和歌山毒物カレー事件 冤罪と言われる理由(番組編)
● 和歌山毒物カレー事件 冤罪と言われる理由
番組編
1998年7月25日 土曜日
夏祭りに起きた和歌山毒物カレー事件について
【和歌山カレー事件は冤罪?】証拠とされたヒ素の鑑定は科警研による「対数」を用いた数字のトリックで捏造された鑑定不正だった(前編)より
和歌山カレー事件 林真須美は冤罪?
科警研が行った不正とは?
◆ 冤罪と言われる その他の理由
1.林真須美さん一家の台所で見つかったヒ素の不自然さ
林家の台所の下から亜ヒ酸入りのタッパーが発見されたのは「捜査4日目」だった。
ところが、そのヒ素も家族は見たことがないタッパー(容器)だった。
大きく白アリ駆除薬剤(ヒ素)と書かれていた。
2.ヒ素鑑定の同一性に不自然さ
ヒ素鑑定を行った和歌山県警 科捜研の担当者は
その後、別の事件にて証拠偽造の有罪判決を受けています。
3.林家に出入りしていた従業員と警察でのやり取りの不自然さ
当時、林家に出入りしていた従業員がその後、警察管轄の清掃業者に就職していた。
警察に有利な証言をした見返りに口利きがあったのではないかという疑いがもたれる。
◆ 崩れつつある死刑判決の主な理由
1.カレーに混入された亜ヒ酸(ヒ素)と林真須美宅等から発見された亜ヒ酸が同一であると考えられる
→ 不正鑑定が疑われています。
ヒ素を中国から仕入れた同じ鉱山と期限が一緒なだけだった。
後に林真須美一家で見つかったヒ素とカレーに混入されていたヒ素の純度と成分も違っていた事が判明している。
2.林真須美さんの頭髪からもヒ素が検出
→ 不正鑑定が疑われています。
別件で逮捕されている保険金詐欺は旦那の林健治さんがヒ素を自ら舐めて繰り返し実行しているだけなので、林真須美さんはヒ素を人に入れたり舐めたりはしていない。
保険金詐欺をしていた時も、あくまでも林健治さんのサポート役だった。
3.林真須美さんのみが亜ヒ酸を混入する機会があった。
→ 目撃証言にあいまいな点が多く採用されなかった目撃証言も多くあり。
最後に林真須美さんの長男さんと対談している
京都大学大学院工学研究科の河合潤教授が答えています。
河合潤教授は長年に渡り、ヒ素鑑定の不正を指摘しています。
Q. 現在も冤罪だと思われますか?
河合潤教授より
不正な鑑定による
冤罪だと断言できます。
一審の裁判官ですよね。
最初に死刑判決を出した裁判官について
その鑑定に騙された
見破る力がなかった
林さん一家の食器棚に堂々と置かれていたヒ素の発見が家宅捜索の4日目だったらしいです。
他にカレーに毒物を入れる動機が一切ないこと。保険金詐欺のためにヒ素を使っていますが…?
カレーにヒ素をいれても何の得も得られないという点です。
林真須美死刑囚は、カレー毒物事件の容疑を事件発生当時から現在まで一貫して「否認・否定」しています。
さらに驚いた事に林さん一家の近所にある民家にあったヒ素と成分が一致していたというのです。
カレー鍋の前に一人でいる時間があったと言われていますが、他の方も一人でいた事が判明しているようです。
このヒ素を使ってカレー事件が起きる1年前くらいに中学生がいたずらで使われた物と同じとも言われていており、まったく捜査は行われなかったようでした。
他にも事件が起きる数年前から少年がいたずらで使っているヒ素と同一とも噂されています。
そして、なぜだか事件前から近所では治安があまり良くないと言いますか?
不気味な事件ばかり起きていたようです。
近所の住民の一部の方曰く「あれは明らかに冤罪」と言っている。
林家の旦那さん曰く「妻は金にならない犯罪は絶対にやらない」と言っているまでであります。
この事件は犯行現場を見かけたという方が誰一人おらず(後に判明する虚言はあり)
直接的な証拠が何1つない状態(DNA鑑定除く)となりまして、状況証拠のみで死刑が早く決まってしまった事も異例の冤罪事件と言われる理由の1つとなっております。
河合教授は、カレー事件に関わる前は林真須美さんの事を犯人だと思っていたようです。
事件の鑑定に関わるようになってからは
とんでもない嘘ハッタリやら捏造を目の当たりにしまして
鑑定不正 カレーヒ素事件 / Kindle版 208Pの名言より
林眞須美という存在は、
司法・マスコミ・学会などの
"健全さを示すリトマス試験紙"となっている
という真実が証明される日が来るのかが注目されております。
林真須美さんの旦那こと林健治さんより
真剣な眼差しに表情は変わりまして
この辺の住民のまぁ、言うたら
他の人を狙った犯行かも分からん
もっと深く考えな、あかんで
この事件は。
という事でありました。
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