習を受けるためにはマイナンバーカードが必要になるの?
マイナンバーカードを使用する必要があります。
マイナンバーカードを所有してなければ、
オンライン講習を受ける事が出来ないという事なのです。
具体的な手順としましては
まずは本人確認証として各都道府県の警察署のWebサイトへアクセスします。
マイナンバーカードに登録されている署名電子証明書の暗証番号を入力後、パソコン or スマートフォンで読み取り認証してログインします。
その後、免許を更新するために必要な講習ビデオ(動画)を見るといった手順になります。
講習の動画は好きな時(タイミング)に視聴できる仕組みになっています。
動画は早送りは出来ない仕様にはなっておりますが、一時停止は可能になる予定となっています。
さらに動画は3つのタイトルで3章に分かれており、1章から3章まで見ていく必要があります。
それぞれ見るごとに自分の顔写真を送信するシステムとなっています。
自動の顔認証ではなく警察職員が後日、目視で免許証の顔写真と確認する内容となります。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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