14年使い続けたバイクのタイヤ劣化状態(ヒビ割れ多数)
● 14年使い続けたバイクのタイヤ劣化状態(ヒビ割れ多数)
バイク用のRタイヤとして
新品状態から14年以上使い続けた
タイヤの状態になります。
緑枠 = 丁度、リアタイヤの真ん中の溝が
スリップサインとして目立ち始めていますね。
この状態になりましたら「タイヤ交換が必要」となります。
・この時の走行距離は「約15,700km」
・タイヤ溝の残量は「1.2mm(中央スリップサイン箇所)」
・浅い所でも「1.7mm」
さらに
サイドは、かなりのヒビ割れ状態となっています。
皆様がご存知の”輪ゴム”が良い例だと思いますが、
ゴムは何もしなくても空気に触れる事で経年劣化により
4年~5年経過する頃には徐々に硬くなっていきます。
まともに地面とのグリップしなくなり = クッション代わりのタイヤ本来の力を発揮できない状態
尚且つ、滑りやすくなって危険とも言われています。
しまいには
ギザギザの溝の奥側まで
クラックのヒビ割れが発生してしまっています。
このように14年以上も交換せずに放置するのはNGな事例になりますが…?
これでも普通に問題なく乗れておりました。
10年以上を経過しても 普通にタイヤの溝がギリギリまで ”すり減っていった”のだから驚きであります。
滑りも一切なかったです。
それよりも途中からゴムが硬化して
このまま「一生すり減らないのではないか?」と半信半疑だったのですが、
14年目にして、ようやくスリップサインが現れました。
ある意味では
14年以上経過しても きちんとすり減って一応は使用出来る!
といった証明になってしまいました。
タイヤがヒビ割れ多数でも問題なし(チューブタイヤに限る)
ちなみに自転車と同じくタイヤの中にチューブが入っている
チューブタイヤになりますが、一度もパンクはしておりません。
近年の車&バイクはパンクしても修理が楽なチューブレスタイプ(チューブが入っていないタイプ)になっています。
最後にタイヤをパンクさせない
最大の秘訣とコツとしましては
1.常に道路の真ん中を走行(やや左) 2.すり抜け走行はなし(路肩走行はなし) 3.定期的に空気を入れる(ガソリンを入れる度に1~2ヶ月ごと)
といった感じですね。
さらに段差やマンホールといった
障害物は、なるべく避けて走行しておりました。
タイヤの残量 = 溝の測る際に必要な物とは?
当方も長年使用しておりますが、
下記商品が一番安くて大変おすすめでございます!
・デジタルノギス1 150mm(15cm) ・デジタルノギス2 150mm(15cm) ・デジタルノギス3 150mm(15cm)
正直、タイヤーゲージは15cmの
デジタルノギス1本あれば十分でございます。
タイヤの残量測定(溝以外)に色々な用途に使えます。
車やバイクのメンテナンス(クラッチ調整/清掃時、キャブの油面調整)以外にも
一般家庭での郵便局の荷物を送る時の普通郵便(定形郵便/定形外郵便/クリックポスト)の厚さ3cm以内の測定やネジやボルト類の長さや厚さを測定する時にも使えます。
1個あると何かと本当に便利です!
クレ556(KURE556)と一緒で、一家に一台必須だと思っています。
詳しい使い方は下記にて解説しておりますので、ぜひ一緒にご確認下さいませ。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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