走行距離課税の正体(ガソリン税代わり)

走行距離課税の正体
ガソリン二重課税の代わり(炭素税)
走行距離に応じた「走行距離課税」が話題になりました。
その理由としましては
近年の車は燃費が良いので、
ガソリン税の減収が続いている。
道路を維持していくための財源(費用)を確保するために
「走行距離に応じた課税」を検討する必要がある
という内容でしたが…?
走行距離課税の正体が判明しました。
この背景には、ガソリンから電気自動車に移行している事からガソリンには「ガソリン税」が掛かっている一方で、電気にはガソリン税が掛けられないために、どうにか税金を取ろうと考えた末に…
その代わりとして
電気自動車用には走った分だけ取れる
「走行距離課税」を取ればいいんだ!
という感じで思いついた案になります。
普通にガソリン税なんて取らなくて良いでしょ?という風になるはずなのですが、
二重課税と騒がれているガソリン税は
通称、カーボンタックスこと
炭素の税金による「炭素税」になっています。
ガソリンは、Co2こと有害な二酸化炭素を沢山出すから
それに応じて「ガソリン税を取ろう!」という仕組みになっています。
この理屈では電気自動車は有害な二酸化炭素こと炭素(カーボン)が出ないので、かなりおかしな話だったという訳でありました。
つまりは今後は世界的に電気自動車へ移行に伴いまして
ガソリン車の”ガソリンによる税金”が取れなくなる事から
電気自動車(EV)には走った分だけ税金が取れる「走行距離課税を導入しよう!」
という訳でありました。
さらに驚いたことに走行距離課税が話題になる1年前(2021年12月)にはガソリン税から切り離して「炭素税」を真剣に検討される所でありました。
ひとまず、2022年度は炭素課税が見送られましたが、今後は古いクルマ&バイクに対しては、別で「炭素税」が導入される可能性も否めません。
いつまでも昔の車&バイクに乗り続ける人からは「別で炭素税を取ろう!」という意味になります。
2050年までに温室効果ガスであるCo2こと二酸化炭素の排出量ゼロにして環境に優しい「カーボンニュートラルを実現する」と言われています。
※ カーボンニュートラル = カーボン(炭素等のすす)+ニュートラル(中立/中間)で、エンジン等の排出量から吸収する量と除去した量を差し引いた合計をゼロにする事を言います。
簡単に言いますと有害な二酸化炭素ガスを出す事を「0%」にするという意味になります。
世界的な流れとして
2035年までに車の新車販売を「電動車で100%を実現する」
※ ハイブリッド車(HV)&プラグインハイブリッド車(PHV)も含む
上記に伴いまして
2035年にガソリン車の「新車販売を禁止にする」
とした上で
2050年までに「完全なる電気自動車化(EV化)を実現する」

