和歌山毒物カレー事件 林健治さん裁判で仲間に裏切られていた

● 和歌山毒物カレー事件 林健治さん裁判で仲間に裏切られていた
1998年7月25日 土曜日
夏祭りに起きた和歌山毒物カレー事件について
林真須美さんの旦那である林健治さんが
裁判で仲間に裏切られていた事が分かりました。
本内容は和歌山毒物カレー事件 林健治さん当時の心境を深く語るで、まとめた一部内容になります。

「ヒ素は自分で呑んだ。真須美はやっていない」/真須美被告の夫・健治さんが最高裁判決の不当性を訴えより
Q. 今回は真須美さんも共犯となっていますが、
他にどういう人達を巻き込んで保険金詐欺をやっていたのですか?
僕が巻き込んだのは「Iさん」だけですよ。
「Dさん」は大きな借金ができとってですね。ちょっとヤクザもんと、かなり付き合いが多かったんで、僕の弱みが握られたら具合悪いとこがあるんで、あまりその人にはしゃべらんかったんやけど。
Iさんも借金があって、Iさんには言うたんですよ。
Iさん「健治さん、何でそんなにお金儲けできるの?そんなに器用に入退院して」って聞かれたんで。
健治「これは仮病役やと言う。ヒ素やなしに仮病役。これを飲んでやったら、ワシみたいになる」と
ほんだら、Iさんも僕もやってみようと始まったんですよ。
Q. しかしながら、このIさんは
法廷では随分と違う証言をされていて
具体的にどのような証言をされていましたか?
一番面白のはね
大阪高裁で、平成9年(1997年)2月6日
私とIさんと家に帰った時にヒ素が入った葛湯(くずゆ)を飲まされたと。
葛湯の中にヒ素が入っとったと。
それで、Iさんが健治さんを抱えるようにして車に乗せたと。
ところが健治さんは車の中で、中井病院に行く間にね。
「また真須美に毒をもらえたと言うてました」というような証言をしてるんですよ
Q. 真実は、Iさんも共犯となって
保険金詐欺をやっていて真須美さん自身も全部知っていて
実際に料理に混ぜる所までやられて?
いや、実際にIさんはオロナインっていう軟膏ありますよね?
ああいうプラスチックの空にヒ素を入れて、麻雀の部屋の引き出しの4段目の中に入れとったんですよ。
わざわざ、コンビニでアイスコーヒーなんか買ってきて飲んで入院して退院するの繰り返しやったんですね。
だから、Iさんは入院生活を最終的に喜んだんですよ。
Q. Iさんもご自分でヒ素を飲んでいたと?
そうです、そうです。
林さん一家では、Iさんを家に居候させてあげたり、サラ金に追われているDさんにはアパート代まで出してあげて二人の生活を丸ごと面倒をみていたのに裁判では裏切られてしまいました。
この背景には検察から相当なまでにきつい取り調べで、保険金詐欺を見逃す代わりにといった条件が提示やら、そうせざるをえない状況に追い込まれたからだと林健治さんは語っておられました。
「被害者4人の正体は保険金詐欺の共犯者」 和歌山カレー事件 林眞須美死刑囚の保険金殺人・同未遂事件「被害者」の2人が明かす真相より
裁判では保険金詐欺の被害者は6人となっておりますが、正確には保険金詐欺の共犯者4人となります(林健治さん・Iさん・Mさん・Dさん)
他に田中満さん(保険金目的でヒ素入り飲食物を提供されてヒ素中毒とされたが、本人は裁判で胃潰瘍だったのに、急に油っこい物を食べたのが原因だと思っていると証言しています)
Yさん(1985年11月に保険金目的でヒ素入りの飲食を提供されて死亡とされました)
Yさんは林健治さんの元でシロアリ駆除の仕事をしており、林一家とは家族同然の仲であり、どこに行くのも3人一緒で、健治さんと真須美さんの馴れ初めもYさんの紹介だったようです。
林健治さんより「Yさんは何も言う事がないくらいまでに、ええ男やった。真須美さんも”ヒロくん、ヒロくん”と言うくらい仲良しで、Yを殺すなんて考えられない」と語っております。
赤線部分(上部中央)の内容が重要となりまして
1989年の殺人未遂事件 1件は
「犯罪の証明がない」と無罪を言い渡した。
1998年に林真須美さんが逮捕された際に夫の林健治さんが営んでいたシロアリ駆除の従業員が半身不随となり、林夫婦が保険金を得ていたと大きく報じられた報道となっています。
裁判では、この元従業員が病状を偽った事により
2,000万円の保険金を得ていたという内容が発覚しました。
LA POSEさんnoteのまとめ記事(片岡建さん解説)より
半身不随になった元業業員の知人より
辛いとか、そういう次元じゃなかった
体重は35キロになり、骨と皮だけになって…
髪の毛は全部抜けて一切身体が動かない
少しも動けない状態でベッドで8ヶ月(過ごした)
という事でありましたが…?
そのような事実は一切なく
ヒ素中毒に、そんな症状がない事が分かりました。
さらには「カレー事件で被害を受けた人達の中に存在しない」
という事であります。
これにより
林真須美さんは「無罪判決」を勝ち取った内容が赤線部分となっています。
無罪判決の部分だけは小さく報道されていたために
世間の方々に知られる事はありませんでした。
さらにはインタビューを受けた人は「ある事実を隠しています」という事であります。
ぜひ1つの参考にして頂ければ幸いです。
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